[週刊ファイト1月14日号]収録
▼極私的10大事件!ガンダーランキング2020
・10位:新型コロナウィルスの猛威、相次ぐプロレス興行中止・延期
・9位:狂乱のガンダーラプロレス旗揚げ戦
・8位:Fight of The Ring究極の観戦予防対策興行
・7位:JWE公認レフェリー
・6位:ラスト・パディントン
・5位:選手名鑑再び大トリ
・4位:振付仮面との連携始動
・3位:リング上で国歌斉唱
・2位:山本印店にてレフェリー印鑑を作成
・1位:アニマル・ウォリアー R.I.P.
ガンダーラ鈴木が個人的に振り返る、インディーマット界の一側面が見えて来るかも知れない…極私的10大事件!ガンダーランキング2020をここに記す☆
10位:新型コロナウィルスの猛威、相次ぐプロレス興行中止・延期
緊急事態宣言下の4月、5月は予定されていた大会が全て中止。
豪華外国人選手が売りのTCW9月大会も延期となり、レフェリー&プロモーターとして考えさせられる年でした。
そんな時代の中で旗揚げされた西湘プロレスでは早々にチケット完売、今こそプロレスが求められていると確信しています‼
9位:狂乱のガンダーラプロレス旗揚げ戦
緊急事態宣言直前の3月末に強行されたガンダーラプロレス旗揚げ戦は超満員…実は名義貸しだけのレフェリーとしての出場だったので収益は佐◯直、クレームは私に来るという難儀な興行となりましたが、ガンバレプロレスとの〝ガンプロ〟対決は実に刺激的でした。
8位:Fight of The Ring究極の観戦予防対策興行
ダイヤモンドプリンセス号で使用された規模の感染予防対策を会場&スタッフ&選手&観客に徹底した上で開催されたコロナ禍のFight of the Ring。
会場の規模からも採算度外視は明白…無事に年内興行を乗り切った長瀬館長の姿勢に脱帽。
7位:JWE公認レフェリー
ライフワークである公認レフェリーの証をJWE初出場にして授かり、興行の中で NWA公認シャツと衣装替えした異例のレフェリングとなりました。
いつか全公認レフェリーシャツで裁きたいものです♪
6位:ラスト・パディントン
コロナ禍で閉店を余儀なくされた、聖地・西メヒコアリーナこと純喫茶パディントンのマットプロレスに最初で最後のレフェリー参戦。
後先を考えない激闘となったサバイバル飛田vs.田馬場貴裕のチェーンデスマッチに、お巡りさんも茫然。
5位:選手名鑑再び大トリ
収録人数1000人以上が掲載された週刊プロレス選手名鑑2021にレフェリーデビュー4年目にして3度目の登場、しかも2019年に続く1番最後(93p)の掲載‼
末端&大トリは定位置になって欲しいものです^ ^
4位:振付仮面との連携始動
様々な団体で『プロレス体操』を普及する振付仮面とYouTubeに進出。
ラッキィ池田さんのプロレスデビュー戦を裁いたご縁でしたが、対戦相手だったターザン山本氏から振付仮面への再戦要求が…詳しくはプロレスTODAYを見てね♪
3位:リング上で国歌斉唱
かつてサマースラムのリング上で国歌斉唱したジミー鈴木さんに続くべく、バトスカフェ板橋大会で初の独唱…開き直る事で開かれる道もあると知る♪
2位:山本印店にてレフェリー印鑑を作成
霊視で色々見える店主に世界中から問い合わせが殺到するハンコ屋・山本印店の電話予約が取れた奇跡は、私が東京ドームで試合を裁くレベル!!
しかし桃仙店主による「今の印鑑を使うべき」との霊視で実印は作れず、ダメ元でガンダーラ鈴木のレフェリー印をお願いしたら…作って頂けました☆
手にした人に幸せが訪れると言われる桃仙印…皆様も是非チャレンジしてみて下さい^ ^
1位:アニマル・ウォリアー R.I.P.
TCW外国人レジェンド路線はDSWでのアニマル・ウォリアー選手の活躍から引き継がれています。残念ながら DSW新宿FACE大会が日本で最後の勇姿となってしまいましたが、行く先々で人集りが出来る、正にスーパースターそのものでした。裏話ながら参加選手による腕相撲対決で行司の衣装を用意した主催者に「ノー」を伝えた時のエピソードは印象深く、幻の衣装は今も保管しています。
アニマル・ウォリアー選手のような筋金入りのプロフェッショナルとご一緒出来た事に感謝の気持ちしかありません。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2020年の漢字『密』には、奥が深くて知るのが難しいと言う意味合いもあり、密航、密会、密談といったキーワードも沢山思い浮かぶプロレス的な一年だったのではないでしょうか。
新型コロナウィルスが様々な影響を及ぼしていますが、何度やられても立ち上がるのもまたプロレスですよね。
2021年もどうぞ宜しくお願い申し上げます☆
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