11・1W1『HOLD OUT』両国国技館 AKIRA、征矢学、船木誠勝、黒潮“イケメン”二郎が特訓とコメント発表!

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「野上くんはワイルド1年生。48ワイルドあげましょう」上から目線の征矢、AKIRAとワイルド特訓するも「ダメだ、こりゃ」~AKIRA、征矢学、ワイルド会見&特訓敢行

 10月23日、都内WRESTLE-1事務所にてAKIRA、征矢学がワイルド会見を開催。
 両者は10.8後楽園ホール大会でシングルマッチを行い、試合に敗れた征矢学にAKIRAが「責任の取り方は勝った俺が決めさせてもらう。俺とタッグを組め!」とタッグ結成を呼びかけ11.1両国国技館大会で初タッグを結成する事になっている。
 しかし、会見では征矢学がAKIRAを「野上さんはワイルド1年生。ワイルドを名乗った以上、死ぬまで名乗り続けなければいけない。」と自身の持つワイルド論を強要。
AKIRAが野生動物の生態を集めたDVDを鑑賞しワイルドを研究しようと提案した事にも「1年生の野上くんとしては良い判断。48ワイルドあげましょう」と完全に上から目線。
 しかし、いざDVDを鑑賞しだすと征矢学はウトウトと眠ってしまう。AKIRAに「寝ていただろ!?」と追求されるも「瞑想していたんです。瞑想で特訓を思い付きました!」と苦しい言い訳をし、話題を変えるかの様にAKIRAを道場に連行。
 道場でもウォーミングアップのチューブトレーニングで征矢学が手を離しAKIRAにチューブが激突。
 練習生を捕まえ合体攻撃を試すも征矢学のワイルドボンバーがAKIRAに誤爆するなど最後までチグハグ。
 リング上に大の字になるAKIRAを尻目に、「ダメだ、こりゃ」とまったく悪びれずに道場を去った征矢学。
 今回のワイルド特訓を見る限りでは11月1日両国国技館大会でのAKIRA&征矢学のコンビネーションには黄色信号が灯った様にしか見受けられなかったが、持ち前のワイルドでこの状況を覆すのか!?
 AKIRA、征矢学のやり取りは下記通り発表された。

征矢学
「11月1日両国大会に向けて、タッグチームとして意思の疎通をする為に“ワイルド特訓”をこれから行いたいと思っています」

AKIRA
「責任という形で11月1日の試合が決まったんですけど、俺の考えている“ワイルド論”と言うものと、征矢学が持っている物をいつまでも語り合っていても平行線を辿るので、あえて征矢学はある種、支持をされているので僕が学ぶ形で教えを乞う形で征矢学のワイルドに近づいてみようと。そこで得る物もあるんじゃ無いかと思い秘密特訓したいと思います。僕の目標としてはブロディ&スヌーカ組の様なタッグチームになれればなと思っています」

征矢学
「やっと野上さん、やる気が出て来ましたか?でも、良いですか?ワイルド1年生と言う気持ちで臨んで下さい。そして、ワイルド名乗る上でひとつだけ言わして頂きたいのが、ワイルドを名乗った以上、死ぬまで名乗り続けなければいけないんです」

AKIRA
「1年生か・・俺は30年間、ワイルドをやって来たつもりだったけどな。人生を賭けてワイルドを追求しなければいけないって事か。厳しい世界だな」

征矢学
「タッグチームを組む上で、ブロディ&スヌーカの様に見た目も大事になってきます。第一印象、見た目は大事です。コスチュームを合わせましょう」

AKIRA
「合わせるのか・・ピンクとか俺は恥ずかしいけどな」

征矢学
「ピンクは私の趣味です。そこは各々で。タッグチームとして一つになる上で合わせるのは妥当じゃないかと思うんです。野上さんが俺に合わせて下さい」

AKIRA
「結局、そう言う事かよ。まぁ、いいや。やっぱり野生を追求するって事でさ、この間、本屋でこのDVDを発見したんだよ。「最強アニマル決定戦」って、これどう?ヒントが隠されているんじゃないかと思うんだよ」

征矢学
「観てみましょうか。1年生の野上くんとしては良い判断だと思いますよ」

AKIRA
「何点ぐらいですか?」

征矢学
「48ワイルドあげましょう。早速、見てみましょう」

-DVDを鑑賞しだす-

鑑賞次第数分経つと・・・
AKIRA
「オイっ!寝てんなよ!」

征矢学
「・・・いや、寝てないですよ。瞑想してました」

AKIRA
「じゃぁ、今何が映ってた?」

征矢学
「・・ゾウが、人を食ってました」

AKIRA
「食わねえよ!今、キリンだよ!」

征矢学
「もう、動物が戦うシーンってのは動物愛護協会に喧嘩を売っているみたいでどうかなって思うんですよ。でも、これを観て良いトレーニング方法が思いつきましたよ!寝てたとか言われましたが、凄く瞑想をして考えていたんですよ!」

