鷹木信悟vs.棚橋弘至のNEVER王座戦は至宝戦となった。鷹木のmade in japanで棚橋が顔を打ち付けるなど、やや限界を超えた激しい攻防もあったが35分40秒、棚橋のハイフライフローが決まり王座が移動した。ドラゴン継承者がエースを輝かせる最高のお仕事をやってのけたのだ。これでNEVER王座の価値も上がった。安心してインターコンチはIWGPと一本化になるのだろう。鷹木信悟の果たした役割は計り知れない。
なお、写真手配の都合からサイトの順番が逆になってしまったが、ジェイ・ホワイトがリング復帰、石井智宏を襲撃している。ライト層ファンは選手発言や大本営発表に盲目的になりがちだが、本誌は1月14日付で「アングルに決まってるやないか」と明言している通りだ。
愛知ドルフィンズアリーナ大会の全容と詳細拡大版は、金曜発売の週刊ファイト2月11日号に収録されます。
■ 新日本プロレス THE NEW BEGINNING In NAGOYA
日時:1月30日(土)
会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) 観衆2,156人(=主催者発表)
<第5試合 60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合>
[第31代王者]●鷹木 信悟
35分40秒 ハイフライフロー⇒片エビ固め
[挑戦者]○棚橋 弘至
※鷹木が2度目の防衛に失敗。棚橋が第32代チャンピオンに
※O-カーンが棚橋を襲撃「このNEVERのベルトを献上しろ!!」
<第4試合 時間無制限分1本勝負 ノーDQマッチ>
●小島 聡
16分57秒 ストームブレイカー⇒片エビ固め
○ウィル・オスプレイ
<第3試合 時間無制限1本勝負 敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ>
●天山 広吉
12分45秒 エリミネーター⇒片エビ固め
○グレート-O-カーン
<第2試合 20分1本勝負>
マスター・ワト ○SHO 本間 朋晃 飯伏 幸太
11分32秒 ショックアロー⇒片エビ固め
●BUSHI 高橋 ヒロム 内藤 哲也 SANADA
<第1試合 20分1本勝負>
○矢野 通 オカダ・カズチカ
7分46秒 横入り式エビ固め
●高橋 裕二郎 “キング・オブ・ダークネス”EVIL
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼Bブレア、エッジ優勝ロイヤルランブル功罪!WWE課題次々に表沙汰
※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’21年02月11日号Rランブル裏 AEW-新日Never ジュリアMVP Vamostar ノア 馬場23回忌