ジョー・ドーリングがタッグ王座前哨戦で勝利!Impact Wrestling

(C)TNA

 7月15日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今大会では、ジョー・ドーリング、ドグ・ギャローズ、ウィリー・マック、ファラー・バーの四選手による4WAYマッチが行われた。この四人はインパクト世界タッグ王座を争っており、PPV大会「スラミバーサリー2021」でこの四人のチームが王座戦を争うこととなっている。つまりこの前哨戦で勝利した選手のチームが一歩リードする形だ。そして試合はドーリングがクローズラインでファラー・バーにフォール勝ち。因縁のギャローズとは直接フォールにならなかったが、この両者を含め、タッグ戦線が盛り上がっていく形となった。
 また怪物ムースがヘルナンデスとシングルマッチを行った。現インパクト世界王者のケニー・オメガに敗れたものの、オメガ側の試合介入でで敗れただけなので、まだ完全に敗れた訳ではないとここで勝利して、再び王座挑戦したいところだ。そして試合は実力者ヘルナンデスになんと秒殺勝利で圧勝。必殺のスピアーを決めてムースがフォールを奪ったのだった。試合後、椅子を使ってヘルナンデスの足首を破壊しようとするムースだが、そこに抗争相手のクリス・セイビンが救出に入った。セイビンはドラゴンスクリューでムースを攻撃し、更にムースの足首を狙うがムースもそれを逃れる。この両者の因縁は直接対決でつけるしかないだろう。

■ Impact Wrestling
日時:2021年7月15日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国会場非公開

<4WAYマッチ>
勝者
ジョー・ドーリング
参戦選手
ドグ・ギャローズ
ウィリー・マック
ファラー・バー

<シングルマッチ>
○ムース
 ピンフォール
●ヘルナンデス

<6人タッグマッチ>
○クリス・ベイ、トレイ・ミゲル、ジョシュ・アレクサンダー、ピーティー・ウィリアムズ
 ピンフォール
●エース・オースチン、マッドマン・フルトン、ロヒット・ラジュ、シェラ

<シングルマッチ>
○スティーブ・マクリン
 ピンフォール
●カル・ヘロ

<シングルマッチ>
○ハボック
 ピンフォール
●ターシャ・スティールズ

<タッグマッチ>
○レイチェル・エラリング、ジョーディン・グレイス
 ピンフォール
●テニール・ダッシュウッド、カレブ・K


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