12日、2018年度東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」選考会が行われた。選考結果は以下の通り。
▼2018年度東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」
▽最優秀選手賞(MVP) 棚橋弘至(新日本プロレス)
▽年間最高試合(ベストバウト) 〇ケニー・オメガVSオカダ・カズチカ●(6月9日・新日本プロレス大阪城ホール大会、IWGPヘビー級3本勝負)
▽最優秀タッグチーム賞 諏訪魔(全日本プロレス)&石川修司(フリー)
▽殊勲賞 丸藤正道(プロレスリング・ノア)
▽敢闘賞 清宮海斗(プロレスリング・ノア)
▽技能賞 内藤哲也(新日本プロレス)
▽新人賞 林下詩美(スターダム)
▽女子プロレス大賞 藤本つかさ(アイスリボン)
▽レスリング特別表彰 ブダペスト世界選手権金メダリスト(須崎優衣、奥野春菜、向田真優、川井梨紗子、乙黒拓斗)
棚橋弘至が4年ぶり4度目のMVP。G1制覇をはじめとするリング上での活躍、そして映画出演やテレビ出演による貢献が広く評価された。ベストバウトには「オカダ・カズチカvs.ケニー・オメガ」が2年連続で選出。最優秀タッグチーム賞は暴走大巨人が2年連続。
新日本プロレスから棚橋・オカダ・ケニー・内藤の“トップ4”全員が受賞したことになる。業界牽引ぶりを見せつけた選考結果であり、この勢いのまま来年1・4東京ドーム大会の盛況が見込まれる。
ファンからの異論が出そうなのは女子プロレス大賞だろうか。DDT参戦で男女を超えた戴冠を成し遂げ、WWEスポット参戦で国境の壁も超えて活躍した里村明衣子の選外は意外でもあった。
ファイト執筆陣による「鷹の爪大賞2018」もご参照いただきたい。
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’18年12月16日号鷹の爪大賞 爆弾小僧Ray追悼 年内最終ONEクアラルンプール Jewels