RAWアリスター・ブラックxセス・ロリンズ実現!怒りのエッジ逆襲

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 夏時間になって東海岸の巡業コースになったWWEは、ホワイトハウスのあるワシントンDCから。試合としてはレイ・ミステリオvs.エンジェル・ガザからなのがニンマリか。毎週出して欲しい。ここは大先輩に一度の619はやらさないが、二度目のは受けてトップロープからのスプラッシュを受ける色男ガザなんだが、まともな試合をやらせてもらっていることの方が快挙なのだ。

こらシャーロット、ヒールでリング上がるの止めてくれ! リアの方がデカいんやゾ。

 冒頭はやはりベッキー・リンチのお出まし。正式にシェイナ・ベイズラー戦受諾なんだが、ここで両者が対峙の絵をやらなかったのは、あとでリア・リプリーvs.シャーロットのリング上があったからだとわかる。リアはNXTでも放送されたタンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムを訪れ決意を新たにする映像も再紹介されていた。


 続いてからはスクワッシュ試合でダレるんだが、1時間目と2時間目の時間またぎにエリック・ローワンが出てきて、相手はドリュー・マッキンタイヤーと。巨体のローワンを場外でグレコローマンで投げられるのはやはり凄いことだ。アルミ製階段で、例の鳥籠を潰してしまった。そしてクレイモアでスクワッシュと。中身がおもちゃの蜘蛛と出てしまった以上、『レッスルマニア』に向けてドリューのベビー人気を煽る必要がある。


 カブキ・ウォリアーズにはたっぷり日本語のマイク時間も与えられていた。カイリちゃんの笑い声が可愛いのだ。試合の出番があって喜ばしいことで、お客さんもカイリ、カイリと声援送っていた。『エリミネーション・チェンバー』がMMA戦士シェイナ・ベイズラーのキラーぶりを際立たせるデザインであり、両腕を固めての横須賀カッター披露だったので、ここでは元ライオット・スクワッドの残り2名も出てきてリブ・モーガンが場外ダイブで飛ぶスポットも挿入と。
 ただ、CM明けの直後、リブ・モーガンがキューサインを確認してレストホールド(休憩技)からまともな展開に移行するのがバレてる(笑)。「時間割りは守れ!」なのであった。


 3時間目からお約束でエッジが乗り込んできた。狂言回し役のMVPにスピアー、そして因縁のランディ・オートンに掟破りのRKOと、さらにイスをリングに置いてMVPにもだが、切れ味は・・・まぁいいか。前回やられたイスで叩くのをMVPが受け役なんだが、同じことを二度やってもインパクトは薄れると思うが、予告編としてはここからだろう。


 この時間帯としてはセス・ロリンズvs.アリスター・ブラックの初シングルが実現。まともな試合やれとなったら仕事は出来るセスなんだが、キャラ上からも途中でバディ・マフィーが介入してじっくりは見せてくれない。CMナシのPPVでしっかりシングル組んでくれと思ったのは本誌だけではないだろう。RAWはPPV大会をフォローする顔見世おさらい回だから、バイキング・レイダース、ストリート・プロフィッツのベビー組タッグも出てきて、結局はAOP軍との8人タッグに。こちらもじっくり見せる意図はないようで、Picture in Pictureでは1時間目にやっていたケビン・オーエンズが襲われる場面を流すと。ただ、最後のCM明けの5分くらいはかんぺきにhi-spot練ってあり、迫力はあった。

 モンデス・フォードがフロッグ・スプラッシュでコーナーポストに登ると、お客さんがわかっているというか浸透しているのが凄いことだ。これが決まってもお約束でマーフィーがカウントを防いで、フィニッシュはカーブ・ストンプにモンデスがピンされるのだが、目立って美味しい役なのであった。

 番組の最後の絵はお約束でケビン・オーエンズが乱入してくるんだが、時間ピッタリにセスがカーブ・ストンプで終わった。言われた時間通りの試合をやれるかどうかも一流の条件に違いない。

■ WWE RAW
日時:3月9日(現地時間)
会場:米ワシントンD.C. キャピタル・ワン・アリーナ

◆“ザ・マン”ベッキーが強敵シェイナに返り討ちを宣言

 リングに登場したRAW女子王者ベッキー・リンチが「最終的に私の対戦相手が決まった。ケージファイターのシェイナ・ベイズラーだ」とPPV『レッスルマニア36』で決定した対戦相手に言及すると会場ビジョンには昨日のエリミネーション・チェンバー戦の模様と勝者シェイナのコメント映像が流された。シェイナは「レッスルマニアで女子王座を奪ってやる! お前にできることはないぞ」と自信を見せて王座奪取を宣言。これに対してベッキーも「レッスルマニアは“ザ・マン”と“クィーン・オブ・スペード”の闘いだ。お前の顔を粉砕してやる」と強敵シェイナに返り討ちを宣言した。
 王者ベッキー対シェイナのRAW女子王座戦が行なわれるPPV『レッスルマニア36』は日本時間4月6日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。

◆王者カブキ・ウォリアーズが再始動でタッグ戦に勝利!

 WWE女子王者カブキ・ウォリアーズが再始動してナタリア&リブ・モーガン相手にタッグ戦で勝利した。リングに登場したアスカは「おい! 誰かボコボコにしたいんだけど、誰かおれへんのか?」と日本語で対戦相手を探すと、カイリは「あぁ~エリミネーション・チェンバー。この怪我がなかったらアスカさん絶対負けなかったのに」とPPVでのアスカの敗戦を悔やんだ。さらにアスカが対戦相手に関して「アレクサ・ブリスがおったわ」と言うも、そこへナタリア&リブが登場してタッグ戦となった。試合ではリブがドロップキックからナタリアと連携したダブル・スープレックスで攻め込めば、アスカとカイリはテーピングをしたナタリアの左腕を集中的に攻撃した。さらに試合途中にはリブの元チームメイトで遺恨が勃発しているルビー・ライオットとサラ・ローガンがそれぞれ現れて場外から観戦すると、試合終盤にはその2人が乱闘となったところでリブがコーナートップからクロスボディ。これで1人残されたナタリアが孤立奮闘してカイリにシャープシューターを決めたが、タッチしていたアスカがナタリアをハイキックでKOしてタッグ戦に勝利した。

◆エッジがオートンに掟破りのRKOで報復

 9年ぶりの復帰を果たしたエッジが裏切ったランディ・オートンと火花を散らした。まず先にリングに登場したMVPが「エッジは問題を抱えてるが、俺が導いて再び王者にしてやる」と主張するとそこへ苛立つエッジが姿を現した。エッジは「ランディ出てこい」と因縁のオートンを呼び出すると、これにMVPは上から目線で「問題解決に集中しろ。お前の妻はどうなんだ?」とオートンに襲撃された妻ベス・フェニックスに言及。すると怒りを爆発させたエッジがMVPにスピアーを炸裂すると、突如現れたオートンが背後からエッジに奇襲を仕掛けた。しかし、エッジは逆に掟破りのRKOでオートンを返り討ちにしてパイプ椅子を持ち出したが、その隙にオートンはリングから逃亡。するとエッジはMVPもRKOで沈めると「これがお前だ! ランディ」と言ってMVPの頭をパイプ椅子で攻撃した。


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