国内、海外、プロレス、格闘技：あらゆる話題の裏のウラまで解き明かされ、目から鱗どころか鈍器で頭カチ割られた衝撃を口にする参加者も！浅草橋ファイトカフェトーク

　21日、浅草橋ラゲージルームカフェにてつなげーととの共催により『マット界サークル交流会』が開かれ、シュート活字のタダシ☆タナカが、（週刊ファイトを除いて）どこにも載ってない裏のウラの、さらに奥の背景と真相までをガンガン語りまくった。驚きの内容に一部の参加者は顔面蒼白、これまでムック本などで信じ込まされてきた嘘の数々はなんだったのかと、衝撃を受けられていた。「目から鱗どころか、ハンマーで頭カチ割られました」と感想を漏らす者もいたように、とにかく濃い、あまりにもハイレベルな、どこまでも底深い、シュート活字教典が次々に唱えられ驚きの連続だったようだ。

　中身の詳細はここでは書かないが、金曜23日発売の8月29日号には一部が収録される。良くも悪くも週刊ファイト8月15日号を読まれてないままの方が多かったため、ハーリー・レイス生前にインタビューした時の裏話は日本で伝えられ美化された人物像とあまりにも違うため、特に驚きが大きかったようだ。また、NBCで放送された、覆面の選手たちがプロレスの作り方、やり方などリングの秘密を次々にばらす日本で公開されてないままのやばい映像を講演のバックに流したのだが、この番組の黒幕がレイスで、親父の主宰するWorld League Wrestlingの選手たちが覆面の正体という秘密暴露には一同大変な驚きだったようだ。なにしろ、本人は200%否定するだろうが、丸藤正道も出ていたとか出てないとか・・・(笑)。

　ゲスト陣には感謝である。トップ画像こそ最後に撮ったので、この時点ではすでに帰っていたのだが、プロフェッショナルレスリング・ワラビーのKEITA IN THE HOUSE選手は、8月25日(日)巣鴨・闘道館大会を控えるため、そのPRもしてくれている。また、週刊ファイトの記者としても大活躍のキックボクサー紅闘志也選手は、信じられないことに、その昔対戦相手としてリストアップされながら、たまたま流れたその選手が、普通にお客さんとして来ていたことにビックリ。世の中が狭すぎるのか、なんなのか、そんな奇遇な出会いのオマケまであったのだ。

　GAORA放送『格闘チャンプフォーラム』司会だった寺内１/2兵衛さんからはTシャツやマスクの販売も。残念ながら週刊ファイトのTシャツ売り上げはなかったのに(笑)、そこそこはけていたのだ。CMAプロレスリング代表ケン・片谷は、『メシとワセダと時々プロレス』の連載再開を宣言していた。冗談抜きで「ではこれでお開きに！」と言った途端に、遅れてドアが開いて参加した方もいたので、出たり入ったり含めればつなげーと共催の「サークル交流会」は恰好が付いたのかも。

　3時間目になって乱入してきたのは、呼ばれてないのに乱入してきた超人イリエマンである。名古屋『RIZIN.18』に乗り込んだ際の記事のヒット数が高いことで調子に乗って、ケン・片谷に対して「ガチンコで戦え！」、「受けないなら新宿伊勢丹デパート前で襲撃する」とか、いつのまにかキングダムエルガイツ劇場が始まってしまった。

イジメ、ダメ、ゼッタイではなく、「これはオフレコです」サインばかりの濃いトークに。皆さん大満足だった。