『REBELS』と『KNOCK OUT』のイベントを統合!2021年3月以降『KNOCK OUT』に統一!

 12月18日(金)株式会社Def Fellowは「2021年のイベント展開」に関する会見を行い、現在運営中のキックボクシングイベント『REBELS』と『KNOCK OUT』のイベントを統合、2021年3月以降『KNOCK OUT』に統一することが発表された。

©REBELS


公式Youtube会見

 これにより、2021年2月28日(日)後楽園ホール大会を『REBELS ~The FINAL~』。そして、3月13日(土)後楽園ホール大会を『KNOCK OUT ~The REBORN~』の名称で開催することを発表した。
 2019年4月に小野寺力プロデューサーが退任し、新プロデューサーとなった山口元気は、代表を務めるREBELSと業務提携体制で、KNOCK OUTブランドも継続していたが2020年6月「KNOCK OUT」を運営する、ブシロードグループの「株式会社ブシロードファイト」がキックボクシングから撤退。『REBELS』と『KNOCK OUT』はもはや別ブランドだが同じ大会となっていた。

<公式階級について>
 わかりやすさを第一に考え、『KNOCK OUT ~The REBORN~』2021.3.13後楽園大会より以下の名称とリミット体重を公式階級とする。また、新たに女子のみの3階級を新設。

・アトム級(女子のみ) -46.0kg
・ミニマム級(女子のみ) -47.5kg
・ライトフライ級(女子のみ) -49.0kg
・フライ級 -50.5kg
・スーパーフライ級 -52.0kg
・バンタム級 -53.5kg
・スーパーバンタム級 -55.0kg
・フェザー級 -57.5kg
・スーパーフェザー級 -60.0kg
・ライト級 -62.5kg
・スーパーライト級 -65.0kg
・ウェルター級 -67.5kg
・スーパーウェルター級 -70.0kg
・ミドル級 -72.5kg
・スーパーミドル級 -75.0kg
・ライトヘビー級 -80.0kg
・クルーザー級 -90.0kg
・ヘビー級 リミット無し

<チャンピオンについて>
2021年3月より『KNOCK OUT』の「REDルール=ヒジ有効」と「BLACKルール」において、それぞれ上記の公式階級のチャンピオンを認定していく。
・現在の『REBELS』正規チャンピオンは、そのまま『KNOCK OUT』王者と認定する。ただし、これを機に階級を変更する選手はこの限りではない。また、過去『KNOCK OUT』トーナメントで優勝を飾った選手は『KNOCK OUT』トーナメント王者として制定し、今後、防衛戦の義務は無きものとする。
・現在、王座空位の階級は、その階級の王座を争うにふさわしい実績を持つファイターが4選手以上参加した上で、トーナメントもしくはリーグ戦を行い、王者を決定する。

<『KNOCK OUT』全階級とチャンピオン> ◎2021.3.1より認定
◇REDルール ※肘有
KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者(-52.0kg) 老沼隆斗(STRUGGLE)
KNOCK OUT-REDバンタム級王者(-53.5kg) 空位 ※1
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者(-55.0kg) 空位 ※2
KNOCK OUT-REDフェザー級王者(-57.5kg) 安本晴翔(橋本道場)
KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者(-60.0kg) 空位
KNOCK OUT-REDライト級王者(-62.5kg) スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム)
KNOCK OUT-REDスーパーライト級王者(-65.0kg) 空位
KNOCK OUT-REDウェルター級王者(-67.5kg) 空位
KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者(-70.0kg) 吉田英司(クロスポイント吉祥寺)
※1 現在開催中のREBELS-RED同級王座決定リーグ戦優勝者が新王者に認定される。
※2 現在開催中のREBELS-RED同級王座決定トーナメント優勝者が王者に認定される。
※3 過去にREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、REBELS-REDライト級暫定王者、KNOCK OUT-RED 61.5kgトーナメント優勝の実績を持つスアレック・ルークカムイ選手を王者と認定する

◇BLACKルール ※肘なし
KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者(-52.0kg) 空位
KNOCK OUT-BLACKバンタム級王者(-53.5kg) 空位
KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者(-55.0kg) 空位
KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者(-57.5kg) 空位
KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王者(-60.0kg) 空位 ※4
KNOCK OUT-BLACKライト級王者(-62.5kg) バズーカ巧樹(菅原道場)
KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者(-65.0kg) 空位
KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者(-67.5kg) 空位
KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者(-70.0kg) 日菜太(クロスポイント吉祥寺)
※4 これまで『REBELS-BLACK』スーパーフェザー級王座は鈴木宙樹選手(クロスポイント吉祥寺)が保持していたが、次回より同選手がライト級へ階級を上げるため、空位とする

◇女子BLACKルール
KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者(-46.0kg) ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者(-47.5kg) 空位
KNOCK OUT-BLACK女子ライトフライ級王者(-49.0kg) 空位