昨日、参議院会館内で行われた立花孝志参議院議員の脅迫容疑事件に端を発した緊急記者会見。マスコミはもとより、一般ユーチューバーまで参加を許された公開記者会見だった。
そこに、コスチューム姿（スパッツ・レガーズ着用）で登場。立花議員に詰め寄ったのはわれらが超人イリエマン（キングダム入江代表）。すでに一般紙でも大きく取り上げられている通り、10月6日（日）、北沢タウンホールで開催されるキングダムエルガイツ生誕20周年大会内で、ユーチューブ上で激論を繰り広げてやりあっているユーチューバー、シバターと立花議員との対戦実現をぶち上げたのである。
会見に乱入したイリエマンに対し、立花議員が「1000万出すなら！」と、対戦受諾するというような一幕もあったが、一番困惑しているのはこの事態をうまく消化しきれていない大会関係者・選手達であろう。キングダムエルガイツ事務局、そして入江代表には本件報道直後から、本大会で引退試合を迎える杉田（拓也）選手を初め、出場選手、関係者やファンからの大会開催を危ぶむ問い合わせが相次いだという。
あまりの周囲の大反響に渦中の入江代表が大会開催について公式コメントをリリースした。
＜入江代表のコメント＞
いつも格段のお引き立て、誠にありがとうございます。
大会関係者各位様につきましては、大変ご迷惑をおかけしているとことと、皆様の胸中お察し致します。
さて、昨日の立花孝志参議院議員様の緊急記者会見乱入におきましてはユーチューブ上の立花様本人のシバター選手とプロレスで戦いたいという発言に端を発します。
会見内容も同氏の脅迫疑惑の重い案件と知ったのは会見開始直前のことであり、さすがの私も今回彼に関わることを少し躊躇したことは言うまでもありません。しかしながら、せっかく足を運んでおいてなんだかな～という思いもあり、会見会場である会議室内の大型テレビ裏でいつもの超人イリエマンのコスチュームに着替えてスタンバイしておりました。
なお、日章旗使用のイリエマンマントですがさすがに国際問題に発展しかねないと危惧し、今回は控えさせて頂きました。皆様真面目な討論の連続に、写真だけ取り今回は退散もやむえないと思い始めたその時、自分の目の前に、マイクを持った係員の方が通るではありませんか？
「他に質問あるかたはございませんか？」との立花氏の問いに、自分は無意識にサングラスをかけ、商売道具でもあるマイクを強く握りしめておりました。これが冒頭でもお伝えいたしました事の顛末であります。
なお、様々な渦中で開催が危ぶまれているキングダムエルガイツ記念大会のなのですが予定通り強行開催致します。皆様も多分掌握されてる部分もあるかと存じますが、たわいのない雑音により全対戦25カードから2カード程減る可能性も確かにございます。が、はっきりと申し上げますと、興業全体の体制を揺るがすような事案では決してございません。
SNS上で拡散されております、大会当日の受付スタッフが不在という認めざるえない緊急事態も含め、蓋をあけてみなければ一体何が起きるかわからない状況ではござますが、まさに、これぞ弊社らしい“王国ワールド”。その面目躍如の戦いがリング内外で繰り広げられること必至です。今度の敵は格闘技界の枠を越えての世間・世論との勝負となります。
今まで本当に馬鹿な私に最後まで付き合って頂きました、選手・関係者・スタッフの皆様が一丸となって望めばこの団体創立以来、最大の危機を乗り越えれると信じております。
なお、変更・消滅が相次ぐ本大会対戦カード発表なのですが今後のマスメディア各社様とのスケジュール調整し、大会参加者との必勝を期した合宿開催中の立川コロッセオにて今後の私の進退含めて、最終日の16日未明に同時発表させて頂きます。
その際は私ごとになりますが、日本最高峰団体RIZINに向けての再アピール、及び、弊社興業内で“現役国会議員ユーチューバー”立花孝志選手と、“炎上系ユーチューバー・レスラー”シバター氏の対戦実現に向けて、元青汁王子こと三崎優太様へプレゼンテーションも合わせておこなわせて頂きます。
大会開催まで４週間を切りました。選手の皆様は最終調整に向かわれてることと思います。
来る10月6日は決戦の場、北沢タウンホールでの再会をお約束させて頂き文を締めさせて頂きます。
キングダムエルガイツ 代表入江秀忠
リングネーム 超人イリエマン
▼内田ノボルMMA初陣！戦うラウンドガール!? 杉田拓也引退～10・6キングダムエルガイツ20周年記念大会カード発表
＜翌日早朝、今回の大乱入劇の真相とRIZINへの思いを語るイリエマン＞
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’19年09月19日号MSG2連戦 ノアN1 猪木IWGP Impact移籍 ラガーマン DEEP イリエマン