カーティス・ブレイズがジュニオール・ドス・サントスにTKO勝利!UFCファイトナイト・ノースカロライナ


Jeff BottariZuffa LLC/UFC

 総合格闘技団体UFC(Ultimate Fighting Championship)は日本時間1月26日(日)、アメリカ・ノースカロライナ州ローリーのPNCアリーナを舞台に”UFCファイトナイト・ノースカロライナ”を開催した。
 メインイベントで実現したカーティス・ブレイズとジュニオール・ドス・サントスのヘビー級マッチは、第2ラウンドでブレイズが自慢の豪拳をふるってドス・サントスをノックアウト、TKO勝利を挙げた。また、セミメインイベントでは元ライト級王者であるハファエル・ドス・アンジョスとマイケル・キエーザがウェルター級マッチに臨み、終始、試合をコントロールしたキエーザが白星を飾っている。

■ UFCファイトナイト・ノースカロライナ
日時:現地時間2020年1月25日(土)、日本時間26日(日)
会場:PNCアリーナ(アメリカ・ノースカロライナ州ローリー)

【メインイベント】
<ヘビー級マッチ 5分5ラウンド>
○カーティス・ブレイズ
 2ラウンド(1分06秒)TKO
●ジュニオール・ドス・サントス
カーティス・ブレイズ

「当然、ゲームプランはレスリングだったけど、相手がそれをさせてくれなかったから、アジャストしないといけなかったし、自分の打撃に頼ることになった。俺はいつだって拳をふるってきたけど、俺のレスリングを止められるヤツは誰一人いないんだから、やり続けるってもんだろ? フットボールで言えば49ersのようなもんさ。300ヤードを走れるなら、走り続けるだろ? みんなを幸せにするためにやるだけだとか言うけど、俺はそんなの気にしねぇ。勝つことがすべてだ。今日は向こうがそう仕向けたから打っていったけど、8回とか9回のテイクダウンを取れれば、そうなっていただろうと思うよ。次はベルトがほしい。それだけだ。自分ではどうしようもないけど、俺はベルトがほしい。あまり長く待ちたくないが、やらせてくれるなら4カ月か5カ月くらいは待てる。何杯かビールを飲んだらデンバーに帰って、そうしたらまたトレーニングに戻る」

【セミメインイベント】
<ウェルター級マッチ 5分3ラウンド>
○マイケル・キエーザ
 判定3-0(28-29、28-29、27-30)
●ハファエル・ドス・アンジョス
マイケル・キエーザ

「最高だよ、世界チャンピオンになるためにがんばっているからな。俺なら絶対にトップ5のヤツラともやりあえると思っていたし、打ち勝てると思っていた。自分の取り組み方を信じているし、俺以上にハードにやっているやつはいないとも思っている。2008年に始めたときからずっと同じチームにいる。このスポーツでそういうヤツはほとんどいない。俺のハードワークさを考えれば天井知らずさ。別に自分がレスラーとは言わない。俺はグラップラーだ。相手を押さえつけるためだけに狙っているわけじゃない。ダメージを与えて関節技を決めるためだ。彼は強い。何度かいいポジションに入れたのに、向こうは巧妙な柔術を生かして油断できなかった。あの人はタフだ。だってハファエル・ドス・アンジョスだぜ。コルビー・コビントンに対する敬意を欠くつもりはない。ただ、彼のタフさは分かっているし、彼のいる場所にいきたい。タイトルを争ったばかりだから、きっとベストな俺を引き出してくれるはずだ。7月のインターナショナルファイトウイーク中に彼と戦いたい。それで、今年の末までにタイトルに挑めればいい」

【メインカード】
<フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○アレックス・ペレス
 1ラウンド(2分33秒)サブミッション(アームトライアングル)
●ジョーダン・エスピノーサ
アレックス・ペレス

「こんなふうに1年をスタートできて最高だ。ジョーダンはすごいし、たぶん、これまで対戦してきた中でもタフな相手の1人だと思う。やつのスタイルはクレイジーだ。チームに感謝している。トレーニングパートナーもキャンプも最高だった。今回の試合のあのポジションは少し例外的だったけど、しっかりタイトに決められたと思っていたから、とにかく締めていって決めきった。常にああいうのは練習している。腕を生かしてあの流れを作るんだ。向こうが耐えきってもいけるように準備はしていたし、死闘も覚悟していたけど、もちろん、この結果はありがたくいただくよ。次はアスカル・アスカロフとやりたい。あいつはレスラーだし、俺もレスラーだけど、2人ともスタンドが好きだ。どうだ? ハビブとトニー・ファーガソンのカードがあるイベントに出たい。そうすれば少し休みも取れるし、しっかり仕事に戻れると思う」

<女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド>
○アンジェラ・ヒル
 2ラウンド(4分26秒)TKO
●ハンナ・シファーズ
アンジェラ・ヒル

