4日、新日本プロレスが福岡国際センターにて『レスリングどんたく2021』2日目を開催した。
発熱者&濃厚接触者で実に6選手が欠場で“1試合減”となった大会を補うメインだった。場外エプロンでの攻防は、鷹木がMAID IN JAPANで制してテーブル2つまとめてクラッシュ。オスプレイがリバースフランケンで鷹木を真っ逆さまに突き刺せば、鷹木も同じ技でお返しする。ダメージないぜとばかりに立ち上がってくる両者のハードバンプぶりにはドヨメキが止まらず。オスプレイがストームブレイカーで鷹木を仕留めるまでの45分間はまさに死闘だった。
ニュージャパンカップ決勝に続いて鷹木を連破したオスプレイは、改めて「ドームでオカダを倒す」とマイク。5・29東京ドーム大会でのメイン勝利をソールドアウトの福岡ファンに宣言している。
■ 新日本プロレス レスリングどんたく2021
日時：5月4日（火祝）15:00
会場：福岡・福岡国際センター 観衆2367人（主催者発表）
＜全試合前＞
発熱があった出場予定選手が、1日の別府大会以降の濃厚接触者（同じ試合の出場選手）とともにPCR検査・抗原検査を受検していることが報告された（健康上の問題はなし）。IWGPジュニア戦に出場予定だったデスペラード・YOH、タッグマッチ出場予定のオカダ・SHO・鈴木みのる・金丸義信の6選手欠場を菅林直樹会長が発表した。当初全6試合は再編成により全5試合で開催された。なお、観戦を取りやめ払い戻し希望の場合は15:30までの受付もアナウンスされた。
＜第1試合＞
DOUKI
タイチ
○ザック・セイバーJr.
10分00秒 グラウンド卍固め
●邪道
タンガ・ロア
タマ・トンガ
＜第2試合＞
高橋裕二郎
○石森太二
10分24秒 ブラディークロス⇒片エビ固め
●マスター・ワト
天山広吉
＜第3試合＞
アーロン・ヘナーレ
グレート-O-カーン
○ジェフ・コブ
14分54秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド⇒片エビ固め
●BUSHI
SANADA
内藤哲也
＜第4試合＞
田口隆祐
棚橋弘至
○矢野通
12分14秒 ローブロー⇒横入り式エビ固め
●ディック東郷
EVIL
ジェイ・ホワイト
＜第5試合/IWGP世界ヘビー級選手権試合＞
[第2代王者]
○ウィル・オスプレイ
44分53秒 ストームブレイカー⇒片エビ固め
●鷹木信悟
[挑戦者]
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