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タッグ王者オニー・ローカン&ダニー･バーチに凸凹コンビのキリアン・デイン&ドレイク・マベリックが挑む王座戦から。
悪くはないんだが、チビ助組が勝つとは誰も思ってないかのような会場に熱気がなかったのは残念か。職人コンビのコンビネーションは目を見張る。合体DDTでの王座防衛となった。
ジェイク・アトラスは結局は勝ったり負けたりのままなのか。今回はアイザイア”SWERVE”スコットとの、インディーのマニアには大熱狂間違いなしの黄金カードなのだが、客のリアクションのなさはコロナ禍なので仕方ないのかも。
リア・リプリーvs.ダコタ・カイとなれば、ここはリアがリップタイドで勝利するマッチメイクになるんだが、さすがに日本のJoshi Puroresuをくぐってきた二人だけに中身は日本から視聴のユニバースにも納得だろう。
最後は当然、ラケル・ゴンザレスが暴れることになる。
黒人のアシャンティ”Thee”アドニスは一時プッシュされている気配だったのだが・・・巨漢のブロンソン・リードに圧殺されていた。
ラテン系で怒らせると怖いメルセデス･マルティネスはSHIMMERなど実績は豊富なんだが、RETRIBUTIONの初期メンバーになるも「こんなの嫌」だったそうで・・・。コロナ感染説もあるのだが、結局はNXTに舞い戻ると。まぁトニー・ストームでもマルティネスでも、イオ様は挑戦者に困ってません。詳細は以下へ。
NXT北米王座を戴冠したのはまぐれではないということで、細身黒人のリオン・ラフが、関節技の鬼ティモシー・サッチャーを丸め込んで勝利するカードも。
但し、トマソ・チャンパ親父がサッチャーにウィローズベルを見舞いと、AはBに勝ち、BはCを下しているが、CはAに勝利しているという図式がまだまだ続きます。リオン・ラフはもちろん出来る選手なのだ。まぐれでジョニー・ガルガノに勝った訳ではない。
ちなみにガルガノと言えば、番組全体を通してA Vert Gargano Christmasというスキットが随所に挿入される構成に。ちなみにキャンディス・レラエが受け取ったクリスマス・プレゼントは、ショツィ・ブラックハートの壊した戦車の車輪という・・・。そんなの貰って嬉しいんでしょうか？
マルコム･ビベンスがマネジャーに付いたタイラー･ラストが、アリーヤ･デバリをリングス･オブ･サターンで下すシングル戦も。
番組トリは、ベルベティーン･ドリームが「アンディスピューティド・エラのリーダーはカイル・オライリーであるべきだ」と言ってアダム・コールを怒らせていたのでシングル戦に。コールに付いたのはロデリック･ストロングだけだったが、ヒール軍にはピート・ダンがちょっかいを入れる。
ラストショットが決まり、ドリームが沈むのであった。
■ WWE NXT
日時：12月23日（現地時間）
会場：米フロリダ州オーランド キャピタル・レスリング・センター
◆王者紫雷イオがメルセデスに襲撃されて新たな遺恨が勃発
先週の「トニー・ストームxリア・リプリーまで充実NXT」より
NXT女子王者紫雷イオと因縁が勃発しているトニー・ストームがNXTでインタビューを受けると「リア・リプリーを倒し、女子ウォーゲームズにも勝った。次は紫雷イオからNXT女子王座を奪うわ」と次なる目標として王座奪取を宣言した。さらにトニーは「イオは私を倒すことができないとわかっているのよ。メイ・ヤング・クラシックでも私が勝ったの覚えてるでしょ」と王者を挑発すると、怒りを露わにしたイオがリングに登場して「トニー・ストーム出て来い」と呼び付けた。
しかし、ここで突如メルセデス･マルティネスが現れて背後からイオを襲撃するとバリケードやポストに強打して痛めつけた。不意打ちされたイオはメルセデスの顔面を蹴り飛ばして反撃するも、最後はメルセデスが解説席に叩きつけてイオを破壊。メルセデスは解説席上に立ち上がると「メルセデスが戻ってきたぞ！イオは私の名前を覚えておけ」と言い放った。
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