[ファイトクラブ]海外組も揃ってフルメンバー「G1」開幕 コロナ厳戒下で覚悟の2リーグ制

[週刊ファイト10月1日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼海外組も揃ってフルメンバー「G1」開幕 コロナ厳戒下で覚悟の2リーグ制
 新日本プロレス9・19&20エディオンアリーナ大阪
 photo & text by TERUZ
・コロナ休業明け初登場ジェイ 悪のインサイドワークに鷹木散る
・オカダを公式戦2年連続撃破 飯伏「本当の神になる」連覇へ発進
・2冠王者・内藤が冷や汗 棚橋が往年を想起させる怒涛の足攻め
・前哨戦タッグなし完全ブロック別 大阪府立2連戦とも2時間半切る
・継続コロナ状況 半数収容にもかかわらずソールドアウトならず
・一方で落選続出ファンクラブ完売か 半数収容・1枡1人の両国最終日


■ 新日本プロレス レック Presents G1 CLIMAX 30
日時:9月19日(土)17:00
会場:エディオンアリーナ大阪 観衆2,401人(主催者発表)

■ 新日本プロレス レック Presents G1 CLIMAX 30
日時:9月20日(日)14:00
会場:エディオンアリーナ大阪 観衆2,640人(主催者発表)

 9月19日、新日本プロレスの最強戦士決定戦「G1クライマックス」がエディオンアリーナ大阪で開幕した。国による新型コロナウイルス感染防止での水際対策のために制限されていた海外組の来日がついに解禁。ウィル・オスプレイ、ジェフ・コブ、ジェイ・ホワイト、ジュース・ロビンソン、KENTAがコロナ休業明け国内初登場となった。A・Bブロック興行が交互に行われていく形式は例年通りだが、異なるのは前哨戦タッグマッチの廃止。別ブロック選手は興行自体に参加しない。コロナ感染防止の施策であり、大阪2連戦ともシングル6試合のみ。「RAW」と「Smack Down!」のように2グループの選手が別々に興行を行うWWE式2リーグ制の様相ともなった。新しい祭典様式の「G1」を現場からレポートする。

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