REBELS選手インタビュー MARI、渡慶次幸平、小原俊之

MARIインタビュー
「主催者の思惑通りにはさせません。いい意味で期待を裏切る」

 11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される「REBELS.67」の[47kg契約 3分3回戦(延長1R) BLACKルール]でぱんちゃん璃奈と対戦するMARIのインタビューを公開!

――今回REBELS初参戦となりました。まずは格闘技を始めたきっかけから教えて下さい。

「一つ上の兄がキックをやっていて私もジムに付いて行き、強い女性はカッコいい、私も強くなりたいと思って15歳から始めました。最近活躍しているプロ選手はジュニア時代から始めていて技術は凄いですよね。私は遅くからキックを始めたのでアマチュア経験は10戦ぐらいです。ちなみにキックをやる前は小学生の時にバレーボール、中学生の時にソフトテニスをやっていました」

――元々プロになろうと思っていたのでしょうか。

「そうは思っていなかったのですが、アマチュアの時に負けたことが人生でも一番といっていいぐらい凄く悔しくなり、絶対に強くなりたいとさらに練習するようになった時に会長からプロデビュー戦のお話をいただきました」

――これまでのMARI選手の試合が決まった経緯を見ていると、対戦相手が欠場となった時に代打で出場するなど、誰が相手でもあってもどんな急なオファーでも受けている印象があります。

「そうですね。私は試合が決まれば体重を落としますし、階級が上の相手でも問題なく、いつでも試合をする準備ができているので、対戦相手も関係なく試合を受けています。試合直前のオファーでも体重さえ合わせられれば問題ありません。私は試合をするのが好きですし、試合をするために練習をしているので、試合がないと練習している意味がないと思っています」

――常に戦う準備はできていると。どのくらい練習されているのですか?

「毎日平均4時間。正月、大晦日関係なくやっています。たまに試合がない時は休日にオフを取る時もありますが、ジムの人と関わっている時間が多く結局練習になることがほとんどですね(苦笑)。趣味は特になく、キックで自分が強くなることしか考えていません」

――ちなみにコロナの自粛期間はどういう練習をしていました?

「コロナの影響で流れた試合もありましたが、モチベーションは特に落ちることもなく普段と変わらない練習をしていました。ここでやっておくのとやらないとでは、次の試合が決まった時に差が出るじゃないですか。ジムが閉まっている間もジムを開けてもらっていたのでジムに来て対人練習以外、一人でできる練習をしていました」

――今回、初戦でいきなりREBELSチャンピオンのぱんちゃん璃奈選手との対戦が決まりました。ぱんちゃん選手の印象を教えて下さい。

「前回8月のMISAKI戦を見てフィジカルと首相撲が強い印象があります。無敗のまま活躍して知名度を上げてきているのを見ていて、いずれはやるんだろうなとは思っていましたね」

――MARI選手は35戦の戦績があり、ぱんちゃん選手は8戦です。キャリアに差がありますが、ここ数戦のMARI選手の対戦相手を見てもここまで差のある選手はいませんでした。

「私は相手の戦績とかは関係なく、とにかく強い選手とやりたいという想いで試合をしていまるので特に気にしていません」

――ぱんちゃん選手は試合だけでなくグラビア活動などにも注目が集まっていますが、どう思いますか?

「凄く有名で知名度があるなと思うぐらいで特に何も思いません(笑)。ビジュアルファイターで注目されていますが、特に嫉妬心はなく、ただ私がいちキックボクサーとして倒したいだけですね。ぱんちゃん選手は無敗でチャンピオンなので美味しい相手。私が勝てば知名度が上がるので、初黒星を付けるのは私です」

――相手はREBELSタイトルを持っているだけに今回勝てばタイトル挑戦権を獲得する可能性もあります。

「そうですね。ぜひダイレクトリマッチをやってタイトルを獲りたいですね」

――ぱんちゃん選手はキック一本の生活で人生を懸けていますが、MARI選手のキックに懸ける想いを教えて下さい。

「キャリアでは私が上なのでキックに費やしている時間は負けていないと思います。常にキックのことを考えていて一人でいると思わずシャドーをしてしまうこともありますね。友達と会うことも最近はなくなり、強くなる一心でジムと家と往復のみです。そこでも私は負けません」

――今練習で強化していることはありますか?

