中嶋「勝って当たり前」 潮崎「俺が勝ったらAXIZ再結成」 ノア武道館直前会見

 28日、ノアが4日後に迫った元日・日本武道館大会調印式&直前会見を開催し、ファンに対して生配信された。

 メインは「中嶋勝彦vs.潮崎豪」GHCヘビー戦となる。意気込みを求められた中嶋は「勝って当たり前でしょう。復帰して、いや復帰する前から挑戦表明。おかしいなぁ」と涼しい顔。潮崎は中嶋から前日に「負けたら『I AM NOAH』を名乗るな」と要求されたことに関して、「俺が負けたら封印しましょう。でも、元日・日本武道館、俺が勝ったら条件があります。俺が勝ったらAXIZ(アクシス、かつての潮崎&中嶋のタッグチーム)を再結成する」と逆要求している。

 大会はABEMAでの無料生配信が行われ、レッスルユニバースでは英語実況での配信も行われる。

■ ノア ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2022
日時:1月1日(土祝)16:00
会場:東京・日本武道館

<第1試合>
矢野安崇
藤村加偉
vs.
岡田欣也
宮脇純太

<第2試合>
仁王
タダスケ
征矢学
vs.
齋藤彰俊
モハメド ヨネ
キング・タニー

<第3試合>
亜烈破
覇王
vs.
進祐哉
吉岡世起

<第4試合>
大原はじめ
小峠篤司
原田大輔
ウルティモ・ドラゴン
vs.
鈴木鼓太郎
YO-HEY
Eita
NOSAWA論外

<第5試合>
日高郁人
船木誠勝
vs.
ケンドー・カシン
藤田和之

<第6試合/GHCジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
小川良成
vs.
HAYATA
[第46代王者]
※HAYATAが8度目の防衛戦

<第7試合/GHCタッグ選手権試合>
[挑戦者]
望月成晃
田中将斗
vs.
丸藤正道
武藤敬司
[第57代王者]
※武藤&丸藤が初防衛戦

望月「元日の武道館でタイトルマッチという名誉に興奮している。エムズアライアンスは(ユニット内で)闘っても最高だと証明する」(望月は大会参加の都合で会見欠席、司会代読)
田中「ダブルヘッダーなんですけど、両方ともタイトルマッチ。2冠になる準備はできています。楽しみにしておいてください」
丸藤「このメンバーでは僕がいちばん若くて、ベテランに囲まれての試合が少なくなってきているので成長したいし、田中将斗から3カウントを取りたいと思っています」
武藤「今年は思い出に残る試合もたくさんつくることができ、チャンピオンにもなった。充実した1年でした。来年は寅年ということで俺の干支ですね。元旦から驀進していきます。他の試合に対抗心? ないです。(同じ試合の3人が)みんなコンディションがいいからね、見劣りしないように頑張ります」

<第8試合>
稲村愛輝
稲葉大樹
マサ北宮
vs.
KENTA
桜庭和志
杉浦貴

<第9試合/GHCナショナル選手権試合>
[挑戦者]
清宮海斗
vs.
拳王
[第7代王者]
※拳王が2度目の防衛戦

清宮「今年を振り返るとかけがえのない経験を積んだ年。悔しいけど中心には立てなかった。拳王とは何度もやってきてますが、今までで最も過酷な闘いを制して俺が獲ります。元日・日本武道館から俺の力でノアを進めていきます」
拳王「1月1日と言えば、いい夢が見たいだろ。日本一縁起のいい初夢が見れるのは日本武道館だ。2022年1月1日、テメーらクソヤローども、縁起のいい夢を見せてやるよ。1月1日は日本武道館に集合だ」
拳王「(これまでの試合と比べると?)何度も闘ってきた。コイツがいちばん強かったのは海外から帰ってきたときの試合。こいつの目は殺伐としていた。動物で例えると野生のライオン。今、コイツは何もかも与えられて、自分の力でやってない。こんな死んだような目になるんだよ。何度やっても結果は一緒だ」
清宮「何度もやってきましたよ。今みたいに何度も屈辱、浴びてきた。前の俺は言い返せなかった。自分がなかったと思うが、今は違う。拳王の知っている俺じゃない。来年のノアを俺が持っていくためにも俺が獲ります」
拳王「少しは成長したんじゃないのかなといま思ったな」
清宮「(那須川天心の武尊戦決定に刺激を受けたか?)同世代の人たちが目立っている業界というのは会社としてどんどん大きくなっている。プロレスにはどの業界にも負けない魅力がある。それを日本武道館で発信したい」

<第10試合/GHCヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
潮崎豪
vs.
中嶋勝彦
[第36代王者]
※中嶋が3度目の防衛戦

