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番組はサーシャ・バンクスvs.ベイリー戦から。『ヘル・イン・ア・セル』でやったばかりなのにとの不満はあるが、PPVまで見てない大衆層にもう一度見せますということ。試合展開は以下に譲るが、今のWWEネットワークはアンダーテイカーの”最後のお別れ”一色だが、ベイリーのCHRONICLE独自ドキュメンタリーは推薦しておく。努力しているからSmackDown番組の顔役なのであって・・・。いや、ライト層向き番組の試合より、裏番組の方が面白いのは仕方ないか。
変身を予告していた赤で統一した衣装のカーメラが花道に出没。王座防衛に成功したサーシャ・バンクスをスーパーキック&Xファクターで襲撃KOしていた。
レイ・ミステリオvs.キング・コービン戦はサバイバーシリーズ予選らしが、視聴者はいつアリーヤちゃんが出てくるかしか見てないんじゃないか? エンド・オブ・デイズが極まる。
女子の方のサバイバーシリーズ予選は3way戦でナタリア、選手復帰のゼリーナ、そしてルビー・ライオットなのだが、髪を短くしたルビーの変身ぶりのほうが、キャラチェンジといっても赤の衣装だけのカーメラより目立ったかも。いちものWWE流3way漁夫の利決着だが、ナタリアおばさんがシャープシューターで足を決めるも、そのルビーが腕を取ってゼリーナをタップさせたからルビーが選出となった。
予選試合はセス・ロリンズvs.オーティスになり、カーブ・ストンプが決まるんだが比較的一進一退にはしてあった。今回はマーフィーがちょこっとロープを動かして、救世主様に加勢したかのようなヒントをやっておいて、バックステージはマーフィーがセスに「アンタもメサイヤ! ボクも」と指さすんだが、怒ったアリーヤには「俺を信じてくれ」と。大河ドラマは続きます。やっぱり大衆が見ているのはこのセグメントだろう。
番組トリはジェイ・ウーソvs.ケビン・オーエンズ戦。途中でローマンの入場曲が鳴って・・・。
■ WWE SmackDown
日時:11月6日(現地時間)
会場:米フロリダ州オランド サンダードーム(アムウェイ・センター)
◆サーシャとベイリーの名勝負数え歌再び!
王者サーシャが元盟友ベイリーとスマックダウン女子王座をかけて再戦すると、サーシャが2ndロープからのメテオラや場外へのクロスボディで攻め込めば、ベイリーはサーシャを解説席に叩きつけて女の意地がぶつかり合う激しい攻防を展開した。さらにサーシャがエルボー・ドロップからフロッグ・スプラッシュをベイリーに叩き込んで試合を優勢に進めると、ベイリーは竹刀やパイプ椅子を持ち出しながら隙をついたベイリー・トゥ・ベリーで反撃。さらにベイリーはダイビング・エルボードロップやサーシャの必殺技バンク・ステートメントも繰り出したが決定打とはならず、最後はベイリーが勢い余ってポストに誤爆したところで、猛攻を凌いだサーシャがバンク・ステートメントでベイリーからタップを奪った。
試合後、ベイリーを返り討ちにして王座防衛に成功したサーシャは自身のベルトを掲げて勝ち誇ったが、突如カーメラが背後からのスーパーキック&Xファクターでサーシャを襲撃KOして新たな因縁が勃発。PPV「サバイバー・シリーズ」でアスカとの王者対決も控えるサーシャは早くも王者としての試練を迎えた。サーシャ対アスカの王者対決が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月23日にWWEネットワークで配信される。
◆レインズ&ジェイが一族をからかうオーエンズを制裁
ユニバーサル王者ローマン・レインズとジェイ・ウーソが一族をからかうケビン・オーエンズを制裁した。PPV「サバイバー・シリーズ」のチームスSD入りをしたオーエンズがチームメイトのジェイを“レインズのコーヒー係”とからかって話しかけると、これを一族への侮辱と受け取ったレインズとジェイの怒りを買ってしまう。さらにレインズ&ポール・ヘイマンがバックステージのモニターで見守る中、メイン戦でジェイとオーエンズが対戦すると、オーエンズがキャノンボールからのセントーン、ジェイがスーパーキックからのネックブリーカーを決めて白熱の攻防を展開。しかし、終盤にオーエンズがポップアップ・パワーボムを決めてチャンスを迎えると、突如レインズのテーマ曲が流れ出したところでジェイがオーエンズにローブロー攻撃。これでピンチを脱したジェイはスーパーキックからフロッグ・スプラッシュをオーエンズに放って逆転勝利を収めた。
試合後、レインズはステージに現れてジェイと共に勝ち誇ると、一族を侮辱するオーエンズを策略にはめて屈辱を与えた。ジェイとオーエンズがチームSDとして出場するブランド対抗5対5エリミネーション戦が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月23日にWWEネットワークで配信される。
◆アンダーテイカーの「最後の別れ」がPPV「サバイバー・シリーズ」で開催決定
キャリア30周年の区切りに引退を表明した“デッドマン”ジ・アンダーテイカーの「最後の別れ(Final Farewell)」がPPV「サバイバー・シリーズ」で開催されることが発表された。アンダーテイカーは1990年11月22日のPPV「サバイバー・シリーズ」でWWEデビューすると、レッスルマニアでは驚異的な21連勝記録を樹立するなどWWE史にその名を刻み続けてキャリア30周年を迎えた。WWEではアンダーテイカーのキャリア30周年を記念した企画としてPPV「サバイバー・シリーズ」で開催される表彰イベント「最後の別れ(Final Farewell)」を筆頭にWWEネットワークでは「Meeting The Undertaker」や「WWE Untold:The Phenom and The Legend Killer」など11月の4週に渡りアンダーテイカーにまつわる新作ドキュメンタリーを公開する。PPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月23日にWWEネットワークで配信される。
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