ジャイアント・カマラ70歳訃報 8月5日コロナ陽性判明の合併症と推定

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 日本のファンにはWWF離脱後の1989年2月から全日本プロレスに来日。1991年の再来日ではキマラ2号ことベンジャミン・ピーコックとタッグを組み、アブドーラ・ザ・ブッチャーを交えたアフリカ軍団としても猛威をふるったジャイアント・カマラさんの訃報が飛び込んできた。8月5日にコロナ陽性が判明、8月9日に息を引き取った。合併症と推定されている。


 アメリカではそのWWFでハルク・ホーガンらとメインを務めただけでなく、テキサス州ダラスのワールドクラスWCCW、ミッドサウスMSWAなど各テリトリーを転戦。大型だが俊敏であり、ミシシッピ州の出身ながらアフリカはウガンダの原住民キャラもあって覆面マネジャーともども印象を残している。

 2011年11月12日、糖尿病の合併症で左足を切断により現役生活は終了。2012年4月には右足の切断手術も行った。週刊マット界舞台裏’11年11月24日号には、病室からメッセージで、「私は足を失っただけだ。命は奪われていない」と前向きなメッセージをファンに届けたカマラを貴重写真とともに振り返っており、その再録含めて週刊ファイト8月20日号には追悼特集を掲載。日本ではジャイアント・キマラの名で活躍していた。


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