RIZINスーパーアトム級王者ハム・ソヒ告発に元代理人・諸岡秀克が名誉毀損告訴

© Road FC

 格闘技界に激震が走った。ハム・ソヒが浜崎朱加を下してRIZIN女子スーパーアトム級王座を戴冠した翌日の元旦、15年間の日本でのギャラ横領をSNSに公表した件は、本誌でも詳細してあるが、告発された側の元代理人・諸岡秀克が1月31日、ハム・ソヒを名誉毀損、ROAD FCのジョン・ムンホン代表を業務妨害の疑いで、韓国京畿道(キョンギド)の議政府地方検察局に告訴した。なお、今回の告訴にあたり登記を調べたところ、現役選手キム・デファンが新CEO就任とのニュースが既報なものの、依然として登記上の代表がジョン・ムンホン氏であることも判明したという。

 事実無根の談話を韓国や日本国内のSNS等に流し、諸岡秀克氏の名誉を傷つけた行為に対する告訴内容は「告訴人は、被告人ハム・ソヒを情報通信網利用促進及び、情報保護に関する法律第70条第2項または、同条第1項及び刑法第1項違反の疑いで、被告人の契約先株式会社ROAD FC を刑法第314条第1項違反の疑いで告訴。念密に調査し厳重処罰を依頼した」となる。
 韓国は女優の自殺事件以来、法律が変わってSNSの誹謗・中傷に対して処罰が大変厳しくなっており、裁判の行方が注目されている。また、どうやら韓国の媒体4社が大晦日の『RIZIN.20』に来ており、勝った場合はこう、負けた場合はこの内容と、元旦にSNS告発に踏み切ることも綿密な計画通りに進行したようだ。

 本誌は告訴に踏み切った報を受けて諸岡秀克氏にアプローチ、独占インタビューに成功している。見せてもらった資料も膨大なため、精査次第、インタビュー内容を[ファイトクラブ]と週刊ファイトに収録、徹底検証を試みる。
 多方面から「日本のマスコミと接触することは今は止めた方がイイ」とアドバイスされたそうだが、孫娘が学校でいじめられる事態に及び、さらに「韓国の選手は諸岡ルートを使わない」との伝達が出回り、業務がストップ状態になっている窮地もあって、まずは告訴に踏み切った点を明確にしたいと都内某所に出向いてくれた。
 本誌はジャーナリズムの原則に従い、どちらの言い分も掲載していく。ハム・ソヒ、あるいはROAD FC側が反証なら歓迎であり、取材する用意があることは明確にしておく。

 なお、以下はハングル語をgoogle翻訳したものであり、日本語としてオカシイ面もあるのだが、本誌は検証できない点を断った上で掲載する。

李允植に内容証明。
ファイト・マネーの横領および詐欺行為の主張に対する答弁。
受信人は2019.11.14.1:57.19:00発信人に二度の通報を送った以来、丸1日がやっとたった2019.11.16 00:10刑事告訴を進行するという趣旨の通報をしたことがあります。

これに発信人は、送達からまま二日もならないの2019.11.18の受信に対する勝利手当てに関してエイジェント代理人DEEP代表名義で答弁書を送り、金額関連誤解があることを判断。継続的に文才を解決するため、連絡を取ろうと試みました。

しかし、受信人は事実関係を明確にしようとする持続的である発信人の答弁の試みを黙殺したまま201912.31受信人ハム・ソヒが競技を終えるまで何の措置を見せておらず、2019.12.31埼玉スーパーアリーナで開かれたRIZIN.20試合を終えた後、二日図案されて急に2020.1.2受信人ハム・ソヒ本人であるインスタグラムに横領の疑いが事実であるかのように、発信人を誹謗する文をアップロードしました。
また、受信人は2020.1.1から日刊紙およびオロンに暗いエジェンシ文化がオープンするなどのような内容に虚偽事実をゴジェしたことがあります。以上に受信者の行動は何の法的判断を終えていないにもかかわらず、まるで発信人が犯罪を犯したように、確定できていない事実を、まるで真実のように利用。流してマスコミに操作したもので、これに対し、受信者側に刑事上の責任があることを明らかします。

発信人は、受信者の理想に連絡を回避する悪意的形態。明確な事実判断も不在した虚偽事実とドェングルとインタビューによって信頼を重要視する日本社会で、破廉恥な人との烙印を押されることになり、それによって試合と関連された開催会場が取り消され、主要業務が麻痺するなどの甚大な損害を受けただけでなく、ついに愛する孫たちが胃の事実を知って学校を行かないなど、その余波が想像することができないほどです。これに発信者は、受信者ハム・ソヒ側から昨今の事態について発信人に真実の謝罪と今でも事実関係を正して、これ以上、虚偽事実が広がるのを防ぐことない受信人を相手にして、刑事告訴など法的手続きを進め、発信人の名誉や損害を回復する予定です。

 資料は膨大なため、とり急ぎ上記部分をブログ欄公開とするが、要点を整理するなら、選手によって契約事情が違うものの、通常は30日とか60日後にファイトマネーが振り込まれるものであり、それを二回分合計が未払いであるかのように吹聴され、韓国に出向き現地郵便局から送金を試みたにも関わらず、受け取らないようにしたりと、ROAD FC、RIZIN、DEEPが「諸岡秀克外し」を画策、「ハメられた」との主張になる。
 重ねて本誌は関与者各位の言い分を公平に扱うだけだが、現段階で「諸岡秀克の悪人扱い」が一方的に独り歩きしている点は不審に感じていた。細部含めて興味深い事実も知り、本誌内で詳細していく。

2月10日、都内で独占インタビューに答える諸岡秀克氏


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▼諸岡秀克のハム・ソヒ&ROAD FCへの反撃核心とエージェント業務盲点

[ファイトクラブ]諸岡秀克のハム・ソヒ&ROAD FCへの反撃核心とエージェント業務盲点

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’20年02月20日号新日大阪城 金曜8時 WWE 諸岡告訴 スターダム 全日W1 KnockOutNKB