2月28日（日）東京・後楽園ホールにて「REBELS ～The FINAL～」が開催された。山口元気氏によって立ち上げられたREBELS。ヒジ無しキックボクシング全盛の当時に、”ヒジあり首相撲ありの純キックボクシングを見せる”というコンセプトで旗揚げ。10年の歴史の間にヒジ無しルールも取り入れ二つのルールで王座を設けたりと試行錯誤して来た。そんなREBELSの最終興行。メインイベントとして行われたのは「無法島presents/REBELS-BLACKスーパーウェルター級タイトルマッチ」王者・日菜太（クロスポイント吉祥寺）vs.海人（TEAM F.O.D）。事実上の70kg日本最強決定戦だ。元々65kg級で戦っていた海人。並ぶと日菜太より一回り小さい。しかし、1ラウンドからプレッシャーを掛けていったのは海人。3ラウンドは日菜太の反撃も見られたが、2-0で判定勝ち。「日菜太選手からバトンを渡されたので、これからは僕が世界に行って、テッペンに立ちます」と宣言した。
「創世のタイガpresents/REBELS-REDスーパーフライ級タイトルマッチ」王者・老沼隆斗（STRUGGLE）vs.挑戦者・白幡裕星（橋本道場）のタイトルマッチは白幡が首相撲の展開で終始優位に立ち新王者に。重森陽太vs.潘 隆成の好カードは延長までもつれ込み重森が判定勝ち。良太郎vs.橋本 悟は期待にたがわぬ激闘となり、二度のダウンを奪った良太郎が判定勝ち。
全試合終了後には山口元気氏vs.皇治（TEAM ONE）によるエキシビションマッチが行われた。特別レフェリーにウィラサクレック会長が加わり和やかなムード行われ最終興行に花を添えた。
今後は、REBELSと同じ組織が運営するもう一つのブランド「KNOCK OUT」に統合される。
※詳細記事は今週発売の週刊ファイトに収録されました。
＜【無法島presents】ダブルメインイベント第2試合（第7試合）REBELS-BLACKスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分3R延長1R＞
●日菜太（クロスポイント吉祥寺/王者）
[判定0-2] ※28-30, 29-29, 28-29
○海人（TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者/挑戦者）
＜【創世のタイガpresents】ダブルメインイベント第1試合（第6試合）REBELS-REDスーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R＞
●老沼隆斗（STRUGGLE/王者）
[判定0-3] ※47-50,48-50×2
○白幡裕星（橋本道場/MuayThaiOpenスーパーフライ級王者/挑戦者）
＜セミファイナル（第5試合）ライト級 RED ルール 3分3R延長1R＞
●潘 隆成（クロスポイント吉祥寺/元WPMFスーパーライト級王者）
[本戦判定1-1ドロー] ※28-30重森, 潘29-28, 29-29
[延長判定0-3] ※9-10×3
○重森陽太（伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者）
＜第4試合 スーパーウェルター級 REDルール 3分3R延長1R＞
●津崎善郎（LAILAPS 東京北星ジム）
[判定0-3] ※28-30×2, 29-30
○リカルド・ブラボ（伊原道場アルゼンチン支部/日本ウェルター級王者）
＜第3試合 64.0kg契約 REDルール 3分3R延長1R＞
○良太郎（池袋 BLUE DOG GYM/REBELS-RED ライト級王者）
[判定3-0] ※30-27×2, 30-26
●橋本 悟（橋本道場/INNOVATIONスーパーライト級王者）
＜第2試合 ライト級 BLACKルール 3分3R延長1R＞
●紀州のマルちゃん（武勇会）
[1R 1分18秒 KO]
○麻火佑太郎（PHOENIX）
＜第1試合 55.5kg契約 BLACKルール 3分3R延長1R＞
○鈴木貫太（ONE’S GOAL）
[判定3-0] ※30-28×3
●大川一貴（青春塾）
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