藤原組長vs.武士正は激闘ドロー!格闘技のおもちゃ箱ACF60thx闘宝伝承2021大阪「タイヤの乱」勃発か!?

 関西格闘技のおもちゃ箱的大会『ACF60』と、毎大会レジェンドを含むタレント性高いプロレスラー、格闘家を起用し話題を呼ぶ『闘宝伝承』シリーズのコラボイベントが大阪豊中市にある176BOX<イナロクボックス>で大入りの中、開催された。

 “格闘技のおもちゃ箱”のネーミングは人気プロレスラーを積極的に採用し、メキシコのルチャリブレvs.格闘家の対抗戦や田村潔司vs.ミノワマンのDREAMマッチを実現。“格闘技界の問題児”入江秀忠(超人イリエマン)に世界一過激なエルガイツルールを休憩中に行うなどしていた初期のDEEPが使用していたネーミングである。現在は関西のプロモーター、近藤哲夫氏(リングネーム:武士正)が行うイベントがそのおもちゃ箱を継承していると言えよう。

 大会内ではキックボックシング、MMA、プロレスリングなどのみならず、近藤代表自身も最近では物議を醸しだした新競技『タイヤファイト』にも足を突っ込み、一度は敗退した相手にリベンジして東京関西統一ベルトを腰に巻いている。

■『格闘技のおもちゃ箱ACF60th X 闘宝伝承2021 Living legendary fighters』
日時:6月6日 開場17:00 開始17:30
会場:176BOX

<闘宝伝承トリプルメインイベント 第15試合 ACF特別格闘技ルール 3分3R>
◯船木誠勝(フリー)
 2R 1分54秒、RNC
●冨宅飛駈(パンクラスミッション)

<闘宝伝承トリプルメインイベント 第14試合 池本誠知復帰戦!格闘プロレスリング 15分1本勝負>
◯池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)
 7分10秒、腕十字
●伊藤崇文(パンクラスism)

<闘宝伝承トリプルメインイベント 第13試合 グラップリングスペシャルエキシビション 5分1R>
藤原喜明(プロフェッショナルレスリング藤原組)
 勝敗なし
武士正(FightingTeamA-TOYS)

別カメラ

 その近藤こと武士正と実質メインといえる“関節技の鬼”藤原組長との対戦。グラップリングマッチということで、藤原組長の関節技が生えることが予想される。会場なった176BOXは藤原善明の入場曲、ワルキューレの騎行が流れるとこの日最大の歓声に包まれた。
 エキシビジョンとはいえ、全くの打ち合わせなしの戦いの為に緊張が隠せない武士正。試合開始は静かな立ち上がりだったが、コーナーに詰めた組長が武士正のボディに拳を2発。レフリーがすかさず両者を分けるが、これは組長風の檄なのか? しかし、再開後に張り手から頭突きを貰うともんぞり打って倒れる武士正。

 しかもその後、エプロンを出た組長は、コーナーポストに頭をゴンゴンと打ちつけて、昭和プロレスの凄みを会場のファンに見せつける。近年、アントニオ猪木氏の病状が心配される声が聞こえるが、その猪木の“影武者”とまで言われた男は、老いてますます健在。武士正も蹴りなども繰り出し反撃を試みたが、最後はタックルに来た武士正に対し組長の電光石火の腹固めが決まり、武士正たまらずタップ。

 エキシビジョンの為、勝敗が決まらないはずのレフリーが、思わず組長の手を上げて勝利アピール。それを振り払った組長は「引き分けだ!」と叫び、新幹線の時間を気にしながら会場をあとにした。

<第12試合 闘宝伝承名物!男女混合スリーウェイプロレスリング 15分1本勝負>
◯花園桃花(フリー)
 6分1秒、前方回転エビ固め
●ミヨ・マスカキマス(メキシコシコ)
※もう1人はアレクサンダー大塚(AO/DC)

<第11試合 グラップリング -70kg 3分2R>
◯道端剛史(フリー)
 2R 2分59秒、腕十字
●藤田竜(ISSA)

