12月18日シンガポール・インドア・スタジアムで開催された『ONE Championship ”COLLISION COURSE”』。日本から参戦の和田竜光は、有利なスプリット判定で惜敗。ムエタイの強豪ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)は、ロドレック・PKセンチャイムエタイジムに3RKO勝ちでONEムエタイ・バンタム級王座4度目の防衛に成功した。
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大会は無観客の配信大会で“ONE Championship”APPでも配信された。
■ ONE Championship“COLLISION COURSE”
配信日時:2020年12月18日 (金) 現地20:30(JST 21:30)
会場:シンガポール・インドア・スタジアム
<第6試合 ONEキックボクシング・ライトヘビー級(93.1kg–102.1㎏)チャンピオンシップ 3分5R>
○ローマン・クリークリャ(ウクライナ/王者)
判定3‐0
●アンドレイ・ストイカ(ルーマニア)
※クリークリャが初防衛に成功
COVID-19の影響で防衛戦が遅れたローマン・クリークリャがストレート系パンチに、ローキック、接近しては膝、ボディブロー、アッパーを有効にヒットさせるも、タフなアンドレイ・ストイカは倒れず5R終了。判定では圧勝となったローマン・クリーリャが初防衛に成功した。
<第5試合 ONEムエタイ・バンタム級(61.3㎏–65.8㎏) チャンピオンシップ 3分5R>
○ノンオー・ガイヤーンハーダオ (タイ/王者)
3RKO 1分13秒 ※右ストレート
●ロドレック・PKセンチャイムエタイジム(タイ/2位、挑戦者決定トーナメント優勝)
※ノンオーが4度目の王座防衛に成功
ムエタイ最候補のルンピニーで4階級、ラジャでも1階級制覇しているノンオーが、日本では2017年4月1日『KNOCK OUT vol.2』梅野源治にも勝利しているロドレック(※当時はロートレック 表記)を3R前に出てきたところに右ストレートをカウンターでヒットさせ一撃KO勝利をおさめた。
Nong-O's swinging leather! 👊 #ONECollisionCourse #WeAreONE #ONEChampionship
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— ONE Championship (@ONEChampionship) December 18, 2020
<第4試合 MMA ライト級(70.4kg-77.1㎏) 5分3R>
○マラット・ガフロフ(ロシア/元フェザー級王者)
判定2‐1
●ローウェン・タイナネス(米国/5位)
<第3試合 MMA フライ級 (56.8㎏‐61.2㎏) 5分3R>
●和田竜光(日本/元DEEP王者)
判定1‐2
○ヨッカイカー・フェアテックス(タイ)
序盤グランドで優位なポジションをキープした和田だったが、元MAXムエタイフライ級王者のヨッカイカーの打撃を評価したのか?判定はスプリットでヨッカイカ―の勝利。
ヨッカイカ―のインローもポイントになったのか?ローブローもあったが…?
<第2試合 MMA バンタム級(61.3㎏–65.8㎏) 5分3R>
○ユサップ・サーデュラエフ(ロシア/4位)
判定3‐0
●トロイ・ウォーゼン(米国)
<第1試合 MMA フライ級 (56.8㎏‐61.2㎏) 5分3R>
●チャン・ロタナ(カンボジア)
3RTKO 1分39秒 ※左フック→パウンド
○シェ・ウェイ(中国)