［週刊ファイト7月15日号］収録 ［ファイトクラブ］公開中
▼週総括WWEブリザンゴら解雇続く-スターダム海外配信-AEW巡業開始
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ブリザンゴにトニー・ニース！ひっそり解雇の嵐が続くNXT+205LIVE
・イケメン二郎の相棒オーガスト・グレイやキリアン・デインまでも
・大型スクリーン入場舞台導入スターダム横浜武道館:トリ事故も不死鳥
・小橋建太、若獅子時代の猪木、SmackDownに脱線する週刊ファイト狙い
・千両役者ジュリア&朱里の表情、感情表現、マイク捌きがスターの証明
・メイン刀羅ナツコ左膝前十字靭帯断裂の教訓:金縛りにあった際の対処
・AEWマイアミ夏ブラックマス炸裂！ATTダン・ランバート毒舌ヤングバックス
・元アリスター・ブラックのマラカイ漆黒がブラックマスを決めるデビュー
・MMA名門ATTダン・ランバート会長、実はプロレスマニアだったのか！
・米パンデミック終了と日本緊急事態宣言発令！オリンピック無観客
―― AEWの巡業再開は後半にしますが、WWEも遠征ツアーが始まるという矢先なのに、ひっそりと解雇の嵐が続いています。今回は主にNXTと215 LIVEですが大物も含まれてました。
オフレコ ブリザンゴ（ファンダンゴ&タイラー・ブリーズ）というのは驚きだったな。つい先日もインぺリアムに勝つ試合がNXTで組まれていた。ダンスのファンダンゴがじきに40歳になるとかもあるんだろうが、ブリーズなんか獣神ライガーの唯一のWWE試合であるNXTでのブルックリン決戦の相手役というのもある。
▼NXT復帰Sジョー執行幹部KUSHIDA紫雷イオTサッチャーTチャンパ
▼華名がWWE来賓！『NXTテイクオーバー ブルックリン』獣神ライガー人気者
―― つい先日なら、ケベック出身EVER-RISEもコメディ係でマイク持っての出番がNXT番組で組まれてましたから、これからはこの役割路線なのかとの了解があった矢先の解雇になります。
オフレコ それを言うなら、腹筋の割れ具合を自慢する職人のトニー・ニース、最近はすっかり『205 LIVE』の常連やったけど、仕事できるタイプなのに赤紙リストに名前見つけて驚いた。
―― 以下は、本誌ナポリターノ記者による2019年の『エクストリーム・ルールズ』であり、地元フィラデルフィア開催なんでドリュー･グラックが、そのトニー・ニースの挑戦を退けるクルーサー級王座戦のカードでしたが、グラックの方の現在は24/7タイトルを追っかけっこする一員に落とされてます。もっとも、追っかけっこ役だろうがグラックの首は繋がってますが、何度もクルーザー級王者に就いたニースは、お払い箱という現実もありました。
上photo by George Napolitano 下(c) 2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
オフレコ 他にはドレイク・マベリックとの凸凹コンビだった、RAW所属ニッキー・クロスの旦那でもあるアイルランドはベルファースト出身のキリアン・デインも。大きいが動けるというタイプは、ほかにも大勢いるということなんだろうが、英国からの移住組なのに外国人の場合は次の職場が心配になる。
下も photo by George Napolitano
―― 先に解雇されたオーストラリア出身のアイコニックス（ビリー･ケイ&ペイトン･ロイス）も、グリーンカード申請中だったんで、インディー団体からオファーがあっても安易に出れないと嘆いていました。外国人の場合は、そう簡単にはいかないんです。
オフレコ 一方、オランダ出身やけどアリスター・ブラックは、AEWではマラカイ･ブラックとして現地7日水曜夜、無事にDynamiteの遠征巡業再開第一弾に登場した。それぞれによって契約条件やビザの問題は違うんだろうけど。
―― オーガスト・グレイはイケメン二郎WWEデビュー戦のタッグパートナーであり、なんかこれから日米チームで売り出されるような気配だったので、これまた驚きのリスト入りです。
▼NXT直前In Your Hoseミリオンダラー王座-イケメン二郎-Poppy&紫雷イオ
オフレコ なぜか公式写真が公開されなかった現地6月25日の205 LIVE、グレイソン・ウォラーに負けるオーガスト・グレイの試合内容がダメだったから、それで決められたのかとあとから思ったなぁ。