潮崎「元日に行う意味を考えて、いいスタートにしたい」
中嶋「意気込みねぇ? 勝って当たり前でしょう。(潮崎は欠場から)復帰して、いや復帰する前から挑戦表明。おかしいなぁ。まあ受けてやったけどさ、お前が思っているGHCの価値は何倍も何十倍も何百倍も上がっているんだよ。勝って当然。2022年、日本武道館。勝って元日からノアをさらに上げていく」
潮崎「(「負けたら『I AM NOAH』を名乗るな」という中嶋からの要求)俺が負けたら封印しましょう。でも、元日・日本武道館、俺が勝ったら条件があります。俺が勝ったらAXIZ再結成。この条件を中嶋に突きつけます」
中嶋「勝って当たり前だから、それはない」
潮崎「今の中嶋に魅力を感じない。俺とAXIZを組んでいた時の方が魅力を感じていた。AXIZになってもらって、よりノアのためにしっかり闘っていきたい」
中嶋「古いよね。過去の思い出なのか知らないけど、醜い言葉でしたね。今のノアを知らなかったんだろうね。そして今も、わかってねぇなぁ。日本武道館でわからしてやるよ。あとさ、2022年、刺激的な仕掛けを俺は考えてる。気分がよかったら武道館で見れるかもなぁ」

■ ノア NEW SUNRISE 2022
日時:1月4日(火)18:30
会場:東京・後楽園ホール

<GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合
[挑戦者]
YO-HEY
鈴木鼓太郎
vs.
小川良成
HAYATA
[第47代王者]
※HAYATA&小川が初防衛戦

■ ノア NEW SUNRISE 2022
日時:1月5日(水)15:00
会場:東京・後楽園ホール

<全カード当日発表>
昨年より恒例となりました通り、対戦カードの事前発表は行わず、全カード大会当日に入場曲による発表の形式で開催いたします。

■ ザ・リーヴpresents N Innovation U-CUP(UNIT CUP)

[出場チーム]
▼NOAH
原田大輔、小峠篤司、大原はじめ、宮脇純太

▼STINGER
HAYATA、小川良成、吉岡世起、進祐哉

▼金剛
タダスケ、亜烈破、覇王、仁王

▼PERROS DEL MAL DE JAPON
NOSAWA論外、Eita、YO-HEY、鈴木鼓太郎

[概要]
あらゆる試合形式でポイントを争うユニット戦。

▼タッグマッチ
通常ルールの20分1本勝負。勝ち=2点、負け=0点、引き分け=1点。

▼6人タッグマッチ
通常ルールの30分1本勝負。勝ち=2点、負け=0点、引き分け=1点。

▼ジュニアランブル
15人参加のオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)ルール採用、時間無制限。30秒ごとに選手が登場。優勝者の属するユニットが2点獲得。その時点でのGHCジュニアヘビー級王者は参加せず、ランブル戦の優勝者はDAY3(1・10横浜)でのGHCジュニアヘビー級選手権の挑戦権を獲得。ランブルでの各ユニットの最初の退場者がDAY3で行われるユニットシャッフルタッグマッチに出場する。

▼4WAYマッチ
勝ち残り形式でオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)ルール採用、時間無制限。最後まで残った1人が属するユニットが2点獲得。

▼イリミネーションタッグマッチ
4人で1チームを編成しての対戦で時間無制限。選出した2名と相手チームから選出された2名で、通常のタッグマッチで試合を開始。負けた選手は退場となり、控えの選手が1人入って試合を続行。試合の勝敗は通常ルールで決着。3選手が敗れタッグチームを組めなくなったチームが負けとなる。

■ ノア N Innovation
日時:1月6日(木)18:00
会場:神奈川・横浜ラジアントホール

▼「U-CUP」タッグマッチ
PERROS DEL MAL DE JAPON
vs.
NOAH

▼「U-CUP」タッグマッチ
金剛
vs.
STINGER

▼「U-CUP」タッグマッチ
金剛
vs.
NOAH

▼「U-CUP」タッグマッチ
PERROS DEL MAL DE JAPON
vs.
STINGER

▼「U-CUP」ジュニアランブル

■ ノア N Innovation
日時:1月7日(金)18:00
会場:神奈川・横浜ラジアントホール

▼「U-CUP」6人タッグマッチ
金剛
vs.
PERROS DEL MAL DE JAPON

▼「U-CUP」6人タッグマッチ
STINGER
vs.
NOAH

▼「U-CUP」4WAYマッチ

▼「U-CUP」優勝決定戦/イリミネーションタッグマッチ
2位ユニット
vs.
1位ユニット
※4WAYマッチ終了時点でのポイント上位2ユニットがイリミネーションタッグマッチを行い勝者ユニットが優勝となる。
※4WAYマッチが終了時点で1位のチームが同点の場合はそのままイリミネーションタッグマッチ(優勝決定戦)に進む。
※2位ユニットが同点の場合、直接対決(タッグマッチ、6人タッグマッチ)での勝者ユニットがイリミネーションマッチ(優勝決定戦)に進む。
※優勝ユニットにはザ・リーヴ様よりN INNOVATION U-CUP大トロフィーが贈呈される。

■ ノア N Innovation
日時:1月10日(月祝)18:00
会場:神奈川・横浜ラジアントホール

▼「U-CUP」ユニットシャッフルタッグマッチ
退場者4
退場者3
vs.
退場者2
退場者1
※ジュニアランブルでの各ユニットの最初の退場者によるタッグマッチ

▼GHCジュニアヘビー選手権
[挑戦者]
1・6横浜ジュニアランブル戦優勝者
vs.
1・1日本武道館「HAYATAvs小川良成」勝者
[王者]


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