シーズンプレミアRAWオーティス移籍も覆面!アリ率いるRETRIBUTION試合

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 シーズンプレミアということでオープニングに出てくる選手の面子が変わるのは当然として、曲がなんかラップ風のに変わってしまい、イマイチ感があるのだが・・・。

 セグメントは洗脳されたアレクサ・ブリスから。フィーンドとお手て繋いでの絵が笑える。コロナの影響でメルセデス・マルティネスが欠員となったムスタファ・アリのRETRIBUTIONがリングを取り囲むが、暗転後はアレクサとフィーンドが消え、ハート・ビジネスのお出ましに。

 そのまま8人タッグとなり、ボビー・ラシュリーがフルネルソンをT-Bar(ドミニク・ダイジャコビック)に極めるが、そこにまたどこからともなくフィーンドが現れてアリがやられそうになるが、結局シスター・アビゲルを食らいタップアウトするのはT-Barという・・・。


 戸澤陽の忍者軍で出てきたり、現在三密批判から消えているRAWアンダーグラウンドのドアマンで出ていた巨人ジョーダン・オモビヒンはAJスタイルズの用心棒らしい。Broマット・リドルとのシングル戦はスタイルズ・クラッシュが決まる。


 RAW女子王座戦、バトルロイヤルに残らせたラナなんで誰一人勝つとは思ってないものの、なんか趣向でもあるのかと思ったが短い尺でアスカがアスカロックでタップアウトさせるだけに。以下に続く。


 そこから続いてSeason Premiereなんで、RAWにいる女子はこの顔ぶれということなのか、現女子王者のシャイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス、レイシー・エバンスは一人になったペイトン・ロイスと金髪組になったのか否か。さらにもう一つの金髪組マンディ・ローズ&デイナ・ブルックが出てきて、これで終わりかと思ったらライオット・スクワット(リブ・モーガン&ルビー・ライオット)の音楽が鳴って、4wayのタッグ戦が始まると。ただ、ライオット組はSmackDown移籍になったんですけど・・・。

 普通にナイアのサモアンドロップが決まるんだが、これでRAWの弱い女子部門、なんのアピールになったのか不明のままである。


 アライアスは来週に本当にCDが出るそうで口パクのミニコンサートやるんだが・・・。いったん終えて、なんか自己解釈でアンコールの声がかかったともう一曲とスタンバイすると、勝手にギターを弾き出す後ろ向きのフード男がいて、そりゃもちろんジェフ・ハーディである。このカードもPPVに加えられたようだ。


 コフィ・キングストンがトラブル・イン・パラダイスをシェイマスに見舞うシングル戦も挿入。ただ、噛み合った印象はない。


 チーム解体になったハズなんだが、RAWのタッカーと出てきたのは謎のルチャドール、エル・グラン・ゴードなんだと。ミズ&ジョン・モリソン相手にキャタピラーなんだからオーティスなんだが、ドラフトってなんだったのか?


 話のおさらいなのか、ファイアフライ・ファンハウスは仲良くアレクサ・ブリスが笑顔でしたとさ。ただ、この辺りにくると今日のRAWは大丈夫なのかと心配になってくる。


 キース・リーvs.ブラウン・ストローマンは目玉カードのハズなんだが、短い尺でキースがダウン役って、なんじゃそれは!(怒)。


 最後のセグメントが、赤い金網設置になってPPVの予告編なんだが、「誰も逃げられない」ギミックの金網なのにレンチでチェーンをドリュー・マッキンタイアが切断するという幕切れ。果たしてこれで宣伝になったのかどうか。

■ WWE RAW Season Premiere
日時:10月19日(現地時間)
会場:米フロリダ州オーランド サンダードーム(アムウェイ・センター)

◆アスカがラナ相手に王座防衛もナイア&シェイナが襲撃

 王者アスカがバトルロイヤルを制して挑戦権を獲得したラナとRAW女子王座戦で激突した。アスカはショルダータックルで先制して「かかってこいや!こら」と挑発すると、ラナも攻撃をうまくかわしてアスカをターンバックルに叩きつけた。さらにラナがアスカを丸め込んでフォールを狙ったが、これを返したアスカがアスカロックでラナを捕まえて快勝。アスカが格下のラナ相手に王座防衛に成功した。しかし、試合後にはナイア・ジャックス&シェイナ・ベイズラーが突如リングに乱入してアスカとラナを襲撃。

 ナイアが背後からアスカに襲い掛かると場外ではサモアンドロップでラナを解説席に叩きつけた。続けてシェイナもアスカに襲い掛かったが、アスカは何とかヒップアタックを決めてシェイナを蹴散らすと、「なんや!こら!これはワシのじゃ」と自身のRAW女子王座ベルトを掲げた。

◆“巨獣”ストローマンと“リミットレス”リーがローブローの応酬

 スーパーヘビー級の“巨獣”ブラウン・ストローマンと“リミットレス”キース・リーがRAWで再び激突した。前回、不完全燃焼なカウントアウト裁定で試合が終わったストローマンは試合前からリーを挑発するとスプラッシュからクローズラインを放って先制。さらに場外ではストローマンがランニング・ショルダータックルでリーを吹き飛ばすも負傷していた脇腹を痛めると、今度はリーがスプラッシュからストローマンの脇腹を集中攻撃。続けてリーがターンバックルに誤爆したストローマンを体当たりで吹き飛ばして止めを狙ったが、なんとストローマンは自身の頭でローブローをリーに放ってピンチを回避。最後はストローマンがダメージを負ったリーに豪快なビックブーツを放ってスーパーヘビー級対決を制した。しかし、試合後には結果に納得のいかないリーもローブロー攻撃を放ってやり返すとストローマンを罵倒して2人の遺恨が激化した。

◆王者マッキンタイアと“毒蛇”オートンが王座戦を前にヘル・イン・ア・セルで対峙

 PPV「ヘル・イン・ア・セル」のWWE王座戦で激突する王者ドリュー・マッキンタイアと“毒蛇”ランディ・オートンが金網で囲まれたヘル・イン・ア・セルで対峙した。バックステージのインタビューに答えたマッキンタイアは「ヘル・イン・ア・セル戦はオートンに有利かもしれないが、俺はWWE王座を守る」と王座防衛を宣言すると「お前のインタビューでは俺が現れるかもな」と予告した。そして、エンディングにヘル・イン・ア・セルのリングに現れたオートンは「ヘル・イン・ア・セル戦はマッキンタイアで8試合目だ。ジェフ・ハーディ、ダニエル・ブライアン、ジョン・シナとは2回、そして、デッドマンからは尊敬を得ることもできた」とこれまでのセル戦を回想すると、そこへ宣言通りマッキンタイアが登場。オートンが施錠された金網越しに挑発すると、マッキンタイアがボルトカッターでドアの鎖を切り落して2人はヘル・イン・ア・セル内で対峙する暗示で番組終了。マッキンタイア対オートンのWWE王座戦が行われるPPV「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間10月26日にWWEネットワークで配信される。


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’20年10月29日号両国G1決勝 新シーズンSmackDownRAW ACFタイヤF Sareee世志琥 G馬場