3大王座戦SmackDown：ユニバ檻、女子タッグ3way、IC移動ビッグE

　J-sportsさん、#土曜の朝はWWEと宣伝しているのに、録画機を追っかけ再生してみたら先週の字幕番組が入ってる。「なんじゃこれは？」と番組表をみたら、午後4時からの繰り下げ編成になっていて、しかし録画機は前週の番組を認識していたようで・・・。そもそも、クリスマス回SmackDownは火曜日収録の録画大会だったというのに日本は後回しのマイナー扱いなのだ。

■　WWE SmackDown
日時：12月25日（現地放送時間）
会場：米フロリダ州セント・ピーターズバーク　サンダードーム（トロピカーナ・フィールド）

　3大王座戦を謳った年内最後のSmackDownは、金網でのユニバーサル王座戦から。もちろんローマン・レインズとケビン・オーエンズの決着戦だから外部介入の出来ない檻の中という建前になるのだが・・・。

　そんな訳ないだろうということで、やはり海賊男ジェイ・ウーソが出てきてKOの腕を手錠で金網にロックしてしまうお約束に。

　全部見ているユニバースに驚きは皆無なのだが、この日の米国は地上波FOXでフォットボールNFL中継を受けた後の、見た目のインパクトがある金網王座戦だから、冒頭の視聴率がどこまで恩恵に預かるのかが注目されている。

　続いても女子タッグ王座戦。女子タッグは1本化されており、RAWでもSmackDownでも防衛戦なので、ここはPPV大会『TLC』を受けてリング復帰したシャーロットにアスカの”トモダチ”組が出まくることになる。

　ただ、単なるjobber相手に勝っても面白くないので、豪華にサーシャ・バンクス&ビアンカ・ブレア、ベイリー&カーメラの3wayエリミネーション戦にしてSD女子部門の顔見世を兼ねた絵的に豪華なものにしていた。アスカは例によって大阪弁だが、実況がわざわざ「今のは日本語のようです」とやるのは、NFLから続けてFOXチャンネルを見た視聴者向きなのだろうか。

　どちらかがフォールされたらチーム脱落の形式で、サーシャのフロッグスプラッシュがベイリーに炸裂してカーメラともども消える。

　最後はシャーロットのナチュラルセレクションがビアンカに決まった。

　ジェイ・ウーソのシングルプレイヤーとしてのプッシュは変わらず、ダニエル・ブライアン戦も組まれ、ゴング前の奇襲から。

　試合は但し、ブライアンのランニングニーが決まり、試合後のバックステージでは「これまでロイヤルランブルで優勝したことないから、出場する」と宣言。もっともサミ・ゼインが嫌味を入れて、俺はこれからIC王座を防衛して、ランブルでお前が負けるところを笑ってやる」と・・・。