いよいよマネル・ケイプ『UFCファイトナイト・ラスベガス18』デビュー戦

 日本時間2月7日(日)に開催する『UFCファイトナイト・ラスベガス18』でマネル・ケイプが待望のUFCデビューを果たし、ベテランのアレクサンドル・パントーハと5分3ラウンドのフライ級マッチに挑む。昨年末には『UFC 256』のメインイベントでフライ級タイトルを防衛した王者デイブソン・フィゲイレードとブランドン・モレノのバックアップファイターを務めたが、ファンを魅了するアグレッシブなスタイルで知られるケイプがついにオクタゴンに足を踏み入れる。

 ケイプ(15勝4敗、アンゴラ出身)はポルトガル・ポルト在住、AKAタイランドでトレーニングを積んでいる。2012年にプロキャリアをスタートさせ、Knock Out Championship(ノックアウト・チャンピオンシップ)やAnsgar Fighting League(アンスガー・ファイティング・リーグ)で経験を積んだ後、日本のRIZINで9試合を戦い、バンタム級タイトルを勝ち取った。現在3連勝中だ。

 キャリア15勝のうち14勝をノックアウトもしくはサブミッションでフィニッシュしており、半分の7勝は第1ラウンドで試合を決めている。UFC参戦経歴もあるベテランのイアン・マッコールや水垣偉弥を下しているほか、RIZINのバンタム級ベルトをかけた一戦では朝倉海を撃破した。
 鮮やかなボクシングと優れたフットワークや華麗なケリを武器とし、ケージの中ではアグレッシブさと型破りなパフォーマンスを披露するファイターだ。
 但し、暴走ファイトだけでなく、対戦相手への口撃が面白く記者会見や事前インタビューでは記者を笑かしてくれていた。「日本の女の子を次々にやりまくる」とも(笑)。RIZIN戦士のUFCでの活躍は期待大だろう。

 UFCデビュー戦に挑むケイプの相手、アレクサンドル・パントーハ(22勝5敗、ブラジル出身)はオクタゴンで9試合を戦い、マット・シュネル、佐々木憂流迦、ウィルソン・ヘイスらを打ち負かしてきた。2019年には現フライ級王者のフィゲイレードに判定で負けている。ジ・アルティメット・ファイター(TUF)24ではブランドン・モレノやカイ・カラ・フランスを退けた後、準決勝で扇久保博正に判定負けを喫した。


 UFCファイトナイト・ラスベガス18は日本時間2月7日(日)にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台に開催予定。メインイベントはアリスター・オーフレイムとアレクサンドル・ボルコフのヘビー級マッチが予定されている。


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼WWE株価上昇中!ネットワークNBCユニバース傘下ピーコックへ移動

[ファイトクラブ]WWE株価上昇中!ネットワークNBCユニバース傘下ピーコックへ移動

※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’21年02月04日号WWE米配信移行 鬼金最後 新日緊急 岩谷中野 全日葛西 愛媛プロレス