カンボジアの首都プノンペン、ロックダウン後初となる『MAS FIGHT CAMBODIA』配信大会!

©Town Sports

 世界中を巻き込んでいる新型コロナウィルス(COVID-19)の為、世界中でイベント、大会は中止・延期となっている中、カンボジアでは、COVID-19感染者を今年の2月中旬まで死亡者0、感染者数も400人台まで抑え込み、全ての外国人を対象とした入国制限措置が効果を出していたが、2月下旬に初の死傷者も出て罹患者も続出。

※クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm
 感染者増加による主要都市ロックダウンは4月15日から5月5日(2週間予定が1週追加)まで行われ、4月11日大会から停止していた『MAS FIGHT CAMBODIA』は、5月9日カンボジアの首都プノンペンTOWN FULL HD TV スタジオ無観客配信大会で再開した。

「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
最終更新: 1 日前·データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて

 メインの57㎏クン・クメール(カンボジアのムエタイ)4人トーナメントでは、ハム・カマリアンが初戦ブレイク後の加撃による続行不能による反則勝、決勝は判定勝利で優勝、賞金340万リエル=約52,000円を獲得。準優勝のヨーン・ピセイには180万リエル=約46,000円が授与された。

57㎏トーナメント優勝のハム・カマリアン
 全6試合の大会スタイル、カンボジアのムエタイ“クン・クメール”5R戦、大会の核となるワンデー4人トーナメントの初戦クン・クメール3R戦、9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”2試合、最終第6試合にワンデートーナメント決勝戦3Rとなっている。

※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 70』
日時:2021年5月9日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式YoutubeチャンネルFacebookページでもライブ放送されている。

<第6試合 57㎏トーナメント決勝 クン・クメール 3分3R>
○ハム・カマリアン(カンボジア) 
 判定
●ヨーン・ピセイ(カンボジア)

<第5試合 57㎏ MAS FIGHT 9分1R>
△バード・サンクゥム(カンボジア)
 時間切れ引分
△エーエムマリン・プートン(カンボジア)

<第4試合 63.5㎏ MAS FIGHT 9分1R>
●ジェイ・シネット(カンボジア)
 KO ※右ミドルからのワンツー
○ソック・サバン(カンボジア)

<第3試合 57㎏トーナメント クン・クメール 3分5R>
●サン・サモーン(カンボジア)
 判定
○ヨーン・ピセイ(カンボジア)
 
<第2試合 57㎏トーナメント クン・クメール 3分3R>
●ヒム・キメリ(カンボジア)
 2R反則 ※倒れ際の蹴りが顔面に入り、続行不能
○ハム・カマリアン(カンボジア) 

<第1試合 57㎏ クン・クメール 3分5R>
○テン・カムマン(カンボジア)
 3RTKO ※左ボディストレートからパンチ連打でレフェリーストップ、テン・カムマンは左ミドルキックでダウン先取  
●アン・ソクチャン

※カンボジア“全ての外国人を対象とした入国制限措置”(2021年5月7日現在)
A)カンボジア滞在期間が14日以下で、以下の条件全てに該当する外国人
●投資家、ビジネスパーソン、会社員、専門家、技術者
●保証人(企業の代表者、経済特区における投資プロジェクトのオーナー、該当する外国人が所属する企業など)が申請・取得した支払保証書を所持する被保証人(※11月17日以前に取得された支払保証書及び招へい状は無効)
●中国、日本、韓国、ベトナム、タイ、米国、欧州連合加盟国から入国する外国人
<入国時の防疫措置>
・事前に準備した健康診断書(陰性証明書) 及び 支払保証書の提出
・特別優先レーンを通過し、新型コロナウイルス感染検査のための検体を採取
・保健省が指定するホテルにて検査結果が通知されるまで待機
<陰性確認後>
・自己隔離を継続しつつ、支払保証書の申請時に登録した活動計画に従って活動することが可能。検査の結果、同一フライト等の乗客の中に1人でも陽性者が確認された場合は、支払保証書を所持している外国人も、保健省が指定するホテルで強制隔離
・カンボジア出国前に、国立公衆衛生研究所にて感染検査を受検

B)カンボジア滞在期間が15日以上の外国人及びカンボジア人
<入国時の防疫措置>
・2,000米ドルのデポジット(デポジットは、隔離期間の宿泊費、新型コロナウイルス感染検査、移動費に充当され、隔離期間終了後3日以内に残金が返金される)
・FORTE Insurance Companyのウェブサイト(https://www.forteinsurance.com/covid-19-insurance/)にて購入したCOVID-19健康保険(購入価格90米ドル、20日間有効)の提示
・保健省が指定するホテルにて14日間の隔離(宿泊費は、1泊60米ドルから75米ドル)
・到着時及び13日目に、新型コロナウイルス感染検査の受検(感染が疑われる場合には、追加的に検査を受検)


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