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J-sports版を毎週自動録画にしている日本からの視聴者は、冒頭「あれ～、ないのか？」と思ったハズであり、あとから現地の専門媒体を調べてみるとやはり冒頭に上記グラフィックが出ていたそうで・・・。映像シグナルのCMなのか本篇なのかのキューサインをミスったんだと思われるが、イチバン重要なことなのにWWEではルーク・ハーパーだったブロディ・リー追悼の絵が出ないままという大失態は指摘すべきだろう。
実際、番組を通じで実況もフレーズ連呼で触れていたし、複数の選手もルーク・ハーパーの技をやったりと追悼の意を表していたのだから。
番組はドリュー・マッキンタイアからで、15年の盟友シェイマスとのプロモ合戦からキース・リーが出てきて、次回王座挑戦者を決めるシングル戦になだれ込んだ。
ギークのミズが、万年引き立て役に甘んじていたグラン・メタリック（マスカラ・ドラダ）にやられるのは、年内最終回でユニバースも喜んだと思うんだが、後半のセグメントで・・・。
デイナ･ブルックがシェイナ・ベイズラーとシングル組んでもらえるんだが、サンダードーム固定会場の欠点として正面がどっちというのがあまりにインプットされ過ぎて、なんでもかんでも正面から見えるおうに攻防spotやるんだが、大人のファンには次になにをどこでどうするかまで全部の展開逐一読まれるってどうなのか。切り札クラッチが極まるんだが。
アレクサちゃ～ん、どうしたの？ はい、ロックスターと婚約で人妻です。
ジャクソン・ライカー従えたアライアスにAJスタイルズ w/オモスのカードはCM挟んんで公式写真にあったspot全部は流れてないと思うのだが・・・。
まともなカードもありましたということで、フェノメナル・フォアアームが決まる。
あ、リコシェとRETRIBUTIONムスタファ･アリのシングルではリコシェがルーク・ハーパーのオマージュやっている。
ケツは変わらずアリのコジ・クラッチだが、例によってRETRIBUTION勧誘があって”I will”と言いかけて、”I will not…”となるお約束、またこれかいな。
3時間目にアスカ&シャーロトのお出まし。SmackDownは本誌の指摘通り、NFL中継が先にあったから恩恵で全体でも平均視聴者数333.6万人、1時間目なんか400万人越えて始まっているから、金網戦のあとに出てきたアスカ&シャーロットもより多くの一見さんにお披露目されたとは思うゾ。ナイア・ジャックスとのシングル戦は・・・ナイアは下手くそのままかと。年間でも向上ありません。
ジェフ･ハーディ&リドル&コフィ・キングストン&ゼイビア・ウッズと、ハートビジネス軍（MVP&ボビー・ラシュリー&シェルトン・ベンジャミン&セドリック・アレキサンダー）の8人タッグは絵になる。ずっとプロテクトされているラシュリーは『ロイヤルランブル』出陣宣言に。
結局、ミズのゴリ押しが通って、アダム・ピアース役員がMITBのブリーフケースを返すと。年内にケリついたと思ったんだが・・・。
番組トリはアレクサ・ブリスの焼身自殺パフォーマンスなんだが、ネタ切れで燃え尽きたのはRAW番組というメタファーなのだろうか。
■ WWE RAW
日時：12月28日（現地時間）
会場：米フロリダ州セント・ピーターズバーク サンダードーム（トロピカル・フィールド）
◆マッキンタイア対リーWWE王座戦2021年初回RAW“レジェンズ・ナイト”決定
“リミットレス”キース・リーがシェイマスとのWWE王座挑戦者決定戦に勝利、2021年初回の次週のRAW“レジェンズ・ナイト”で王者ドリュー・マッキンタイアとのWWE王座戦が決定した。オープニングに登場したマッキンタイアは「2020年は俺にとってクレイジーな年だったが、新年となる次週はリーかシェイマスと防衛戦だ」と来る王座戦を見据えた。すると先週仲間割れを起こしたシェイマスとリーがそれぞれ登場して舌戦を展開すると、先週に続きシェイマスがブローグキックをリーに放ってそのまま挑戦者決定戦に移行した。
序盤、シェイマスがリーの左腕を捻り上げて集中攻撃すると、リーもエプロンやポストにシェイマスを叩きつけて反撃。さらにリーがカウンターのクロスボディ、シェイマスがホワイトノイズを放つも決定打とはならず、最後はリーがシェイマスに豪快なスピリットボムを叩き込んで３カウント。王座挑戦権を獲得したリーが次週にWWE王座戦が決定すると、マッキンタイアは「おめでとう」と称賛しながらもベルトを掲げて王者としての存在感を示した。2021年初回のRAW“レジェンズ・ナイト”は日本時間2021年1月5日にJ SPORTSで配信される。
◆アスカが介入妨害できずシャーロットは消化不良の反則裁定！新旧タッグ王者の遺恨が激化
WWE女子タッグ王者シャーロット・フレアー（withアスカ）が因縁のナイア・ジャックス（withシェイナ・ベイズラー）とシングル戦で激突した。試合前、パートナーのアスカが「今夜、ナイアはシャーロットに敵わない」と対戦相手を挑発すると、試合ではシャーロットがビックブーツからのドロップキックでナイアを場外へ吹き飛ばして試合を優勢に進めた。中盤にはセコンドのシェイナが介入を狙うと、すかさずアスカがバックハンドブローで攻撃して妨害したが、２度目の介入ではアスカがシェイナに投げ飛ばされて解説席に激突。サポートを失ったシャーロットはフィギュア・エイトでナイアを捕まえたが、最後はシェイナがキリフダクラッチで乱入して反則裁定。勝利したものの消化不良の試合となったシャーロット＆アスカはナイア＆シェイナを睨みつけて新旧タッグ王者の遺恨が激化した。
◆ガソリンをかぶった“小悪魔”アレクサがオートンに放火を要求
PPV「TLC」で“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットに火を放った“毒蛇”ランディ・オートンが洗脳された“小悪魔”アレクサ・ブリスの前でマッチに火を付けた。ブランコに乗りながら姿を現したアレクサは「“彼”が戻ってくるの楽しみ。“彼”はハルク・ホーガンが登場する次週のレジェンドナイトか、それともオートンがプレイグラウンドに来るのを待ってるのかな？」とフィーンドの復帰を待ちわびていると会場にオートンの入場曲が流れた。するとオートンは会場ビジョンに映し出されたファイアフライ・ファンハウスに姿を現して「本当にフィーンドが戻ってくると思っているのか？戻って来たとしてもお前以外に何も残ってないぞ」と言いながらパペットを次々に破壊するとこの行為に怒ったアレクサがオートンに宣戦布告。
アレクサはオートンを呼び出すとギフト箱から取り出したガソリンをリングに撒いて「“彼”にしたことと同じことをして」と自分を燃やすように要求。さらにアレクサは「ガッツがないのね。クソ野郎」と自らガソリンをかぶって罵ると、オートンが「俺は人が苦しむ姿が見たいんだ。フィーンドに会いたいなら火を付けてやる」と言った直後に会場が暗転し、オートンがマッチに火を付けた。
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’21年01月14日号Rizin 東京ドームDash3連戦 ノア杉浦軍 全日新春 DホッジBリー追悼