SDベイリーSロリンズ組-ギター戴冠式-MITB予選-カーメラ豹柄-エッジ復帰

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 番組開始は当然PPV大会『ヘル・イン・ア・セル』のリキャップからなのだが、自前強調でSmackDownでやったローマン・レインズvs.レイ・ミステリオが軸というのがFOX番組らしいのだが・・・。そしてバックステージでは種族の長ローマン帝国様とジミー・ウーソのスキット、「ジェイはどこに行ったのか?」となるのはお約束です。


 リング上はビアンカ・ブレアから。そこへセス・ロリンズが出てきて、さらにベイリー、そしてセザーロ。ということで、これは想定外の組み合わせだったのだが、CM明けにビアンカ&セザーロのベビーフェイス組と、ベイリー&ロリンズのヒール組による男女混合タッグ戦に。

 なかなか新鮮な感がして、良いのである。ベイリーがビアンカにローズ・プラントでヒール組が一矢報いるのはお約束なのだ。


 WWE報道の肝は、どれだけ先、先の物語展開を読めているかであって・・・そりゃベイリーさんがロリンズと組むのは予想してなかったが、ジューダス・プリースト印ヘッドのフライングVを鳴り響かせるリック・ブークスに先導され、シンスケ・ナカムラの戴冠式は予想通りに。はい、金曜発売、週刊ファイト7月1日号の表紙は狙ってました。


 中身で魅せるのはアポロ・クルーズとビッグEの『マネー・イン・ザ・バンク』=MITB予選。インターコンチ王座はかかってないので、勝ったり負けたりの二人、ここはビッグEのビッグエンディングとなります。


 「WWEで最もビューティフルなカーメラと呼びなさい」の、ヒョウ柄というか、そそる新コスチュームのカーメラ。MITB予選はイマイチ曖昧な選考にはなっていて、リブ・モーガンが丸め込んで勝利なんだが決まったわけではないとのことで・・・。まぁ、勝った負けたはどうでもよくて、カーメラが絵になるという・・・トップ画像にします(笑)。


 そして渦中のジェイ・ウーソが出陣。職人ドルフ・ジグラーをスーパーキックで仕留めて、中邑真輔に続いてローマン・レインズの祝勝会となるんだが、”右腕”ことジミー・ウーソはリングに来なくていいと。大河ドラマが続きます。

■ WWE SmackDown
日時:6月25日(現地時間)
会場:米フロリダ州タンパ サンダードーム(インぐリング・センター)

◆“WWEのキング”中邑真輔が真っ白な衣装で戴冠式に登場

 王冠争奪戦を制した中邑真輔(withリック・ブーグス)が真っ白な衣装で戴冠式に登場した。リング上に王座と王冠がセットされる中、ブーグスが「WWEの真のキングだ」と叫びならが入場曲「ザ・ライジング・サン」をギター演奏すると全身真っ白な衣装で登場した中邑が王座にゆっくりと座った。するとブーグスが「スマックダウンの新しいキングだ」と中邑に王冠かぶせて雄叫びを上げると中邑はブーグスと共にロックスターのように自身の戴冠を祝福した。これに対して王冠争奪戦に敗れたキング・コービン改めバロン・コービンは、WWE役員ソーニャ・デヴィルに落ち込んだ様子で「王冠を失ってしまった」と、大画面を背景にバックステージでつぶやいた。

◆“R指定の男”エッジが襲撃したユニバーサル王者ローマン・レインズと乱闘

 サプライズ登場した“R指定の男”エッジがユニバーサル王者ローマン・レインズを襲撃して大乱闘となった。絶対王者レインズがポール・ヘイマンと共にエンディングに登場すると「もう挑戦者が誰もいなくなってしまった」と過去のエッジ、ダニエル・ブライアン、セザーロ、レイ・ミステリオらの王座戦を振り返った。

 そして、不敵に笑うレインズが話をしようとすると突如、エッジが姿を現してレインズを襲撃。エッジはクローズラインからレインズを何度も解説席に叩きつければ、レインズもスーパーマンパンチで反撃。さらにエッジがパイプ椅子攻撃を狙うレインズをスピアーで沈めるも救援に駆け付けたジミー・ウーソがエッジを襲撃するとエッジはスピアーでジミーをバリケートごと破壊した。しかし、レインズがその隙にリングを後にするとエッジは「俺と戦いたいだろ! 俺はここにいるぞ」とリングで雄叫びを上げた。


■ WWE LIVE
日時:6月25日(現地配信開始 録画番組)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center

 わざわざ公式写真がアップされるまで本稿の公開を待ったのだが、未だナシなのでイケメン二郎の試合に絞る。なんか、アメリカ人にはイケメンと言いにくいのが、知ってる日本語の「イチバン」に客席がなったりするんだが、ジャケットの兄ちゃん受けている。
 たっぷり尺も貰って試合を堪能できるのが205 LIVEなのである。メインはイケメンのパートナー、オーガスト・グレイだ。グレイソン・ウォラーに負けちゃったんだが・・・。

◆イケメン二郎がデバリをイケメンスラッシュで撃破してシングル戦2連勝

 イケメン二郎が205 Liveで対戦したアリーヤ・デバリにイケメンスラッシュを叩き込んでシングル戦2連勝を飾った。会場から「イケメン」チャントが起こる中、黄色いジャケットで登場した二郎はジャケット掌底やボディスラムで攻め込むとデバリは打撃からのスリーパーホールドで反撃。さらに二郎がジャケット掌底のコンビネーションからイケメンスラッシュを狙ったがこれが空振りとなるも、続けてスーパーキックやスプリングボード・ムーンサルト、スワントーンボムを放って怒涛の連続攻撃。終盤には二郎がデバリのネックブリーカーやDDTを食らいながらも渾身のイケメンスラッシュを叩き込んで3カウント。二郎はデバリを破ってシングル戦2連勝を飾るとロープに飛び乗ってジャケットを広げる見得を切った。


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