ビッグマッチ横浜武道館大会からわずか二夜明けとなった6日、スターダムが後楽園ホール大会を開催した。
横浜大会で左膝前十字靭帯断裂、この大会をボス・刀羅ナツコが欠場したが、「大江戸隊」はトレンド入りだ。鹿島沙希が刀羅のメイクを引き継ぎ、ユニットとしての悪の連係の冴えも衰えがなかった。大会後に刀羅は「ありがとな」とツイートしてみせた。
ここのところ大江戸隊との対抗戦での星勘定が悪く、ゴキゲンです☆(大江戸隊への移籍で「フキゲンです★」に)、スターライト・キッドをメンバーから奪われたスターズ。この日も大江戸隊の悪の連係に苦戦を強いられる。それでも岩谷麻優がムーンサルト・プレスで鹿島を仕留めてみせた。岩谷がさらなる決戦を迫ると、大江戸隊セコンドの小波が岩谷vs.大江戸隊5選手の「1対5」勝ち抜きマッチを提案。あまりに無謀なプランに固まる岩谷だったが、コグマと羽南が「麻優さんは強い」と煽る。「私は強い」と決意したハンデ戦は17日の高田馬場大会で実現する見込みだ。
■ スターダム CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO
日時:7月6日(火)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆435人(コロナ対策限定人数/主催者発表)
<第1試合/3WAYバトル>
〇フキゲンです★(大江戸隊)
5分28秒 後方回転エビ固め
●妃南(Queen’s Quest)
※もう1人はレディ・C(新人)
<第3試合>
△渡辺桃(Queen’s Quest)
15分00秒 時間切れ引き分け
△舞華(Donna del Mondo)
<第3試合>
〇ジュリア&朱里(Donna del Mondo)
12分19秒 琉悪夏が鉄パイプ使用⇒反則
小波&●琉悪夏(大江戸隊)
<第4試合>
〇岩谷麻優&コグマ&羽南(STARS)
15分54秒 ムーンサルト・プレス⇒片エビ固め
●鹿島沙希&スターライト・キッド&吏南(大江戸隊)
<第5試合/アーティスト・オブ・スターダム選手権試合>
《王者チーム》
〇中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS)
21分57秒 タイガー・スープレックス・ホールド
林下詩美&●AZM&上谷沙弥(Queen’s Quest)
《挑戦者チーム》
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