「最高の気分ね。負けるのは嫌いだから、最高よ。2試合続けてフィニッシュできたこともうれしい。生まれ変わった気分。負けることを心配したり、自分の評価が悪くなるんじゃないかと気に病んだり、そういうことの代わりに、死闘の覚悟を決めて試合に挑めるから、別人になったような気がしている。自分のすべてをかけて勝負しているし、自分にできると思う限り破壊者になろうと集中している。ずっと言っていることだけど、私にとっては心理戦が一番ハード。毎日必死に取り組むことはできるし、怠け者だとは思っていない。レスリングクラスを休んだことは一度もない。私の問題はグダってしまったときに自分を疑い始めて動揺すること。直前のオファーで試合を受けたら、そういうことをいろいろ考える時間も少ない。トレーニングにトレーニングを重ねてもっとうまくなっていれば、他の誰かが私に何をしてこようとも心配せずにいられる。事実上、常にファイトキャンプにいるようなものだから、10日前のオファーだろうと関係ないわ。私はしっかり準備できている。今は向こうから用意されるものではなくて、もっと自分がやりたいことを考えたい。コーチの話を聞いて、言われたことをやり、仕事を果たすまでよ」

<ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○ジャマール・ヒル
 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●ダルコ・ストシッチ
ジャマール・ヒル

「勝ててうれしいけど、もっとうまくやれるはずだと思っているし、自分自身、もっと自分に期待していた。ジムに戻ってもっともっとがんばる。フィニッシュしたかった。フィニッシュすべきだったとも思うし、ファンのためにももっと良いショーを見せないといけなかった。ゲームプランはとにかく相手を打ちのめしてぶっ倒すこと。でも、全然倒れなかったし、タフな相手だよ。向こうはかなり必死だったし、UFCの生活がかかっていたからね。自分はそれほど緊張するタイプではないけど、コンテンダーSeriesの経験が今週の試合に向けた準備にかなり役立ってくれたのは間違いない。毎試合、何かしら得るものがあると思っているし、自分の目指すチャンピオンに向かって成長し続けたい。ジャッジの判定はどうなるか分からないから、彼らの手に委ねてしまったことは満足していない。自分にフラストレーションを感じるけれど、必ずもっとうまくなって戻ってくる」

【プレリム】
<ミドル級マッチ 5分3ラウンド>
○ベヴォン・ルイス
 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
●デクアン・タウンゼンド
ベヴォン・ルイス

「UFC初勝利を飾れて本当にうれしい。今回の試合の価値を落とすものは何もないし、勝ててうれしいけど、フィニッシュしたかったし、常にフィニッシュしたいと思っている。結局は狙っていた結果を出せたけどね。比較的に直前の試合決定だったから、少し相手の慎重に合わさないといけなかった。かなり期待されていたのは分かっているし、相手はベテランだから、ラウンドの終わりにどうすればいいのかは分かっていたはず。それほど差はなかったし、相手のボディショットが効いたし、こっちだっていけていると思っていた。すべてのラウンドを自分が勝ったのは間違いないと思っている。最初のラウンドの後にいろいろと調整しないといけなかったけど、速さもあったし強さもあった。彼を相手にクリンチで時間を費やしたくなかったんだ。最初のラウンドでケガしてしまって、曲がったのが分かった。誰にも見られていないことを願っていた。クリンチから左に切るときに何度か崩れてしまったけど、でもそれはしょうがないことだし、勝つためにやるべきことはやった」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○アーノルド・アレン
 判定3-0(29-28、30-27、29-28)
●ニック・レンツ
アーノルド・アレン

「最高の気分だ。ランキングから落とされてしまったけど、いつも言っているように、勝ち続ければ何もかも良くなる。最初のラウンドはどっちに転んでもおかしくないと思ったけど、第2ラウンドと第3ラウンドは自分に自信が持てた。判定で勝ちを得られるだけのことは十分やった。ニックは基本的に、エメット対策としてやってきたことと完全に逆をいく相手だ。彼はワンパンチで押し通すタイプではないけれど、押しつぶしてこようとするだけの強力なレスラーだし、何よりベテランだ。こっちが予想していたことをすべてやってきたけど、打撃にはうれしい驚きもあったし、過去の数戦からかなりの部分を改善してきていた。フェザー級で連勝を続けているのに、プレリムの最終試合でもなければ、オクタゴンでインタビューを受けてさえいないけど、それは俺のせいじゃない。さっきも言ったように、勝ち続けていればいずれ向こうにチョイスはなくなるはずだ」

<女子フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○ジャスティン・キッシュ
 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
●ルーシー・プディロヴァ
ジャスティン・キッシュ

「カムバックには最高の形だったわ。このスポーツから2年離れていたから。今回のキャンプはいろんなコーチについてもらったけど、今日のコーチたちが支えてくれてすべてがうまくいった。早い段階でケガをしてしまって、UFCパフォーマンス・インスティチュートでリハビリしたのがとても良かったと思う。中国やタイ、世界でトレーニングして学んだことを発揮できたし、今日の自分のパフォーマンスには本当に満足しているわ。もうちょっと相手がアグレッシブにくるかと思っていたから、自分のゲームプランはそれを中心に組み立てていたけど、調整してやるべきことをやった。これだけ長く離れていたから本当に圧倒されているし、すぐに戻るつもりはないけれど、戻ってこられて最高よ。UFCパフォーマンス・インスティチュートに心から感謝したい。本当によくしてもらったし、間違って取り組んでいたことや人生においてあらゆる局面で改善できる方法を学んだ。彼らがいなければこれはなし得なかったと思っている」

