モクスリー全勝街道を止められなかった内藤が3敗目! 名古屋2連戦ファイナルでナイトーコール大合唱した観客唖然 新日本G1

 27日には台風上陸で風雨、28日には梅雨明け猛暑。2連戦を観戦したファンにとっては忘れられないG1クライマックスになったことだろう。新日本プロレスは愛知県体育館で両日大会を開催した。

 名古屋2連戦ファイナル。新日本人気を牽引する内藤哲也が最後に入場する。最高にジラした入場でジョン・モクスリーを焦らせる。もっとも、内藤の“ジラし芸”をモクスリーが“イラつき芸”で引き立てているわけだ。G1日程が進むにつれて、ビギナーファンまでも“海外から来たオッサン”の新日本への順応性を認めるほどだ。

 前夜のオカダ・カズチカvs.KENTAが切り返しの妙なら、今夜は場内場外を問わず両者のハードコアぶりが冴える一戦となる。試合の節目節目に挑発合戦も加わった。モクスリーは内藤のお株を奪う“ツバ飛ばし”のみならず、“ロープワークからの腕まくら”で挑発する(完全な腕まくらになっていなかったのはご愛敬)。内藤はモクスリーの噛みつき攻撃をやり返す。

 モクスリー優勢のなか内藤が起死回生のランニング式デスティーノに成功した。大ナイトーコールで後押ししていた観客は勝利を確信したが、トドメの正調デスティーノは決まらず。阻止したモクスリーが逆にデスライダーで内藤を沈めた。ナイトーコールを大合唱した観客が唖然となる閉幕となる。モクスリーはマイクでG1制覇を宣言した。

 16分台という勝負タイムだけならアッサリに感じるかもしれないが、意地の張り合いを短時間で制したモクスリーには説得力抜群のインパクトがあった。モクスリーは5戦全勝で単独首位、2敗で臨んだ内藤はこの段階で3敗目。波乱に直面した時の快感もまたG1クライマックスなんである。

 
■新日本プロレス HEIWA Presents G1 CLIMAX 29
日時:7月28日(日)16:00
会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) 観衆5,278人(満員=主催者発表)

<第1試合>
●上村優也
  7分25秒 フロントスープレックスホールド
〇成田蓮

<第2試合>
チェーズ・オーエンズ
〇高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
  8分20秒 ピンプジュース⇒片エビ固め
トーア・ヘナーレ
●本間朋晃
飯伏幸太

<第3試合>
〇金丸義信
鈴木みのる
ザック・セイバーJr.
ランス・アーチャー
  9分35秒 ディープインパクト⇒片エビ固め
●海野翔太
YOSHI-HASHI
ウィル・オスプレイ
オカダ・カズチカ

<第4試合>
〇BUSHI
SANADA
EVIL
  8分59秒 エムエックス⇒エビ固め
●カール・フレドリックス
KENTA
棚橋弘至

<第5試合「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦>
●矢野通
  1分42秒 後藤式
〇後藤洋央紀

<第6試合「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦>
〇石井智宏
  17分54秒 垂直落下式ブレーンバスター⇒体固め
●ジュース・ロビンソン

<第7試合「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦>
●タイチ
  12分30秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド⇒片エビ固め
〇ジェフ・コブ

<第8試合「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦>
〇ジェイ・ホワイト
  19分26秒 ブレードランナー⇒片エビ固め
●鷹木信悟

<第9試合「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦>
〇ジョン・モクスリー
  16分41秒 デスライダー⇒エビ固め
●内藤哲也


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