「特にこれというのはありません。相手はフィジカルが強いと思いますが、打撃戦であっても首相撲であってもどの局面でも対応できるように練習しています。私の必殺技は右ストレートですが、今はできる技を増やしているので期待していて下さい。打撃はぱんちゃん選手よりも全然上回っていると思います」

――ぱんちゃん選手は前回のMISAKI戦が首相撲の試合が多かっただけに打ち合いたいと言っています。

「そこは臨むところです。ぜひ私と打ち合っていただきたいですね。今は倒すパンチを磨いているのでKOする自信もあります」

――今回、メインイベントに選ばれました。

「迫力では女子選手は男子選手より劣るのに、有名な選手、強い選手がいる中でメインに選ばれて光栄です。女子選手でもメインにふさわしい、男子選手に負けない試合ができるような内容にしたいですね。ぱんちゃん選手が注目されているからこそメインに選ばれたと思いますが、私の実力がメインにふさわしかったと思われる試合をするだけです。主催者はぱんちゃん選手に勝たせるためにマッチメイクを組んだと思うのですが、そういう思惑通りにはさせません。コロナの影響で地元から会場には来られませんが、私を応援してくれる方々の期待に応えて、いい意味で期待を裏切りたいと思います。相手陣営の方が応援している人は多いと思いますが、私は一人だけでも応援者がいると力になります」

――キックを続けていく上で目標はありますか?

「今までに負けた選手とやってリベンジすること。12月にミネルヴァのアトム級挑戦者決定戦があるのでそこで勝って、チャンピオンの百花選手に勝つことが目標です」

――ぱんちゃん選手は大晦日のRIZIN参戦をアピールしています。
「強い選手が上がるリングなので私が勝てばRIZINに出場できるということですよね?」

MARI(ナックルズGYM)Mari
元ミネルヴァ・ピン級王者
1995.4.10生/岡山県小田郡出身/25歳/158cm/オーソドックス/35戦11勝(1KO)21敗3分

文・安村発


小原俊之インタビュー
「もう少し自分のレベルを知った方がいい。キックとラウェイの違いを味わわせてやりますよ」

 11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される「REBELS.67」の[70.5kg契約 3分3回戦(延長1R) REDルール]で渡慶次幸平と対戦する小原俊之のインタビューを公開!

――REBELS初参戦が決まりました。まず格闘技を始めたのはいつですか?

「18歳ぐらいの時にラーメン屋でバイトしていた時に賄いが美味すぎて体重が100kgぐらいになり、友達から『そのままいったらやばいよ』と言われたのでダイエット目的で23歳からキックをやり始めました。今35歳なのでもう12年ぐらいやっていますね。最初は試合に出るつもりではなかったのですが、試合に出てみろと会長に言われてアマチュアの試合に出て20戦ぐらいやって1敗しかしていません。キックをやる前のスポーツ歴は小学生の時にサッカー、中学生の時に卓球をやっていました」

――アマチュア時代は好戦績ですね。格闘技のセンスは自分でもあると思っていました?

「自分はサウスポーなんですが、そこが一番良かったのかなと。183㎝の長身でサウスポーであることと相手がやりにくく感じたことがうまく噛み合って、勝ち星が多かったのかなと思います。でも佐藤孝也会長からは『練習にムラがある。調子に乗るな』と言われていて褒められたことがほとんどありません(苦笑)。佐藤会長もサウスポーでサウスポーの癖をよく知っているのでよくアドバイスしていただけます」

――プロデビュー後、数戦しか経験していない段階で他団体のリングでは、新日本キックの上位ランカー、NKBのチャンピオンクラスの選手との対戦が続いてますよね。

「新日本キックのリングで今野顕彰選手にKO勝ち(2017年11月19日)して以降はその試合が評価されたのか、急に対戦相手のレベルが上がって新日本キック、NKBのチャンピオンクラスと当てられようになりました。僕は今野選手と喜多村誠選手の新日本キックのタイトルマッチが好きでYouTubeのお気に入りリストに入れて何度も見ていました。自分の階級でこんな凄い選手がいるなんて凄いな~と思っていたら、まさか自分が二人と試合が決まるとは思っていませんでしたね。まだキャリアが浅いだけに怖かった反面、自分の実力はどうなのかな? と思っていたので憧れの2選手とやれて良かったです」

――格上の選手と試合をすることは自分にとってプラスになることは多いですか?

「そうですね。チャンピオンクラスと試合をすることは勝っても負けても身になることが凄く大きいです。試合に向けての準備、気持ちの入れ方はどの試合も変わりませんが、一戦一戦を無駄にしたくないのでどうせなら強い選手とやっていきたいですね。格下の選手とやっても楽しくないので、勝っても負けてもどうせなら格上の選手とやりたいです」

――最近の試合だと、昨年4月、NKBミドル級王者・西村清吾選手を1RKOした試合は衝撃的でした。

「ほぼ100%練習の成果が無意識に出た試合でした。西村選手はジャブ、ジャブ、ストレートを打つ癖があり、そのジャブとストレートに間があるので左ヒジを入れようと思って練習したらドンピシャでした」

――試合前は相手を凄く研究するタイプですか?

