アクトレスガールズの新基軸Color’s旗揚げ! 旧姓広田さくら祝福のボ・ラギノール!!

 昨年11月に初進出となった後楽園ホールで、プレイングマネージャー堀田祐美子から発表された、アクトレスガールズの新団体『Color’s(カラーズ)』が始動した。
 沙紀が選手代表となり、茉莉以外は17年・18年デビュー組が主軸の若手主体の団体となるColor’s旗揚げで、アクトレスガールズは従来のBeginningも並行して興行を行う2ブランド制がスタート。
 その門出となる旗揚げ興行は、入場開始前から新木場1stRING前が大混雑する大入り満員の大盛況となった。
 記念すべき第1試合は、4月からWAVE所属となる旧姓・広田さくらがBeginningの角田奈穂と組み、Color’sのフレッシュコンビと対戦。
 何と指を骨折してギブスを巻いて登場の広田だったが、声援が少ないネタに始まって、得意技の高田純次の攻防で湧かせると、痛めた指先でカンチョー攻撃のボ・ラギノール炸裂で旗揚げを祝福した。
 続いて登場、Beginningのイケメン関口翔は、格下林亜佑美を痛めつけ、本間多恵は我闘雲舞​の水森由菜と、コミカルな試合を展開。緩急を付けた興行の流れで休憩となり、セミファイナルにはアクトレスガールズの初代シングル女王Beginning安納サオリが登場。やはり格下の松井珠紗に、持ってきた花束を投げつける手荒い祝福。松井はその花束で安納を殴打してゴング。安納は場外で痛めつけると急角度の逆片エビで締め上げて、怖さの引き出しを披露。最後まで格下相手に女王の貫禄を見せつけての完勝となった。

 そしてメインには、沙紀のパートナーとして、東京女子プロレスの瑞希が登場。昨暮に退団試合直前にアクトレスガールズを解雇となった万喜なつみが東京女子プロレスの1・4後楽園大会に出場した事で微妙な関係になるかと思われた両団体だが、ひとまずは落ち着いたものと思われる。
 試合は23分超の熱戦となり、沙紀が豪快な雪崩式ブレーンバスターで締めた。
 最後は全選手登場の大団円、Color’s次戦は急遽空きの出た同所の2・12に決定している。
 4月には後楽園ホールへの再進出も控えるアクトレスガールズ。2ブランド体制の好循環で2019年ますます加速していきそうだ。

■ アクトレスガールズ Color’s旗揚げ戦
日時:1月20日(日) 開始19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:321人(満員札止め=主催者発表)

<メインイベント 30分1本勝負>
〇沙紀 瑞希(東京女子プロレス)
 23分30秒 雪崩式ブレーンバスター⇒片エビ固め
茉莉 ●清水ひかり

​<第4試合  20分1本勝負> 
〇安納サオリ(Beginning)
 10分39秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド
●​松井珠紗

​<第3試合 タッグマッチ20分1本勝負>
〇里歩(我闘雲舞​) 未依
 15分0秒 ランニングボディアタック⇒片エビ固め
本間多恵(Beginning) ●水森由菜(我闘雲舞​)

アイドル対決で変顔の連鎖!

<第2試合 15分1本勝負>
〇関口翔(Beginning)
 9分18秒 STO⇒片エビ固め
●林亜佑美

​<第1試合 タッグマッチ15分1本勝負>
〇旧姓・広田さくら(フリー) 角田奈穂(Beginning)
 13分29秒 シャインニング・ウイザード⇒片エビ固め
入江彩乃 ●櫻井裕子


 満員の出発で安堵の沙紀(左)と瑞希。
 リングの無いアクトレスガールズだが、今回は旗揚げ前に7日間連続でリングが確保され、準備出来たとのこと。自身の誕生日に重ねた次戦2・12も満員に埋めれば、一気に軌道に乗っていきそうだ。


代表として多忙な沙紀に変わって、コーチ役をこなしながらの選手活動になる茉莉(左)当面ハードな日々が続く事になる。


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