SmackDownランブル直前ビアンカKODベイリー!Bストローマン復帰

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 YESチャントから番組が始まりスポーツジャケット姿のダニエル・ブライアンから。「王座戴冠とか色々達成してきたが、ランブル優勝だけは味わってない」と。これが一部の予想屋がブライアンを押す根拠なのだが、どうなることやら。


 先週の障害物競争に楽勝したビアンカ・ブレアが、380日SD王座をキープした鷹の爪大賞MVPベイリーと、今回は試合となれば・・・

 はい、ビアンカがベイリーにKODを決めてピンフォールします。新世代プッシュ2021年WWEの始まりです。もっともランブルは、ビアンカは最後まで残るにせよ、サプライズ登場なのはラケル・ゴンザレスに負けてNXT番組から消えているリア・リプリー以外には考えられないかと。これでいいのだ。


 キング・コービンがエンド・オブ・デイズでドミニクを負かすカードも挿入だが、ご覧のようにドミニクの見せ場を一通り受ける。解説席にいたレイ・ミステリオ親父が報復してたけど・・・。アリーヤちゃんはどうなったんだ?


 肝心のブライアンとAJのシングル戦なんだが、サミ・ゼインの関与で反則だかなんだかうやむやのまま乱闘が続き、そのままどんどんと選手が増えてランブルの前哨戦に。詳細は以下へ。

■ WWE SmackDown
日時:1月29日(現地時間)
会場:米フロリダ州セント・ピーターズバーク サンダードーム(トロピカーナ・フィールド)

◆オーエンズがPPVを前に王座奪取宣言もレインズは対談を途中退出

 PPV「ロイヤルランブル(RR)」のユニバーサル王座ラストマン・スタンディング戦で対戦する王者ローマン・レインズ(with ポール・ヘイマン)とケビン・オーエンズがオンライン対談して舌戦を展開した。レインズは「お前はユニバーサル王者にはなれない。お前はアホだし、お前の父親もアホってことだ」とオーエンズと家族を侮辱すると、オーエンズは「俺にとって家族は大切なんだ。口に気を付けろよ」と警告。するとレインズも「わかってないな。いつかお前は家族に恥だと言われるぞ」と忠告すると、オーエンズは立ち上がって「お前はいじめをしているだけだ。RRの後にはユニバーサル王者になっている自分の姿が鏡に見える」と王座奪取を宣言したが、レインズは何も言わずに途中で画面を切って退出した。レインズ対オーエンズのユニバーサル王座ラストマン・スタンディング戦が行われるPPV「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される。

◆中邑、AJ、ブライアン、ストローマンらが男子30人RR戦の前哨戦で大暴れ

 中邑真輔を筆頭にブラウン・ストローマンやAJスタイルズ、ダニエル・ブライアンらPPV「ロイヤルランブル(RR)」の男子30人RR戦に出場するスーパースターたちが前哨戦で激闘を展開した。オープニングにブライアンとAJが登場するとRR戦を巡って舌戦を展開して2人の対戦が決定。用心棒オモスの排除は約束させられる。試合前にはサミ・ゼインがIC王座を取り戻すため、かつてのパートナーの中邑に共闘を懇願したが、中邑は「感謝しているが、地獄に落ちろ」と言ってこれを拒否した。

 さらにブライアンとAJの試合ではセザーロが解説する中、試合途中にIC王者ビックEを侮辱するプラカードを持って登場したゼインとこれに怒ったビックEが乱闘となって試合は反則裁定に。すると続けて中邑が登場してゼインに延髄切り、AJにスピンキックを叩き込むと中邑&ブライアン&ビックE対AJ&ゼイン&セザーロの6人タッグ戦に移行した。

 しかし、この試合でもMr. MITBザ・ミズ&ジョン・モリソンやオーティスが乱入したため、今度は9人によるタッグ戦になると試合終盤に現れたシェイマスがブローグキックでゼインを沈めて3カウント。

 RR戦を彷彿させる前哨戦では最終的にシェイマスが勝利を収めたのが二重丸か。”ケルト戦士”は先週も大汗かきながら2試合のお仕事をして本誌では高く評価したばかりだ。

 中邑真輔は絵になるから良かったかと。コスチュームが映えるのだ。これまでの功労者シェイマスが生かされるのも順当である。

 試合後にも乱闘が続くと欠場中だった“巨獣”ブラウン・ストローマンが突如現れてゼインとセザーロにランニングパワースラムを叩き込んで雄叫びを上げた。同じく功労者のセザーロがやられ役なのは本誌は大いに不満なので、ストローマンをトップ画像には選ばない。本稿はケルト戦士シェイマスである。
 中邑、ブライアン、AJらが出場する男子30人RR戦が行われるPPV「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される。サプライズ登場はセス・ロリンズの復帰になるだろう。


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