「相手の癖を見抜いてそのタイミングで打つことを研究しています。昔は相手が怖くて見ることが嫌だったのですが、最近は相手のことを研究して出せる技を用意しておけば、気持ち的に楽に戦えるようになりました。目で見るよりも先に身体が動くことを心掛けて練習しています」

――まるで精密機械ですね。

「今回もこれは入るんじゃないの? と思える技があるので、それが入ったら試合がすぐに終わるんじゃないかなと思います」

――今回REBELS初参戦が決まって心境はいかがですか?

「これまでに新日本キック、NKBといった老舗団体に上がっていたのですが、まさか自分が呼ばれるとは思っていなかった団体なのでかなり嬉しいです」

――対戦する渡慶次選手の印象を教えて下さい。

「ビッグマウスですよね。松倉(信太郎)選手とRIZINでやりたいなどとSNSで言っていますが、もう少し自分のレベルを知った方がいいのかなと思います。僕が一回倒して黙らせてやりますよ。ラウェイのチャンピオンなのでタフだとは思うのですが、特別にうまい選手ではないですし、そもそも攻撃が僕に当たるかどうか」

――煽りますね。

「ラウェイチャンピオンだからといって怖さはないですし、僕と打ち合いたいと言っているみたいですが、自分でそういう展開を作れるのか? という感じです。渡慶次選手は動きが遅いのでヒジを狙ったり、アウトボクシングに徹するなど、考えて戦おうと思います。ラウェイとキックは全然違うのでそこもわからせてやります。」

――ラウェイとキックは全く別物だと。

「渡慶次選手はラウェイで15戦の経験があり、キックは2戦目でルールがそもそもキックとラウェイでは違いますし、実力差も見せます。自分のレベルをもう一度再確認してもらって、キックとラウェイの違いを味わわせてやろうとも思います」

――かなり渡慶次戦に向けて自信が感じられます。ご自身としては完封勝利、KO勝利のどちらが理想の勝ち方ですか。

「KO勝利が華やかなんですが、完封+ヒジで切ってTKO勝ちするイメージができています」

――試合が楽しみになりました。練習ではどういうことを強化していますか?

「昨年7月、新日本キックでの斗吾戦以降1年4カ月空いていてだいぶフィジカルを中心に強化してきました。今までミドル級でやっていましたが、僕は元々身体の作りがミドル級の選手ではありません。今回はミドル級の体格でスーパーウェルター級の試合に挑むつもりでやってきました。今まではムエタイスタイルで足を使わずにリズムで戦っていたのですが、足腰の強化をしていたらアウトボクシング、インファイトができるようになったのでどういう試合ができるのかが楽しみですね」

――今回勝ってREBELSで目標としていることはありますか?

「渡慶次選手との試合はサウスポー同士の試合なので、綺麗な試合にならないと思うんです。次はオーソドックスの選手を用意していただいて綺麗に戦って完勝したいですね(笑)。何をしたいという具体的な目標はないので、次もREBELSに呼びたいと思っていただけるような試合をしたいと思います」

小原俊之(キング・ムエ) Toshiyuki Obara
1985.6.3生/愛知県清須市出身/35歳/183cm/サウスポー/15戦8勝(4KO)6敗1分

文・安村発


渡慶次幸平インタビュー
「試合中に死んでもいい。ルールに則った戦いの上で相手が死んでもしょうがない」

 11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される「REBELS.67」の[70.5kg契約 3分3回戦(延長1R) REDルール]で小原俊之と対戦する渡慶次幸平のインタビューを公開!

――渡慶次選手はパンクラスを主戦場とするMMAファイターでしたが、その後、超過激なルールで戦う「ラウェイ」に参戦し、2018年12月にミャンマーで開催された国際大会の『KBZ グランドファイナル』でKO勝ちして日本人2人目の同大会王者に輝いた実績があります。前回9月13日のKNOCK OUTでの釼田昌弘戦が初のキックルールでしたが、グローブをはめた試合はどうでした?

「凄く安全なルールだと思いました(笑)。試合が終わって物足りなさは特になかったのですが、試合のダメージがなかったのでまた試合がやりたくなりました」

――ご自身としては拳にバンテージだけを巻き、肘・膝・頭突きありの過激なルールのラウェイルールの試合の方がやり応えがありますか?

「やっぱりラウェイルールの試合の方が全然いいのですが、キックはキックの難しさ、楽しさがあります。ラウェイはコロナの影響もあってラウェイ日本大会が開催されない状況なので、KNOCK OUT、REBELSを盛り上げていくことがいいのかなと」

――キックの難しさはどこで感じました?

「グローブをはめているのでキックは安全ですが、ラウェイは素手なので目に当たったら痛いですし、一発一発の怖さはラウェイの方があります。でもグローブは重い分、当たれば脳が揺れるのでダメージを負いやすいとも思います」

――ご自身のSNSでは、拳を砂袋に打ち付けて鍛錬している練習動画を紹介していましたが、キックの試合でも拳を鍛錬することに効果を感じていますか?

