初代タイガーマスク後援会、東京都社会福祉協議会にマスク贈呈! 新間寿氏「異体同心」のコロナ対応を呼びかけ!!

 初代タイガーマスク後援会が神奈川県に続いて、東京都社会福祉協議会にマスク1万枚を贈呈した事に対し、4月22日(水)感謝状が贈られた。


社会福祉法人 二葉保育園 二葉乳児院 都留和光院長(左)と一般社団法人初代タイガーマスク後援会 大倉満理事長(右)


 東京都社会福祉協議会を代表して二葉乳児院の都留和光院長から
「11ある乳児院で500名の赤ちゃんを365日24時間態勢で対応しており、マスクの在庫が尽きかけたところで頂戴して非常に感謝しております」
との言葉と共に、感謝状が贈られた。

 初代タイガーマスク後援会の新間寿代表理事は、前回の神奈川に続いて、佐山サトルから託されたタイガーアーツ謹製のマスクを着用。佐山サトル直筆の「異体同心」の書を手渡した。

 佐山サトルは、医療従事者の子息への心ない差別、風評被害に心を痛め、「異体同心」で一丸となって新型コロナウイルスに対応するべきだとの強い想いからこの書をしたためたとの事。
 そして、かつてコレラが流行した時に唐津市民に殉じ、増田神社に奉られている増田敬太郎巡査とタイガーマスクを重ね合わせ、再びリングに上がり、コロナウイルスを引き受けたいとの意志でリハビリに励んでいる事も明かされた。

 贈呈式後、囲み取材に応じた新間寿氏は、初代タイガーマスク・佐山サトルの近況について、
「ゆっくりとしたペースながら、ハーフスクワットを200回やっているらしい。やり過ぎない様にって言ってるぐらい」
と、一時期の最悪の状態を脱しつつあると説明。

「6月25日のリアルジャパンプロレス後楽園大会に何とか出て欲しい」
と、期待を込めた。
 
 また、
 
「医療従事者の家族に対していじめを以て報いるとは何事だ! 同じ日本に住む者として情けない」
と嘆き、初代タイガーマスク後援会が一貫して取り組んできた「いじめ撲滅」に今後も不退転の覚悟で挑むと新間節を炸裂させた。

 先が見通せない現状ではあるが、プロレスファンとしても「異体同心」の言葉を胸にコロナ禍に向き合っていきたい。