TAJIRIがマイロン・リード、アレッツ、アラミスの4way戦制しMLWミドル級王座戴冠

photo by George Napolitano

■ MLW Fightland
日時:10月2日(現地時間)
会場:米ペンシルバニア州フィラデルフィア 2300アリーナ(旧ECW本拠地のビンゴホール)

<MLWミドル級フェイタル4way王座戦>
[王者]●マイロン・リード
 緑毒霧⇒バスソーキック⇒フォール
[挑戦者]〇TAJIRI
※ほかにはアラミスとアレッツ


 TAJIRIの入場はバックスクリーンからしてタランチュラとか凝ったもので、大物の登場扱いだったのが大変喜ばしい。本人にとっても久しぶりの旧ECWアリーナ帰還になる。


 試合は4way戦であり、王者のマイロン・リードは2019年12月の『オペラカップ』でエル・リンダマンと対戦したカードを本誌は紹介済みだ。動き回れる黒人選手であり、まずはTAJIRIとこの二人の絡みから。

 AAAの重鎮にして、MLW幹部でもあるコナンが「次世代スターだ」と太鼓判を押して送り出した覆面のルチャドールがアラミスであり、メキシコからMLWのTVテーピングのためにフィラデルフィア入り。フランス系でもあるらしく、名前からもわかるように三銃士をモチーフにしたマスクのデザインである。前回のテーピングは、ペイントレスラーのアレッツともの凄いシングル戦をやって、飛行機投げグルグル回し約20回など強く印象に残ったことからベストマッチだったと人気が爆発した二人が加わった。

 
 そして日本から招聘されたTAJIRIであるからハードコア層には豪華な、出来る4戦士が集結したことになり、お客さんも沸きに沸いたとの報告を受けとった。


 フィニッシュは緑毒霧からのバスソーキックでマイロンからベルトを奪った。


 TAJIRIだけでもまだまだ膨大に特写カットがあり、大会の全容と詳細は金曜発売週刊ファイト10月14日号に収録する。


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