27日、スターダムが『TOKYO SUPER WARS~東京超女大戦~』国立代々木競技場第二体育館大会を開催した。
舞華との激闘数え唄に勝ち越した林下詩美が、試合後に朱里と火花を散らした。林下は舞華との通算戦績がここまで2勝2敗1分。負傷している舞華の右腕をアームロックで林下が攻め立てれば、舞華は柔道バックボーンの裸絞めで林下を失神寸前に追い込む。両者ならではの壊し合いはこの日も壮絶を極めたが、試合はハイジャック・ボムで林下が制した。
これで舞華との戦績で勝ち越した林下は晴れてリーグ覇者・朱里と対峙する。朱里が「今度こそ、時間無制限で決着をつけよう」と迫ると、林下は「勝って最高の2021年の締めにします」と呼応した。林下にとって朱里戦は10度目防衛戦の節目となる。
■ スターダム TOKYO SUPER WARS~東京超女大戦~
日時:11月27日(土)16:00
会場:東京・国立代々木競技場第二体育館 観衆1119人(コロナ対策限定人数/主催者発表)
<第1試合/フューチャー・オブ・スターダム選手権3WAYバトル>
[挑戦者]
●桜井まい
4分50秒 冷凍庫爆弾⇒片エビ固め
〇琉悪夏
[第7代王者]
※もう1人は[挑戦者]月山和香
※琉悪夏2度目の防衛に成功
<第2試合/タッグマッチ>
●レディ・C
ウナギ・サヤカ
9分36秒 ダイビング・ダブルフットスタンプ⇒片エビ固め
〇AZM
渡辺桃
<第3試合/6人タッグマッチ>
吏南
フキゲンです★
●鹿島沙希
8分48秒 ロケットから垂直落下式ブレーン・バスター⇒体固め
羽南
〇葉月
岩谷麻優
<第4試合/次期ワンダー・オブ・スターダム王座挑戦者決定戦>
●なつぽい
7分52秒 なつぽいのフェアリーブリンドを切り返し⇒エビ固め
〇上谷沙弥
※もう1人はひめか
<第5試合/ハイスピード選手権試合>
[挑戦者]
●コグマ
8分33秒 キッドクラッチ
〇スターライト・キッド
[第21代王者]
※キッドが3度目の防衛に成功
<第6試合/ワールド・オブ・スターダム王座挑戦権利証マッチ&SWA世界選手権試合>
[挑戦者]
●小波
13分6秒 バズソーキック⇒KO勝ち
〇朱里
[権利証保持者&第7代SWA王者]
※朱里がSWA王座8度目の防衛に成功、権利証も保持継続
<第7試合/ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
●白川未奈
17分12秒 トワイライト・ドリーム
〇中野たむ
[第15代王者]
※中野が6度目の防衛に成功
<第8試合/ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
●舞華
23分43秒 ハイジャック・ボム⇒エビ固め
〇林下詩美
[第13代王者]
※林下が9度目の防衛に成功
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’21年12月09日号猪木Last Stand 韓国I編集長 スターダム代々木 RIZIN神戸 師走’70