<第10試合 道頓堀プロレス提供6人タッグマッチ 15分1本勝負>
空牙 & 三原一晃 & ◯キャプテン・アメムラ 
 7分10秒、体固め=ダイビングボディアタック
菊池悠斗 & 晴斗希 & 松房龍哉●

<ACFダブルメインイベント 第9試合 キックボクシング -60kg 3分3R>
◯テーパリット・ジョージム(ジョージム)
 1R 2分55秒、KO
●旭野穂(野良犬道場)

<ACFダブルメインイベント 第8試合 キックボクシング -70kg 3分3R>
◯ストロング小林(契明ジム)
 2R 1分10秒、TKO
●フェニックス森田(米子ジム)

<第7試合 MMA フェザー級(-65.8㎏)3分2R>
◯古田達也(総合格闘技道場阿修羅)
 判定3-0
●かずき(ブラザーフットteamKZT)

<第6試合 プロレスリング タッグマッチ 15分1本勝負>
◯小林聡(野良犬道場)&スミヒデアキ(拳和館)
 2分50秒、体固め=野良犬ハイキック
空手マシン1号●&2号(空手マシン軍団)

<第5試合 GTBルール -225㎏ 5分2R>
◯内川親方 & 坂本オーズ昌良 & ショッカー・シン(総合格闘技チームソフトコンタクト)
 2R 2分3秒、アキレス腱固め=チームソフトコンタクト3人残り
●増誠 & ケンドー・チャカシン & けあ~(ISHIDO)

<第4試合 グラップリング 無差別 5分1R>
△TIGERBOYアツシ(UBF)
 判定0-0引き分け
△夜王(FightingTeamA-TOYS)

<第3試合 MMA フェザー級(-65.8㎏)3分2R>
△田口貴規(総合格闘技道場阿修羅)
 判定1-0引き分け
△れいと(ブラザーフットteamKZT)

<第2試合 グラップリング ミドル級(-83.9㎏)5分1R>
●ZEAL(FightingTeamA-TOYS)
 判定0-3
◯池田瑠輝也(プラマーズデン)

<第1試合 MMA特別ルール フライ級(-56.7㎏)2分2R>
△徳☆正(FightingTeamA-TOYS)
 判定0-0引き分け
△アキラ(ブラザーフットteamKZT)

◆大喧嘩勃発!入江秀忠(超人イリエマン)vs.近藤哲夫(武士正)

昨年末、大阪西成での大喧嘩ドキュメント必見!

◆武士正ことACF近藤代表がタイヤファイト、タイヤ神に物申す!
 全試合後のインタビューに答えた武士正こと近藤代表は「このコロナ渦の中、行儀よくソーシャルディスタンスが守れて良い大会になったと思います。しかし、総括はそれぐらいにしてACFの武士正から、一言イリエマンに対していいたいことがある。タイヤファイトは私がー80キロの正規チャンピオンなのに、彼は私を無視しタイヤ神<ゴッド>とかいう3人(無差別内田ノボル、―80kgホワイトライス、-60kg和田犬)を指名して大会を開くそうですが、本当にいいかげんにしてかないと、私がどこへでも乗り込むぞ!」とイリエマンへの挑発メッセージを本紙に対し送って来た。

 それを聞きつけてのイリエマンのコメントは「武士正とは西成のカラオケ居酒屋で揉めて以来口は聞いてなかったが、その時は俺がダン・スバーンを倒したことを引き合いに出して、『俺を倒せばUFCに出場できる!』などと、俺以上に頭がぶっ飛んだ発言には少し恐怖を感じた。まあ、もともと死にたいんだろうから、内田ノボルでも当てて、キッチリ死んでもらおうかな? その後、生きてたらMMAでもタイヤファイトでもやってやるよ!!」と述べた。

 イリエマンはタイヤファイトの全国展開は多忙極め、目前に迫った格闘技界最大のイベント『RIZIN.28』東京ドーム大会には記者として潜入予定。最近はその入江が倒したUFC3度王者に輝き、殿堂入りも果たしたダン・スバーンが日本の業界関係者に「入江には、負けてない!」と不満を漏らしていると聞く。そんな中で今度は大阪でのタイヤの乱の狼煙が上がることとなった。イリエマンはこの窮地を乗り越えることが出来るのか。動向に注目だ。