NXT北米王座争奪戦へ!キャリオン・クロス、ドミニク・ダイジャコビックを失神KO

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 最近はカード告知よりも「重大発表をする!」という事前の煽りが多いのだが、番組冒頭は二冠王者のキース・リーが北米王者を返上ということで、ウィリアム・リーガルGMが3way戦の予選を今週、来週としていって、『サマースラム』の前日、現地土曜8月22日に予定される『NXTテイクオーバーXXX』で生き残った者がラダーマッチにてNXT北米王座決定戦になるとのアナウンス。


 カードとして事前発表されていたのはメインと、キリアン・デインvs.デクスター・ルミスなんで、ベルファーストの暴れ者が、無口、無表情の不気味なホラー連続殺人鬼に挑む予告通りのものから。なにも悪くはないし、デクスターがいかに瞬発力があるかは披露されて、階段ステップをそのまま飛び越えての場面はクールだった。最後はザ・サイレンスを極めたのだが、まだまだライト層に馴染みがないかもなので視聴率戦争で重要な第1試合としては弱かったかも。


 カナダ騎兵隊の赤衣装で出てきたブリザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)は、タイツの色合いといい風貌までヤングバックスを思わせるjobber組相手に勝利。その負け役組は動けていて本家と遜色ないように見えたのだが、これは嫌がらせマッチメイクなのかも。


 さて、お待ちかね「毎週出せ!」の緑髪ショッツィ・ブラックハートは、ミニ戦車でローバート・ストーンの足を挽いて以来の因縁の一派アリーヤにダイビング・セントーンで勝利までは誰もがわかるんだが、それじゃつまらないとばかり、ベテランの猛女メルセデス・マルティネスがショッツイを襲撃。舞台裏でロバート・ストーン・ブランドと契約するスキットに繋げていた。


 目玉となる北米王座争奪の予選、カード発表は当日だったが、職人のロデリック・ストロングに、ジョニー・ガルガノまでとなれば、これはもう巨漢のブロンソン・リードをoverさせるデザインなのはわかってしまうのだが、レフェリーにドレイク・ヤンガーとくれば、東海岸プロレスに精通しているなら役者は揃っている。

 リードは二人まとめて担ぎ上げサモアン・ドロップで投げるとか、見せ場もあったし良かったとは思う。最後は巨体がフロッグ・スプラッシュで飛んできてストロングが寝ていた。


 UWF教官というか、キャッチ・レスリングの生き残りティモシー・サッチャーは、このスタイルが出来る相手がいないこともあるのかオニー・ローカンと名勝負数え歌を繰り返すのか? 今回は打撃も使いサッチャーを痛めつけて腕を取るリベンジのケツだった。to be continued…


 トリは先週のキース・リー戦を経て、門番となったドミニク・ダイジャコビックにキャリオン・クロス w/スカーレットが立ちふさがるというカード。キャリオンは実は日本のプロレスを研究してきたU系戦士であり、必殺サイトー・スープレックスの切れ味も鋭い。


 最後は残忍なところも見せてクロスジャケットで終わらせている。

𝕱𝖆𝖑𝖑 𝖆𝖓𝖉 𝖕𝖗𝖆𝖞.#WWENXT @WWEKarrionKross @Lady_Scarlett13


 記念すべき『テイクオーバー』大会30回記念は、キース・リーのNXT王座挑戦という道程のようだ。水曜TV戦争に関しては、そもそも無観客試合ながらメジャー・リーグの再開があり影響が懸念されていたものの、蓋を開けてみればAEWは前週比7.2%アップの平均視聴者数845,000人に対して、NXTは王座戦とかを投入した回ではないので前週比2.5%ダウンの615,000人に。このため両者のギャップは230,000人に広がっため、この幅は戦争が始まって以来最大を記録している。但し、NXTには悪い結果ばかりでもなく、広告スポンサー様には重要とされる18歳から49歳までのデモグラフィックに絞るなら、前週比21.4%アップという注目すべき数字も出ている。ちなみに、NXTは50歳以上のデモグラフィックに圧倒的に強いというのは開始以来不変なのだが、未来を思うならこれは必ずしも歓迎すべきデータではない。

■ WWE NXT
日時:7月22日(現地放送時間)
会場:米フロリダ州オーランド近郊 フルセイル大学スタジオ

◆2冠王者リーが北米王座を返上!8・23「NXTテイクオーバー30」で北米王座決定ラダー戦が決定!

 史上初のNXT王座&NXT北米王座の2冠王者キース・リーが北米王座返上を発表した。リーは「私は機会を活かして王座を掴んだ。皆が私と同じ機会を得られるように北米王座を返上する」と自身の王座への道のりを話しながら理由を説明すると、これを受けたウィリアム・リーガルGMは「NXTテイクオーバー 30」で行うNXT北米王座決定ラダー戦と、その予選としてトリプルスレット・シリーズ戦を行うことを決定した。この日行なわれた予選ではロデリック・ストロング、ジョニー・ガルガノ、ブロンソン・リードの3人が激突すると、ガルガノがスリングショットDDTをストロングに決めたところで、リードが横取りするようにフロッグスプラッシュをストロングに叩き込んで3カウント。リードが激闘を制してNXT北米王座決定ラダー戦の出場権を獲得した。

 さらに次週の予選に出場するフィン・ベイラーは「俺が王座を奪取する。俺と対戦することになったデクスター・ルミスとティモシー・サッチャーは気の毒だな」と早くも王座奪取を宣言した。NXT北米王座決定ラダー戦が行なわれる「NXTテイクオーバー 30」は日本時間8月23日にWWEネットワークで配信される。

◆王者紫雷イオが因縁勃発のダコタ・カイに敵意

 “漆黒天女”ことNXT女子王者紫雷イオが因縁勃発のダコタ・カイに敵対メッセージを送った。先週のNXTで紫雷イオはティーガン・ノックスを相手に王座初防衛を果たすも、試合後に王座を狙うダコタ・カイがビックブーツでイオを奇襲。さらに今週のNXTでダコタは「ハイ!イオ。襲撃してとても気持ちが良かったよ。文句があるなら待っててやるけどベルトを忘れるなよ」と王者イオを挑発する動画メッセージを送った。


 これにイオは「行動は結果をもたらす。そしてお前はその行動を取り消すことはできない! 次週のNXTで会おう」と売られた喧嘩を買うかのように自身のツイッターで応答して敵意を示した。


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