NXT短Aコール復帰PダンKオライリーJガルガノ3way+MSK防衛戦

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 RAWも放送する米国のUSAネットワーク放送から遅れること一日。今や海外視聴者用となったWWEネットワークで配信開始となるNXTだが、こちらはCMがないだけでなく、永久保存版としての完全版になっている場合があり、現地LIVE中継放送でギリギリ切られた箇所も入ってたりする。ただ今朝の回に関するなら、画面に全長1時間32分との表示であり「ありゃいつもより少し短いなぁ」と。
 なにか不味い箇所でもあり、保存版ではカットしたのかCM削ればこうなっただけなのか不明なのだが・・・。


 試合はいきなり、目玉として煽られてきたピート・ダン、ジョニー・ガルガノ、カイル・オライリーのNXT王座挑戦者決定3way戦から。

 ピートの十八番である指関節捻りを対戦相手二人にやる場面とか、この3人だから職人度は申し分ないしマニア好みの試合ではあったのだが、大人のファンにはいかにも念入りに段取りやってから中継収録に臨みましたみたいなのがわかってしまう嫌いはあった。アダム・コールが約2ヶ月ぶりに番組に出てきて試合介入、結局うやむやのノーコンテストらしい。


 エンバー・ムーンがこれまでの因縁をマイクしていると、ラケル・ゴンザレスが阻止に。いったんセキュリティーに戻されるが、背後から襲ったのはダコタ・カイだった。次週ムーンはカイ戦、『NXTテイクオーバー:イン・ユア・ハウス』ではゴンザレス戦となった。


 テッド・デビアス様の御前試合はLAナイトとジェイク・アトラス戦。後者はインディー界の大物だったが、イマイチ持ち味を発揮出来ずにいたのが、ここではロープ際の独特のカートウィールDDT、あるいはアトラスがオープン・ゲイなので虹印レインボーDDTを決めて勝利に。LAナイトは左目が赤く腫れあがっていた。


 番組構成、ここの順番でアダム・コールの時間になり、当然キャリオン・クロス w/スカーレット、さらにウィリアム・リーガルGM登場となって『NXTテイクオーバー:イン・ユア・ハウス』での5way戦が決定に。プロモ内容でコールがキャリオンを「過大評価野郎」とやれば、「ガソリンスタンドの店員みたいな奴」と言い返す。笑えるなぁ。現地の発表順番ではNXT番組の翌日にブラウン・ストローマンらの解雇が発表されたわけだが、キャリオンのRAW入りを予想してもおかしくはないだろう。なるほど、だから5way戦なのである。


 またまた凄いのが出てきた。その名はカーメロ・ヘイズ。デビュー戦がいきなりNXTクルーザー級王座戦って、とんでもない扱いである。そして試合運びが期待に応えていくのだ。カーメロ・ヘイズ、覚えよう!


 The WAYガルガノ家のキャンディス・レラエ&インディ・ハートウェルが、ゼイダ・ラミエにウィキッド・サベージを見舞うタッグ戦も。ゾーイ・スタークは番組に出して貰ってます。


 番組トリはMSK(ウェス・リー&ナッシュ・カーター)のタッグ王座防衛戦で、対戦するのはファンタズマ軍組。ラウル・メンドーザが鼻の手術でもしたばかりなのか、ずっとプロテクトギアのお面を被ったまま試合だったが、ホワキン・ワイルドとのコンビネーションも支障はないように見えた。WWEではタッグ・ウィークやっていたから、途中でGYVが三つ揃えスーツ姿で出てきたと思ったら、ティモシー・サッチャー&トマソ・チャンパ組が止めに入る。NXTのタッグ部門はこういう面子がいますというアピールだったのかも。

 試合は現在のタッグマッチがどのレベルにあるかを満天下に示すショーケースに。途中でサントス・エスコバが場外ながら介入してくるんだが、新NXT北米王者のブロンソン・リードがエスコバを客席との仕切り壁にブチ付けてリングには上がらせない。あくまで試合はピュアに4人で闘われていくのである。

 最後は合体のブロックバスターが決まった。インパクト・レスリングにいた元ラスカルズのMSK、好調である。タッグ部門もまたNXTの売りなのだ。

■ WWE NXT
日時:6月1日(現地時間、日本時間木曜WWEネットワーク配信開始)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center

◆NXT王座フェイタル5ウェイ戦『NXTテイクオーバー:イン・ユア・ハウス』決定

 王者キャリオン・クロス(with スカーレット)がNXT王座挑戦者決定戦に乱入したアダム・コールと舌戦を展開すると「全員と対戦させろ」と要求してNXT王座フェイタル5ウェイ戦が『NXTテイクオーバー:イン・ユア・ハウス』で決定した。NXTオープニング戦としてカイル・オライリー、ジョニー・ガルガノ、ピート・ダンがNXT王座挑戦者決定戦で激突すると3者入り乱れた白熱の攻防を展開。しかし、試合途中に突如乱入したコールがパイプ椅子攻撃で3人を襲撃KOして試合をノーコンテストにしてしまう。

 その後、今度は1人でリングに登場したコールが「俺こそが本当の次期挑戦者だ。クロスは俺にとってただの過大評価された筋肉バカだ」と王者を挑発するとそこへクロスが登場して舌戦を展開。さらにウィリアム・リーガルGMが現れてコールの王座挑戦を阻止しようとすると最後はクロスが「黙れ! これは俺がどうしたいかだ。テイクオーバーで全員と対戦させろ」と要求してNXT王座フェイタル5ウェイ戦が決定した。

 王者クロス vs. コール vs. オライリー vs. ガルガノ vs. ダンのNXT王座フェイタル5ウェイ戦が行われる「NXTテイクオーバー:イン・ユア・ハウス」は日本時間6月13日にWWEネットワークで配信される。

◆KUSHIDAがオープンチャレンジで王座防衛に成功「誰の挑戦でも構わない。NXTに連絡を」

 NXTクルーザー級王者KUSHIDAがオープンチャレンジで名乗りを上げたカーメロ・ヘイズをホバーボードロックで仕留めて王座防衛に成功した。KUSHIDAはこの試合がデビュー戦となるヘイズにサイドヘッドロックやハンドスプリング・エルボーを決めるとヘイズもレッグドロップやネックブリーカーで反撃して白熱の攻防を展開。
 終盤にはKUSHIDAが掌底やマサヒロ・タナカ2発を繰り出すと最後はホバーボードロックでヘイズを捕まえてタップ勝ち。試合後、王座防衛に成功したKUSHIDAはヘイズと握手を交わしてお互いの健闘を称え合うと自身のツイッターでは「KUSHIDAのオープンチャレンジ….デビューするレスラーや引退したレスラー、誰の挑戦でも構わない。NXTに連絡を」と英語で投稿した。


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