ペッパノムルン・ゲッムーガオが王座防衛!Glory 67オーランド

(C)GLORY

 7月5日(現地時間)にフロリダ州オーランドで『Glory 67: Orlando』が開催された。
 グローリーは、ヨーロッパのキックボクシング団体。2011年のFEGの経営悪化によるK-1の活動休止に伴い、世界的に大規模なキックボクシング団体がなくなったため、ピーター・アーツやクリス・ナギンビ、ムラット・ディレッキーらは引退、タイロン・スポーンやグーカン・サキらは総合格闘技またはプロボクシングへの転向を表明するなど、キックボクシング界の人材流出が顕著になっていった。そこで、K-1を買収するつもりだったバス・ブーンと、ブーンに協力していた大手独立系スポーツ・マーケティング広告代理店トータル・スポーツ・アジア(TSA)、石油系ヘッジファンド『BlueGold』の運営で財を成した投資家のピエール・アンデュランド(Pierre Andurand)らが改めて結託し、ピエールとTSAが合わせて総額3000万ドル(約23億円)以上の出資をして、ゴールデン・グローリージムとは独立した興行の運営母体としてグローリー・スポーツ・インターナショナル(Glory Sports International Pte LTD.)を設立(略称はGSI)。2012年3月23日のモスクワ大会で事実上旗揚げした。但し、巨額の損失からバス・ブーンらは追われてしまう。何度かの組織変更の末、北米を照準にして2016年2月、UFCファイトパスでの配信を開始した。

 今大会のメインではフェザー級王座戦が行われた。ムエタイ王者としてグローリーに乗り込んできて暫定王座を奪取し、ロビン・ファン・ロスマレンとの王座統一戦で勝利した王者ペッパノムルン・ゲッムーガオがアンバー・ボイナザロフの挑戦を受けた。試合は王者が圧倒。ムエタイ仕込みのキック連打でボイナザロフの太ももが腫れ上がり痛々しい姿をとなった。試合は判定にもつれ込んだが、文句なしで王者ペッパノムルンが判定勝ちで、見事に王座防衛を果たした。

■ Glory 67: Orlando
日時:2019年7月5日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州オーランド

<フェザー級王座タイトルマッチ>
○ペッパノムルン・ゲッムーガオ(タイ/王者)
 判定
●アンバー・ボイナザロフ(ウズベキスタン/挑戦者)

<ヘビー級>
○ダンジェロ・マーシャル(キュラソー)
 判定
●ジャファー・ウィルニス(オランダ)


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