マイケル・エルガンが王座挑戦権獲得!RVD復帰!インパクト・レスリング!

(C)TNA

 5月3日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 インパクト・レスリング(Impact Wrestling)は、アメリカ合衆国のプロレス団体。運営はアンセム・レスリング・エキシビジョンズ(Anthem Wrestling Exhibitions, LLC)。過去に団体名を幾度か変更しており、古い順にNWA-TNA(National Wrestling Alliance : Total Non Stop Action、2002年 ~ 2004年)、TNA(Total Non Stop Action Wrestling、2004年 ~ 2016年)、GFW(Global Force Wrestling、2017年7月 ~ 2017年9月)を名乗っていた。 多くのインディー団体が収入不足により倒産していく中で、経費の最小化で収入を確保する戦略を取っている。それは興行の開催場所の固定と安定した放映収入、そして選手の契約形態に反映されている。ほとんどの選手は専属契約という形ではないため他団体へ出場する選手も多い。また、ほぼ契約選手のみで興行を行うWWEとは対照的に、日本やメキシコなど海外の他団体との交流も積極的に行っている。
 今回の放送では、新日本プロレスから離脱し、インパクト・レスリングに電撃参戦したマイケル・エルガンが冒頭でマイクアピール。自分が新日本プロレスを離れたのは、世界最高峰のインパクト世界王座を奪う為だと王座獲りをアピールした。しかし、そこに待ったをかけたのは前王者のジョニー・インパクトだった。インパクトはブライアン・ケイジに王座を奪われたが、ケイジを病院送りにしたし、何よりも前王者なので、リマッチの権利があると主張。するとそこにコナンが現れ、自分のチームLAXはライバルだったルチャ・ブラザーズと激闘の末、お互いを認め合い中南米選手で団結した。従って自分はルチャ・ブラザーズのペンタゴンJr.こそ王座挑戦権があるとアピールしたのだった。三人が王座挑戦をアピールしたが、当然、話し合いでまとまる訳もなく、結果、3WAYで挑戦者決定戦を行う事となった。そしてメインで行われた挑戦者決定戦は、三人で試合をする為、一人がフォールを奪おうとしても、残った三人目がカットに入る為、決着がつかず激しい試合となる。しかし、最後はペンタゴンJr.が戦線離脱し、リング上でエルガンとインパクトの一騎打ちとなると、エルガンが必殺のエルガン・ボム。これでインパクトからフォールを奪いエルガンがインパクト・レスリング参戦後、いきなり王座挑戦権を奪った形となった。
 また今大会から2300アリーナで収録が行われるので、それに合わせて大物ロブ・ヴァン・ダムもインパクト・レスリングに復帰した。ヴァン・ダムは絡んできたイーサン・ペイジを一蹴し会場からはハードコア・レジェンドの帰還を大歓迎された。

■ Impact Wrestling
日時:2019年5月3日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア

<インパクト世界王座挑戦者決定3WAYマッチ>
○マイケル・エルガン
 ピンフォール
●ジョニー・インパクト
ペンタゴンJr.

<シングルマッチ>
○フェニックス
 ピンフォール
●エディ・エドワーズ

<シングルマッチ>
-ローズマリー
 ノーコンテスト
-キーラ・ホーガン

<シングルマッチ>
○エース・オースチン
 ピンフォール
●ピーティー・ウィリアムス


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