[ファイトクラブ]国内外マット界!WWE新日-天龍オールスター実行委員退出-メイウェザー参戦

photo by George Napolitano

▼国内外マット界!WWE新日-天龍オールスター実行委員退出-メイウェザー参戦
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・『レッスルマニア』ロンダ―・ラウジーvs.ベッキー・リンチ計画始動
・蝶野正洋「来年社長がジェリコでもおかしくない。策略家だから」裏の裏
・流血ベッキー・リンチ人気爆発!どうなるカイリ・セインNXTサバイバー
・天龍オールスター戦off「取材などは一切お受けできません」不協和音
・一転してメイウェザー参戦宣言!「エキシビションで世界最高額を稼ぐ」


―― 先週号がまだまだ売れています。メイウェザーの舞台裏なんでしょうけど、あとWWE分析も他媒体や無料ネットにはない情報ばかりなのが大きい。今週に入ってからは、ブログ欄のベッキー・リンチ関連のヒット数がダントツです。TwitterやFacebookの新規フォロワーが急激に増えていることからも明らかです。

オフレコ 数字データは嘘つかないから。”金の亡者”曰く「Mayweather promotion/RIZINイベント」のnon-record Fight続編は後半にやるので、まずはWWE『サバイバー・シリーズ』直前の話題からにしようか。今週になって2大カードの変更というのは公表されたことだし、本誌もサイトの無料公開エントリーとしてRAWとSmackDownで何が起きたかは出しているから、[ファイトクラブ]用に冒頭箇所だけちょこっと出すお約束からも、アメプロネタからで丁度いい。

▼ベッキー・リンチ&青色軍RAW侵略!『サバイバー・シリーズ』直前全員集合

ベッキー・リンチ&青色軍RAW侵略!『サバイバー・シリーズ』直前全員集合

▼SmackDownベッキー・リンチ負傷シャーロットvs.ロンダ変更!ブライアンがAJ下し王座戴冠、Bレスナー戦変更

SmackDownベッキー・リンチ負傷シャーロットvs.ロンダ変更!ブライアンがAJ下し王座戴冠、Bレスナー戦変更

―― すでに速報している大会レポートや公表事項は、本稿では繰り返しはやめておきましょう。ただ、冷静になってあとから考えてみたら、現在、もっともoverしているベッキーの人気というか、WWEユニバースの感情移入が怪力ナイア・ジャックスのパンチでさらに雲の上まで突き抜けた、爆発したという総括もできます。しかも、カード変更になったことで来春『レッスルマニア』の目玉カードはロンダvs.ベッキーということですから。

オフレコ そうやね。カード変更が会議で決まって、今後の長期計画も伝達されて、さっそくロンダとベッキーの舌戦がTwitterで始まった。もちろん、そんな『レッスルマニア』のカードなんかオモテには発表されてないんだけど、ロンダなんか、急遽やらないといけなくなったアスレティックなシャーロット戦をどうするかもあるのに、早くも挑発に乗って熱くなっている。

―― ベッキーが、「お前なんか弱虫!」と毒づきましたから。UFC殿堂入りの最強の女に対して・・・。ホーリー・ホルムに負けた時、しばらく落ち込んで塞ぎ込んでいたことはみんな知っていると、痛いところをついてきました。俺様(THE MAN)は、落ち込んだりなんかしてない、「やったらやり返す」とナイア・ジャックスにも宣戦布告してます。「俺様」なんです。

オフレコ ファンにせよ、専門媒体然りで、プロレスなんか見ません、扱いませんというガチンコ専科もいる。その逆に、原則プロレスだけ、格闘技には関心がないというファン、あるいは専門媒体もある。本誌は昔から両方扱ってるんだけど、選択は読者にゆだねている。好きなところだけ読むんで構いませんと。そんな毎号100ページ以上あるのに、プロレス記事しか見ないという読者がいるのも仕方ない。格闘技裏情報が、他媒体がオモテしかやらない分、圧倒的に面白いと言ってくれる方もいる。

WWE初の女子だけPPV10・28『エボリューション』のシャーロットvs.ベッキー戦より。竹刀、イス、ハシゴ、テーブルと次々にエスカレートしていった大一番。WWE年間最高試合との声も。

オフレコ ただ、UFCとWWEの両方見てますというハイブリット族も少なくない。

―― 結構多いと思います。むしろ中途半端なのが、イマイチ乗れないという。某団体のストロング・スタイルとか・・・(笑)。プロレス見るんだったら、徹底的にスポーツ・エンタテインメントのWWEの方が面白いんじゃないかという。

オフレコ わかって楽しんでいる大人のファンにしたら、ケツは誰もがわかっているカードだけど、どういう試合展開にするのか、期待というか、想像力を上回ってくれたら拍手喝采というのもあれば、どういうケツにするつもりなのかと、現場監督との知恵比べ競争に興奮するカードもある。単なる勝った負けたのスポーツはアマでも誰でもできるけど、プロレスの方が「わかって見ていると思った瞬間、底なし沼に突き落とされる」から。

―― 弱虫ロンダより、決してひるまないアイリッシュの姉御ベッキーという構図。なんでも誕生日がわずか一日違いの1987年生まれ。1月末にはともに32歳になるという、運命のミレニアム対決が始動するんです。

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