<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○モンテル・ジャクソン
 判定3-0(30-26、30-25、30-26)
●フェリペ・コラレス
モンテル・ジャクソン

「もう少しやるべきことがあるけど、自分の力をしっかり見せられるようになってきたと思うし、この階級でちょっとは知られるようになってきたはず。相手がタフなのは分かっていたこと。あと少し微調整すれば、きっと倒せるだろう。フィニッシュしようとしてすべてを投げ出したくなかったから、結果には満足している。向こうが仕掛けてきた関節技はどれもそんなに決まっていなかったし、そういう場面を生かして休みながら、自分のテリトリーに持ち込んで、次の強打を狙えるように備えていた。とにかくやり続けるだけ。ベストを尽くして、改善できるところを改善する。今年はもっともっとやってみせるから、見ててくれよな」

<女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○サラ・マクマン
 判定3-0(30-25、30-27、30-26)
●リナ・ランズバーグ
サラ・マクマン

「実際よりも少し疲れているように感じていたかもしれない。トレーニングをどれだけハードにやっても、試合になれば重要性や緊急性がすべてだからアドレナリンが出てくるし、練習のときよりも疲れることになる。トレーニングはかなりしっかりやってきたし、ものすごくがんばった。リカバリーにもかなり集中して取り組んだわ。今回の試合に向けてはランニングと水泳に力を入れてきた。特に足に関して言えば最高のコンディショニングだったと思う。落ち着けるように取り組んでいるし、準備に力を入れているけど、ある場面でかなり良いボディショットを食らってしまったから、これ以上はあれを受けちゃだめだと思っていた。彼女はムエタイファイターだし、うまくて速いから、それに抵抗したくはなかった。今日はこれを味わいたいけど、UFCのことは分かっているつもりよ。楽な試合なんて用意してくれないし、それは私も同じように思っている。トップ5の相手とやりたい。誰だろうとノックダウンさせてみせる」

<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○ブレット・ジョーンズ
 3ラウンド(2分53秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
●トニー・グレーブリー
ブレット・ジョーンズ

「最後の勝利は2017年末で、それからしばらく試合に勝っていなかった。その前はみんなが俺を将来のチャンピオンだと言ってくれていたし、すごく気に入っていたけど、それからの700日は奇妙で勝てなかった。きつかった。かなり難しかった。勝利街道に戻ってこられたのはうれしいし、勝っただけじゃなくて、本当にすごい相手に打ち勝ったことがうれしい。確かに、彼はUFCに来たばかりだけど、間違いなく強い相手だ。向こうの打撃に押し込まれるときもかなりあったし、やばいこともあった。彼は将来のチャンピオンだと思うけど、自分のキャリアにとって今回の試合がどれだけ重要かは分かっていた。ここにいるのが好きだし、かなり恋しかった。自分のことを強いレスラーだと思っているし、彼が素晴らしいことは分かっていたし、向こうの方が打ち合いでは勝っていたと言えるかもしれないけど、レスリングにかけては俺がうまいんだってことを示したかった。今回の試合に向けて、たくさんの人が応援してくれたから、夢がかなった。ケガはしていないから、今年は少なくとも3回、できれば4回試合をしたい。地元の友達が結婚するんだ。だから、スタッグパーティー(結婚前に男性だけで集まるパーティー)には出たいと思っているけど、その後はいつでもいい。4月とかだと完璧かな」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○ハーバート・バーンズ
 1ラウンド(2分43秒)KO
●ネイト・ランドワー
ハーバート・バーンズ

「最高の気分だ。自分のことを心から誇りに思う。ここに来るためのチャンスを手に入れるのに相当のハードワークが必要だった。前にも言ったけど、この階級の人たちに自分の力を見せつけて、かき回すためにやってきたし、今日はその最初のステップだ。これまでもUFCのセコンドについたことがあるし、2万5,000人が見ているような大きなイベントでも戦ったことがあるから、今回の試合でプレッシャーはまったくなかった。ジムでしっかり取り組んできたし、トレーニングも良かった。試合に臨んで自分のスキルを披露する準備はできていたと思っている。柔術を使いたかったんだけど、俺の打撃が過小評価されているから、そうじゃないことを示せたはずだ。常にフィニッシュを狙っている。それがスタンディングだろうとグラウンドだろうと関係ない。すべてはプレッシャーだ。出だしで向こうに俺のジャブが効いているのは分かったから、相手にプレッシャーをかけていかないといけなかっただけ。チョークはかなり深かったけど、自分で自分の首を絞めたくなかった。次が誰だろうと受けるつもりだけど、戦いたい相手はたくさんいる。チェイス・ホッパー、アミルカーニ、ライアン・ホールがダンスパートナーを探しているらしい。ヤツは自分がこの階級で最高のグラップリングだと言っているけど、どうなるかな」