ナッシュビルAEWヒールMJF熱弁!SCUがCジェリコSゲバラにタッグ王座防衛

(c) Lee South/AEW

 よくも悪くもケニー・オメガvs.ジョン・モスクリーのデスマッチを巡って論客たちが未だああだこうだとピーチク、パーチクやっているのだが、それは結構なことなのである。誰も見てないとか話題にもなってない他の大会に比べたら、それだけ語らせてしまうということに他ならない。

■ AEW Dynamite
日時:11月13日(現地時間)
会場:テネシー州ナッシュビル ナッシュビル・ミュニシパル・オードトリウム

 そんな『FULL GEAR』のおさらいからの「水曜生TV戦争」第7回だが、PPV大会のダイジェストを紹介したあとは、そのジョン・モスクリーがマイケル中澤をスクワッシュする試合から。一方でケニー・オメガのほうは、傷だらけになった背中をドクターに見せる場面はやっていたが、実際は問題ないとしても物語の展開上は今週の試合は無理ということになる。


 人気急上昇なのはジャングル・ボーイか。最小サイズのマルコ・スタントと組んでダーク・オーダーw/ウォーロードと戦ったが、ニュースとしてはルチャザウルスがケガから復帰したことにある。ジュラスティック・エキスプレスの大中小トリオが揃ったことになった。


 ブランディ・ローズに伴われたオーサム・コングの今宵の生贄は、美人のアリーである。『FULL GEAR』のビー・プリーストリーと同じく、今度はアリーの金髪の髪をナイフで切って戦利品にしていた。なんかブゥードゥー教の祟りらしいが、女子部門の選手を次々に「いじめ」ていく魂胆のようだ。


 やはり、ハイライト的にはCodyを裏切ってヒールターンしたMJFの演説になるのだろうか。どう弁明やるのか注目だったが、なにしろ「WWEのようなシナリオ班の台詞を一字一句覚えて読んだりはしない」ことをオモテに出しているAEWである。ナッシュビル客の反応を見ながら、自分の言葉で自在に操るMJFのしゃべりの才覚はピカ一だ。クリス・ジェリコと対峙して、「お前がインナー・サークル入りを望んだ」、「いや、そっちが勧誘した」と言い合うのだが、AEWに強力な憎らしいヒールが台頭してきたことは間違いない。今後が楽しみな展開となった。


 ハングマン・ペイジとPACの再戦は、本誌が先行して予想を活字にした通り、「行ってこい」の結末で今度はPAC勝利なんだが、まぁ勝った負けたはどうでもいい。この二人は凄い試合をまた披露してくれたのであった。何度でもやってくれである。ちなみにペイジのラリアットは、実況では何度もスタン・ハンセンの正当な後継者であることが強調されるのだ。


 トリは、世界王座を防衛したばかりのクリス・ジェリコが、子分サミー・ゲバラを伴って、SCUのタッグ王座に挑戦と。つまり、ジェリコは二冠を目論むというお膳立てなんだが、まぁ大人のファンはケツはいきなりまた王座移動にはしないことはわかっている。しかし、序列順当にサミー・ゲバラがダウン役かと思いきや、スコーピオ・スカイにジェリコが必殺コード・ブレイカーを見舞ったのに、なんとかキックアウトした(お客さんの反応大!)スコーピオが逆に丸め込む結末だった。つまり、認知度急上昇中のサミー・ゲバラはプロテクトされたということだ。


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