「グローブをはめた打撃を受けると相手は骨折します。この前の試合では最後にダウンを奪った僕のパンチで釼田選手は顎の骨と歯が3本折れたみたいなので、グローブをはめても威力が出せるように拳を鍛えています」

――キックルールでもやっていける手応えは?

「キックは立ち技格闘技の王道ですし、ルールが違ってもラウェイの渡慶次は強いんだと証明するために、やりがいを感じています。うちのジムには、日菜太さん、T-98さん、不可思とキック業界のトップ選手がいるので一緒に練習をしていてもやられることはないのでイケるなと。練習で強くてもしょうがないですけど、前回試合をしたことでどういう感じかが掴めたので、今回もしっかり準備して臨めば相手は倒せると思います」

――ラウェイの日本人選手といえば、ラウェイの本場でベルトを獲得している金子大輝選手が他団体のリングに出ていて4戦4敗となかなかキックで結果を残せていません。

「それはそうでしょう。僕と元々のレベルが違います。僕が倒してきたラウェイの選手と彼が倒したラウェイの選手にもそもそも差があるんだと思います」

――渡慶次選手の打たれ強さはどういうふうに鍛えられたものですか?

「僕はスピードがなく身長も低く、パワーも特にあるわけではなく、センスも中ぐらいだと思うんです。メンタルの面では世界のトップクラスだと思うのでそれが打たれ強さにつながっているのかなと。ラウェイの試合では失神したことがありますし、失神しても2分間のタイムが与えられて試合を再開させられて逆転KO勝ちしたことがあったのでそういう経験からメンタルも鍛えられているのかなと思います。大袈裟な言い方をしたら、試合中に死んでもいいと思っていて、ルールに則った戦いの上で相手が死んでもしょうがないと思っています。そういう気持ちで戦っているので僕は強いんだなと」

――今回対戦する小原選手にはどういう印象がありますか?

「ムエタイの名門ジムの選手なので、ムエタイに関しては巧いのかなと思うのですが、問題なく倒せると思います。巧いと言っても日菜太さんよりは強くないと思うので問題ありません」

――SNSでは大晦日RIZINで松倉信太郎選手との対戦をアピールされてましたね。

「松倉選手ともやりたいのですが、RIZINはMMAの団体で僕はMMAの選手でもあったのでルールはMMAでも問題ないです。ここまで命を懸けて勝負している選手はいないので、面白い試合を見せられると思いますよ」

――今後、具体的な目標はありますか?

「ラウェイでやられている選手にやり返すこともそうですし、この70~73kgの階級で日本で強いと言われている選手を倒していけばラウェイが強いことを証明していけると思います。この階級だと同じジムに強い選手が多いですが、得する人が少ないですし喜ぶ人もいないので同門対決はしません」

――ミャンマーの子供たちのために学校を建てるプロジェクトを立ち上げていましたが、どういうきっかけでやられたのでしょう。

「元々僕が出ていたラウェイ日本大会がミャンマー子供教育支援で開催されていて、2018年に現地の学校を訪問したら、日本と少し離れた国なのに僕らとは違いすぎる教育の環境なんです。子供たちは親の仕事を継ぐことしかなく、夢を聞かれても答えられる子がいないんです。自分がやりたい職業をやっている人がたくさんいるのが日本で、一回しかない人生で夢に向かっていくエネルギーを持つことが大事だと思います。そういうのを現地の子供たちに経験してもらいたいですし、それがあればもっとミャンマーの国は発展すると思いました。そこで教育を見直してほしいと思っても、学校がボロボロの小屋だったりしてまだそこまで子供たちの教育に目が注がれていません。僕が訪問したことで『日本人でミャンマーの国技のチャンピオンが学校を訪問した』と国内でニュースになり、そうしたらミャンマーの富裕層の人たちがお金を出し合ってくれて“日本人が見つけた学校”と名付けられた学校を建てることができました。注目を集めることで子供たちの教育に割かれる国の予算も変わってきます。クラウドファンディングで2校目が建ち、今は3校目を建てている最中です。僕ができるから他の格闘家もできると思うんです。格闘技を通して社会に貢献できるので、他のキックボクサーも社会に対して貢献してもらえればキックの地位も向上しますし、そうすればREBELS、KNOCK OUTもいい形で世の中に広まるのでどんどん派生していければいいなと思います」

渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)Kohei Tokeshi
第5回 Air KBZ ミャンマーラウェイ75kg級世界チャンピオン
1988.6.4生/沖縄県豊見城市出身/32歳168cm/サウスポー/1戦1勝(1KO)

文・安村発

大会概要・対戦カード

全9カード、明日計量!出場選手インタビュー!11月8日(日)「REBELS.67」後楽園ホール大会!