ノアのリーグ戦『N-1 VICTORY 2019』は9日に公式戦最終日を迎え、後楽園ホールには1103人のファンが詰めかけた。
あらかじめ発表事項が予告されていたが、ビジョンで明かされたのは2020年1・4&5後楽園ホール大会2連戦だった。
1/4(土)東京・後楽園ホール『後楽園ホール Day1 NEW SUNRISE』18:30開始
1/5(日)東京・後楽園ホール『後楽園ホール DAY2 REBOOT』11:30開始
もちろん新日本プロレス2020年1・4&5東京ドーム大会にぶつけたものとなる。ノア武田有弘社長は「2020年はノアにとっても勝負の年。思い切った新しい挑戦からスタートしたい。年始に東京ドームシティ全体がプロレスで染まれば、業界にとっても良い相乗効果が生まれるとも思って挑戦することにしました」とコメントを出した。
武田社長は9・16大阪大会に武藤敬司、秋山準、桜庭和志、藤田和之を参戦させるなど手腕を発揮している。もともと新日本プロレス執行役員であり、話題になることを仕掛けなければ前進はないことを熟知している。水道橋興行戦争の火蓋は切って落とされた。
後楽園ホール大会2連戦と直接関係はないが、会場売店はピンク色Tシャツで統一された女性が応対。清宮海斗がサイン会対応するというように、目新しいこと、実行可能なことを次々とやっていこうという意欲に溢れている新生ノア。新日本が飛び抜けた日本マット界において、3位以降に差をつけたナンバーツー獲得へと虎視眈々だ。
■N-1 VICTORY 2019 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~
日時:09月09日(月)
会場:東京・後楽園ホール 観衆1103人(主催者発表)
<第1試合>
●ソニコ
熊野準
3分59秒 ファンキーバスターボム⇒片エビ固め
クワイエット・ストーム
〇モハメド ヨネ
<第2試合>
〇稲村愛輝
マサ北宮
6分59秒 オクラハマスタンピート⇒片エビ固め
●井上雅央
齋藤彰俊
<第3試合>
YO-HEY
HAYATA
タダスケ
〇原田大輔
10分11秒 片山ジャーマンスープレックスホールド
●小峠篤司
クリス・リッジウェイ
鈴木鼓太郎
小川良成
<第4試合「N-1 VICTORY 2019」Aブロック公式戦>
〇アレックス・ハマーストーン
12分35秒 ペンデュラム・ナイトメア⇒片エビ固め
●丸藤正道
<第5試合>
岡田欣也
NOSAWA論外
大原はじめ
〇KAZMA SAKAMOTO
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
9分49秒 ポップアップパワーボム⇒エビ固め
諸橋晴也
●宮脇純太
Hi69
田中稔
清宮海斗
<第6試合「N-1 VICTORY 2019」Bブロック公式戦>
〇拳王
15分03秒 KO勝ち
●中嶋勝彦
※右ハイキック
<第7試合「N-1 VICTORY 2019」Bブロック公式戦>
●望月成晃
10分39秒 ワイバーンキャッチ
〇谷口周平
<第8試合「N-1 VICTORY 2019」Aブロック公式戦>
●潮崎豪
23分10秒 オリンピック予選スラム⇒片エビ固め
〇杉浦貴