NXT番組トロントおさらい画面漢字「暗闇への降下」紫雷イオが主役!

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 WWEネットワークに問題があったとしても、いかに早く修正するかでも、全世界ではとんでもない数の視聴者が見ているネット配信有力コンテンツの一角を占めるWWEなのである。日本時間木曜から配信開始の最新回に関しては、Chromeキャストでテレビ画面に飛ばした際の音ズレが解消されていた。FireTVのスティック、アマゾンで値段下がっているからヘビーユーザーとしてはそっちを買おうかとも悩んだのだが、早まったことしなくて正解だったと。

 まぁ、今回のNXT番組は、もとからトロントのダークマッチ解禁というのはわかっていたことなんだが、『サマースラム』の方はKick offショー2時間で、そこにはタイトル王座戦もあり専門媒体としては見るしかない。本戦は4時間で勘弁して欲しいだったが、『NXT:テイクオーバー』のプリショーは30分の、文字通りの煽り内容だけだったので、この配信回でファンダンゴとタイラー・ブリーズの再結成タッグBreezangoが、フォゴットン・サンズと当たるオープニングや、新人トーナメント決勝戦が放送されることになる。

 元ROH、ノアや新日本プロレスにも石森太二とのタッグなどで出ていたACHことジョーダン・マイルズが、インパクト・レスリング他ではトレバー・リーの名で知られるキャメロン・グリムスを450スプラッシュで下して「ブレイクアウト・トーナメント」に優勝する結果は、すでに伝わってはいるだけでなく、インディーどころかアチコチで名前のある両者だから、順当の決勝カードになるんだが、大観衆の前でやることに意義があったということだ。

 但し、よくも悪くもその2試合では番組が埋まらないから、『テイクオーバー』のおさらいをやるんだが、ちゃんと未公開の映像というか、別角度のカメラアングルとか、編集の妙を堪能させてくれる。やはりというか、本誌が先行して活字に残した通り、後出しジャンケン組も紫雷イオvs.キャンディス・レラエ戦がアチコチで絶賛されている。それもあって、「紫雷イオ、Io Shirai」が番組の構成上、大きく主役の扱いを受けていたのはニンマリだろう。

 また、音楽ビデオも再編集されて、試合の映像とミックスされたものが公開されていた。DESCENT into DARKNESS、漢字のテロップ「暗闇への降下」が画面に出るのである。

▼Io Shirai dons a “Scary Mask” at TakeOver: Toronto

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 どうやってベルトを盗み、弁護士らの追求をかわすかを若手陣に特訓するのだろうか?


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