[ファイトクラブ]『スターダム★アイドルズ』プロデューサー 川上孝行氏独占インタビュー第2回

[週刊ファイト6月18日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

Photo:週刊ファイトアーカイブ  インタビュー構成 by こもとめいこ♂

 スターダム★アイドルズ元メンバー及び『ブシロードファイト(スターダム)』に対し、複数の民事訴訟、刑事告訴を行っている、スターダム★アイドルズを運営していた株式会社ネクストリビューションとプロデューサーの川上孝行氏。
 週刊ファイトでインタビューを敢行し、4月9日号で第1回をお届けしたが、それと前後して、コロナ禍による裁判の延期、また、木村花の訃報などが重なり、掲載が伸びていた。
 果たして何が原因なのか、一連の経緯はどうなっているのか。川上孝行氏の激白第2回をお届けする。なお、インタビューには、自らも訴訟の当事者となっているスターダム★アイドルズ女性マージャーの石井氏も同席している。

[ファイトクラブ]『スターダム★アイドルズ』プロデューサー 川上孝行氏独占インタビュー第1回

◎『中野たむと二人三脚での出発』とFMW参戦

川上氏
(中野たむと契約して)まず、一番最初にやったのは肉体改造。いわゆる『ライザップ』の大元になった様なメソッドに取り組みました。
 どういうものかと言うと、『一ヶ月で体脂肪率は自分が設定したところ、体重も自分が設定したところまで必ずやる(数字が届く)』と。
そこに私(川上氏)が経費を出しまして、2ヶ月入れました。
2ヶ月間で、体重は-13 kg、体脂肪率は結構絞れて、15%ぐらい体脂肪率が落ちて、(その直後は)今よりも少し痩せてました。多分今より3〜4 kgは 痩せていたと思いますけど、まあ、2ヶ月経ってかなりスリムになって。
「パワーファイター路線から肉体改造やりました! 」
という状態で、大仁田と中野たむを僕が引き合わせて、
「大仁田さん、とにかく、たむを売りたいから、力貸してくれ」
と頼んだんですね。
 ただ、FMWの工藤めぐみさんを大ブレークさせた大仁田さんがそれまで見てきた女子プロレスラーに比べると、当時の中野たむはホントにルーキーの域ですから、厳しいな、という表情でしたね。

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