RAWドラフト回カブキ・ウォリアーズ、戸澤陽が所属に!中邑真輔はSmackDown残留

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 本誌既報通りというか、カブキ・ウォリアーズやアリスター・ブラックがRAWで、ブロック・レスナーがSmackDownというのがドラフト会議のpart 2なんだが、やはりというが本誌がSmackDownドラフトの不満評を出したあとも、現地では後出しジャンケン組がピーチクパーチクやっていたが、巻き返しでもやるのかと期待したものの、RAWのドラフト回も何の驚きもないという・・・。途中で、現地人気番組Saturday Night LIVEのコメディアン組が、ニュース番組スキッドで『レッスルマニア』のバトルロイヤルで投げ飛ばされたブラウン・ストローマンを「プロレスなんかフェイクだと思っていたが、あれで車椅子だ」」とか、アホなことを言い出して、最後は「ストローマンとトモダチになった」とやるんだから、やっぱりフェイクというオチなのか。ユニバース視聴者をバカにしていると思うんだが・・・。


 ヴァイキング・レイダースがRAWタッグ王者になってとか、秋の改変期だからSmackDownもそうだが王座移動とか目先を変えてはいるんだが、試合順ではトリの悪役カブキ・ウォリアーズの試合もイマイチで、番組的にはまたブレイ・ワイアットのFirefly Fun Houseで終了となるんだが、なんじゃこれは?という・・・。

■ WWE RAW
日時:10月14日
会場:コロラド州デンバー ペプシ・センター

◆WWEドラフトで中邑はスマックダウン、カブキ・ウォリアーズ、戸澤はロウ所属に!

 2日目となるWWEドラフトがRAWで行なわれた。オープニングでは選択順をかけてRAWを代表する“ザ・マン”ベッキー・リンチとSmackDownを代表する“女王”シャーロット・フレアーが対戦。シャーロットがナチュラル・セレクションやビックブーツ、スピアーを決めてフォールを狙うも、最後はベッキーが決定打を決められないシャーロットに不意を突いた丸め込みで勝利した。これでWWEドラフトの選択順がRAW先行となると、WWEドラフト・ラウンド1として当たり前の選択なんだがベッキーと公認熱愛のセス・ロリンズ、シャーロット・フレアーとアンドラデの実人生カップルになると。アンドレアのマネージャー役ゼリーナ・ベガは実人生ではアリースター・ブラック夫人だから、もうすべてが予想通りに展開するんだが、そうなると、ドラフト会議の狂言役で2つの放送局の重役陣や大物たちの出番セグメントは滑稽に見えてしまうのであった。

 SmackDownはブロック・レスナー、ニュー・デイを獲得。さらにラウンド2ではRAWがWWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ、ラウンド3ではSmackDownがIC王者中邑真輔、ラウンド5ではRAWが戸澤陽を獲得した。

WWEドラフト結果(2日目:RAWで実施)

RAW:セス・ロリンズ、シャーロット・フレアー、アンドラデ、カブキ・ウォリアーズ、ルセフ、アリスター・ブラック、セドリック・アレクサンダー、ウンベルト・カリーヨ、エリック・ローワン、バディ・マーフィー、ジンダー・マハル、Rトゥルース、サモア・ジョー、戸澤陽、シェルトン・ベンジャミン

SmackDown:ブロック・レスナー、ニュー・デイ、ダニエル・ブライアン、ベイリー、中邑真輔、アリ、ドルフ・ジグラー&ロバート・ルード、カーメラ、ザ・ミズ、キング・コービン

WWEドラフト結果(1日目:SmackDownで実施)

RAW:ベッキー・リンチ、The OC、ドリュー・マッキンタイア、ランディ・オートン、リコシェ、ボビー・ラシュリー、アレクサ・ブリス、ケビン・オーエンズ、ナタリア、バイキング・レイダーズ、ニッキー・クロス、ストリート・プロフィッツ

SmackDown:ローマン・レインズ、ブレイ・ワイアット、サーシャ・バンクス、ブラウン・ストローマン、レイシー・エバンス、ザ・リバイバル、ルチャ・ハウス・パーティ、ヘビー・マシナリー

◆カブキ・ウォリアーズがメイン戦でナタリア&レイシーを撃破!

 WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズがトリの試合順でナタリア、さらに勿体ぶってXとなっていたレイシー・エバンス組と激突した。試合序盤、カイリは裏拳からネックブリーカーをレイシーに決めると、アスカもバリケードにレイシーを叩き付けて試合を優勢に進めた。一時はアスカがナタリアのシャープシューターに捕まって苦戦するも、カイリがカットに入ってピンチを脱するとアスカはヒップアタックからオクトパス・ホールドをナタリアに決めて反撃。その後も白熱の攻防を展開した両チームだったが、試合終盤にカイリがスライディングDからインセイン・エルボーを狙うと、逆にレイシーの強烈なウィメンズ・ライトを食らって撃沈。しかし、コーナートップでタッチしていたアスカが油断したレイシーを丸め込んで3カウント。カブキ・ウォリアーズが強豪ナタリア&レイシーを退けた。但し、番組の最後はくだらないFirefly Fun Houseなのであった。最初は笑えたが、もう飽きたと毎週見ているユニバースは思うかと。

◆中邑真輔がホーガン対フレアーのチーム対抗戦に出場決定!

 中邑真輔がPPV「クラウン・ジュエル」で行なわれるハルク・ホーガン対リック・フレアーのチーム対抗5対5タッグ戦に出場することが決定した。この日のRAWで中邑とボビー・ラシュリーのチーム・フレアーに加入とリコシェのチーム・ホーガン加入が発表された。これでチーム・フレアーはキャプテンのランディ・オートンとキング・コービンを加えたメンバー4人が決定し、チーム・ホーガンはキャプテンのセス・ロリンズとルセフに加えたメンバー3人が決定した。また、PPV「クラウン・ジュエル」では新たにThe OCやニュー・デイらが出場するタッグチーム・ターモイル戦、セス・ロリンズと“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットが激突するエニウェアフォール形式ユニバーサル王座戦も決定。

元ボクシング・ヘビー級王者タイソン・フューリー対“巨獣”ブラウン・ストローマン、WWE王者ブロック・レスナー対元UFCヘビー級王者ケイン・ヴェラスケスの遺恨戦などPPV「クラウン・ジュエル」はビックマッチが目白押し。PPV「クラウン・ジュエル」は日本時間10月31日深夜にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。


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