27日、スターダムが『TOKYO SUPER WARS~東京超女大戦~』国立代々木競技場第二体育館大会を開催した。
感情のベルトならば“勝者”はちゃんみなこと白川未奈か。愛する中野たむにトドメを刺せなかった。前哨戦から異常な感情の高まりを見せていた白川は煽りVTRの中で涙を流し、実際に“涙メイク”で入場してくる。場内外問わず、かつあらゆるパターンでインプラントDDTを狂い咲きさせた。
蹴り合い、エルボー合戦が激化する中で、白川がラッシュからビンタでトドメを刺そうと構える。されど放とうとする手が止まってしまい、同士であるコズエンに手を出せず。愛あればこその葛藤がファンをとことん揺さぶったが、最後は中野のトワイライト・ドリームで3カウントを喫した。
試合後にはこの大会での「次期ワンダー・オブ・スターダム王座挑戦者決定戦」を制した上谷沙弥がリングイン。次の白ベルト戦の顔合わせとなる中野と上谷がマイク合戦を繰り広げている。
■ スターダム TOKYO SUPER WARS~東京超女大戦~
日時:11月27日(土)16:00
会場:東京・国立代々木競技場第二体育館 観衆1119人(コロナ対策限定人数/主催者発表)
<第1試合/フューチャー・オブ・スターダム選手権3WAYバトル>
[挑戦者]
●桜井まい
4分50秒 冷凍庫爆弾⇒片エビ固め
〇琉悪夏
[第7代王者]
※もう1人は[挑戦者]月山和香
※琉悪夏2度目の防衛に成功
<第2試合/タッグマッチ>
●レディ・C
ウナギ・サヤカ
9分36秒 ダイビング・ダブルフットスタンプ⇒片エビ固め
〇AZM
渡辺桃
<第3試合/6人タッグマッチ>
吏南
フキゲンです★
●鹿島沙希
8分48秒 ロケットから垂直落下式ブレーン・バスター⇒体固め
羽南
〇葉月
岩谷麻優
<第4試合/次期ワンダー・オブ・スターダム王座挑戦者決定戦>
●なつぽい
7分52秒 なつぽいのフェアリーブリンドを切り返し⇒エビ固め
〇上谷沙弥
※もう1人はひめか
<第5試合/ハイスピード選手権試合>
[挑戦者]
●コグマ
8分33秒 キッドクラッチ
〇スターライト・キッド
[第21代王者]
※キッドが3度目の防衛に成功
<第6試合/ワールド・オブ・スターダム王座挑戦権利証マッチ&SWA世界選手権試合>
[挑戦者]
●小波
13分6秒 バズソーキック⇒KO勝ち
〇朱里
[権利証保持者&第7代SWA王者]
※朱里がSWA王座8度目の防衛に成功、権利証も保持継続
<第7試合/ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
●白川未奈
17分12秒 トワイライト・ドリーム
〇中野たむ
[第15代王者]
※中野が6度目の防衛に成功
<第8試合/ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
●舞華
23分43秒 ハイジャック・ボム⇒エビ固め
〇林下詩美
[第13代王者]
※林下が9度目の防衛に成功
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