ルチャ・ブラザーズがLAXに制裁!インパクト・レスリング!

(C)TNA

 4月5日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 インパクト・レスリング(Impact Wrestling)は、アメリカ合衆国のプロレス団体。運営はアンセム・レスリング・エキシビジョンズ(Anthem Wrestling Exhibitions, LLC)。過去に団体名を幾度か変更しており、古い順にNWA-TNA(National Wrestling Alliance : Total Non Stop Action、2002年 ~ 2004年)、TNA(Total Non Stop Action Wrestling、2004年 ~ 2016年)、GFW(Global Force Wrestling、2017年7月 ~ 2017年9月)を名乗っていた。 多くのインディー団体が収入不足により倒産していく中で、経費の最小化で収入を確保する戦略を取っている。それは興行の開催場所の固定と安定した放映収入、そして選手の契約形態に反映されている。ほとんどの選手は専属契約という形ではないため他団体へ出場する選手も多い。また、ほぼ契約選手のみで興行を行うWWEとは対照的に、日本やメキシコなど海外の他団体との交流も積極的に行っている。
 今回の放送のメインではコナン率いるLAXとエディ・エドワーズ、イーライ・ドレイクが激突。シングルでの実力ではエドワーズ、ドレイクの方が上だが、タッグ屋となるとLAXに分があると思われていた。しかし、試合はLAXと因縁のあるルチャ・ブラザーズ(ペンタゴンJr.、フェニックス)が現れ気を取られたLAXはエドワーズ、ドレイクに敗れてしまったのだった。そして試合後に、ルチャ・ブラザーズはLAXを襲いテーブル葬。散々、自分らの試合に介入してきたLAXに対し、ルチャ・ブラザーズが仕返しした形となった。ルチャ・ブラザーズは現インパクト世界タッグ王者であり、この王座にLAXは挑戦する事が決定している為、因縁対決は続きそうだ。
 またインパクト世界王座を巡る悪役転向の王者ジョニー・インパクトと王座を狙うブライアン・ケイジの抗争は女子にも飛び火。インパクトの妻でノックアウト王者であるタヤ・バルキリーが、ノックアウト王座次期挑戦者に決定したジョーディン・グレイスにインパクトと共に襲いかかるとケイジが救出に駆けつけた。結果、インパクト&バルキリー対ケイジ&グレイスの男女混合タッグマッチが2019年4月12日放送回で組まれる事が決定したのだった。女子も巻き込んでのこの抗争はまだまだ続きそうだ。

■ Impact Wrestling
日時:2019年4月5日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス

<タッグマッチ>
○エディ・エドワーズ、イーライ・ドレイク
 ピンフォール
●LAX

<シングルマッチ>
○ラジュ
 ピンフォール
●ファラー・バー

<ノックアウト王座挑戦者決定戦>
○ジョーディン・グレイス
 ピンフォール
●マディソン・レイン

<タッグマッチ>
○サミ・キャラハン、マッドマン・フルトン
 ピンフォール
●リッチ・スワン、ウィリー・マック

<6WAYマッチ>
勝者:ピーティ・ウィリアムス
参戦選手:ジェイク・クリスト、エイブラヒム、テリー、プリンス、エース・オースチン


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