©ONE Championship
ONE CHAMPIONSHIPは、5月15日シンガポール・インドア・スタジアムで事前収録（2月26日／第1試合のみ4月29日収録）された『ONE Championship ”DANGAL”』を配信した。メインは、ONE MMAヘビー級タイトル戦で、インド系カナダ人初のレスリング・オリンピック代表選手になったアルジャン・ブラーが、ブランドン・ベラ（フィリピン）に勝利して王者交代。新王者となったアルジャン・ブラーは、AEWとWWEの個別名を出しプロレス挑戦も表明した。また日本から参戦の三浦彩佳は関節技によるタップアウトで勝利した。
大会は事前収録された配信大会で“ONE Championship”APPでも配信された。
※体重は計量時とハイドレーション・テストの数値
ONEでは水抜きによる急激な体重増減を禁止しており、規定体重をクリアしてもハイドレーション・テストをパスしないといけない。尿比重（尿中の水分と水分以外の物質の割合を算出した割合）が1.00250以下が基準上限とされ、1.0250以下は合格。1.0251以上の値は不合格となり、1日目または2日目に体重とハイドレーション・テストに失敗した選手は、大会当日朝にもテストを行う。
■ ONE Championship “DANGAL”
配信日時：2021年5月15日 世界協定時間：18:00（JST 19:00）放送
会場：シンガポール・インドアスタジアム
＜メインイベント 第5試合 ONE MMAヘビー級（102.2㎏–120.2㎏）タイトルマッチ 5分5R＞
●ブランドン・ベラ（フィリピン／王者）
2RTKO 4分27秒 ※グランドパンチによるレフェリーストップ
○アルジャン・ブラー（インド／カナダ）
※アルジャン・ブラーが新王者
お互い左右頻繁に構えをスイッチするが、アルジャン・ブラーがブランドン・ベラのスイッチにあわせて構えを変えて、距離感の主導権を握らせない流れで、2Rバックをとったアルジャン・ブラーは、亀状態になったブランドン・ベラにバックパンチ連打を浴びせ、レフェリーが試合を止めた。
＜第4試合 第4試合 ムエタイ バンタム級 (61.3㎏–65.8㎏) 3分3R＞
○タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム（タイ）
3RKO 35秒 ※左ハイキック
●ショーン・クランシー（アイルランド）
＜第3試合 MMA アトム級 (47.7㎏–52.2kg) 5分3R＞
○ビー・ニューイェン（米国/ベトナム）
判定2-1
●リトゥ・フォガット（インド）
5月28日（金・現地”シンガポール”時間）ONE初の女子選手だけの大会『ONE Championship “ONE120 EMPOWER”』で8選手による女子アトム級(47.7㎏–52.2㎏)ワールドグランプリ出場予定のリトゥ・フォガット（インド）スプリット判定敗け
＜第2試合 第2試合 MMA 58.25kg契約 5分3R＞
○三浦彩佳（日本／ONE MMA女子ストロー級4位）
1R 2分58秒 ※スカーフホールド・アメリカーナ（袈裟固めでのアームロック）
●ハヤネ・バストス（ブラジル）
ONE3連勝から、昨年2月28日『One：KING OF THE JUNGLE』で敗退して以来の試合となった三浦は関節技による勝利
＜第1試合 MMA 65kg契約 5分3R＞
○グルダーシャン・マンガット（インド/カナダ）
判定3-0
●ロシャン・マイナム（インドネシア）
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