19日、新日本プロレスの最強戦士決定戦「G1クライマックス」がエディオンアリーナ大阪で開幕した。
コロナ休業明けのビッグマッチでベストバウトを連発してきた鷹木信悟。テンション高めで仁王立ちするが、休業明け初登場のジェイ・ホワイトが見透かしたようになかなか組み合わず鷹木をイラつかせる。それでも持ち技を総動員で追い込んだ鷹木は、ジェイにラスト・オブ・ザ・ドラゴンだ。ところが技の途中で巻き込まれていたレフェリーがリング下に落下のためにカウントが入らない。この展開でローブローを放つ悪のインサイドワークで、ジェイは鷹木から逆転勝ちをもぎ取った。
バックステージで鷹木は「大元のバレットクラブが悪いな。とことん追い込んで、ぶっ潰してやる。このままじゃ済まねえ。外道も、ジェイも。まだ始まったばっかりだ」とコメント。シングルリーグ戦ながら、セコンドを含んだ展開や感情面ではロスインゴとバレットクラブの抗争も過熱しそうだ。
■ 新日本プロレス レック Presents G1 CLIMAX 30
日時:9月19日(土)17:00
会場:エディオンアリーナ大阪 観衆2,401人(主催者発表)
<第1試合>
●辻陽太
6分57秒 高角度逆エビ固め
〇上村優也
▼Aブロック公式戦
<第2試合>
〇ウィル・オスプレイ
7分44秒 ストームブレイカー⇒片エビ固め
●高橋裕二郎
<第3試合>
●ジェフ・コブ
12分47秒 ブラックメフィスト⇒片エビ固め
〇タイチ
<第4試合>
●石井智宏
13分00秒 ゴッチ式パイルドライバー⇒体固め
〇鈴木みのる
<第5試合>
●鷹木信悟
19分28秒 ブレードランナー⇒片エビ固め
〇ジェイ・ホワイト
<第6試合>
●オカダ・カズチカ
21分35秒 カミゴェ⇒片エビ固め
〇飯伏幸太
詳報は週刊ファイト10月1日号(9月25日発売分)に収録されました。