AKIRA
「なるほど、出来上がった?」

征矢学
「行きますよ!着替えてトレーニングしますよ!」

その後、WRESTLE-1道場に移動した両はチューブでトレーニングをするも、征矢学の手が滑りAKIRAにチューブが激突。
その後、練習生を相手に合体攻撃を試すも、征矢学のワイルドボンバーがAKIRAに誤爆しAKIRAはリングに大の字に・・。
「ダメだ、こりゃ。」と自らは何も悪びれずに征矢学はAKIRAを独りリングに残し去って行ってしまった。

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『戦いに家柄なんか関係あるのか!』怒りの船木、アルベルトに『リングで教えてやる』と予告!

 来る11月1日(土)、武藤敬司デビュー30周年記念大会“HOLD OUT”(東京・両国国技館)におきまして、元【WWE】世界ヘビー級王者、アルベルトとの一騎打ちに臨む船木誠勝。先日、その船木に対戦相手のアルベルトから以下のコメントが発表された。
★アルベルト
「私も格闘技出身なので、彼の名前は当然知っている。 しかし今は同じプロレス界に身を置く者として、彼のことなど全くリスペクトしていない。 なぜなら諸君もご存知の通り、今や私は世界的スーパースターだ。 実のところ、彼程度の男が私とシングルで戦うこと自体、不愉快極まりないとさえ思っている。私には偉大なる叔父ミル・マスカラスと、父ドスカラスの血が流れている。 セニョール船木とは根底から異なる、世界的スーパースターの家柄であることを忘れないでいただきたい。」(※一部抜粋)

 このアルベルトからのコメントに対し沈黙を貫いてきた船木誠勝が、10月22日、その胸の内を言葉にしました。そしてその言葉には船木がリング上ですらあまり見せることの無い、危険な“怒り”が込められていたと発表された。

◆船木誠勝との一問一答

--アルベルトから先日届いたメッセージでは、“家柄”と言う点にアルベルトは強いプライドを持っている感じを受けますが、その点について船木はどう思われますか?
▼船木誠勝:いきなり家柄と言われてもピンとこないですね。みんなそれぞれ違う家で生まれてきてますから。“家柄”で試合をする訳じゃないですからね。
--これまでの船木のキャリアの中で、試合前に“家柄”云々を言ってきたはいましたか?
▼船木誠勝:そんな奴はいなかったですね。試合に絡めて“家柄”云々を言ってきた奴はいなかった。闘いに“家柄”は全く関係無いです。
--闘う前に“家柄”云々で挑発してくるアルベルトに対して、船木は今どういうお気持ちでしょうか?
▼船木誠勝:彼の叔父さん、ミル・マスカラス。自分はミル・マスカラスが大好きで、マスカラスは自分の中でプロレスの神の様な存在ですが、残念ながら甥のアルベルトは神じゃない。普通の、並です。並の人間の発想ですね。まぁ、仕方ないですけど。苦労してないから。
--アルベルトはアメリカ【WWE】で3度世界チャンピオンになっているです。もしかしたらショーマン派のレスラーの常套手段と言うか、既に心理的な揺さぶりをかけてきているのではないかとも考えたりしますが、その点についてはいかがですか?
▼船木誠勝:全く問題無いと思います。リングに上がれば試合前の言葉とかは一切消えてなくなりますから。自分は今回、3カウントとか、ギブアップとか、そういうので決着は無いですね。打撃で、蹴りまくって、向こうが失神して終わりです。それしかないです。そうしないと分からないと思います。
--アルベルトはドス・カラス・ジュニアと言うリングネームで総合格闘技でも試合をしていました。その点についてはいかがですか?
▼船木誠勝:もうそれも過去なんじゃないですか。自分が観た彼の試合は、自分の後輩と対戦して一度目は投げで後輩の肘を脱臼させましたけど、二度目の再戦の時は普通の試合、普通のでしかなかったので、格闘技の方のキャリアは問題無いと思います。
--アルベルトとの試合を10日後に控えた現在の心境は?
▼船木誠勝:気持ちも何も・・・まぁ、自分との試合が「不愉快極まりない」とか言ってますが、その言葉を撤回させるぐらいの気持ちでぶつかるしかないですね。リングで教えてやります。こんなこと喋ってるくらいなら蹴りまくりたいですね。

「打撃で、蹴りまくって、向こうが失神して終わりです。それしかないです。」と、vsアルベルト戦の結末を予告した船木誠勝。ミル・マスカラスを叔父に、そしてドス・カラスを父に持ち、アメリカ【WWE】の頂点に登り詰めたスーパースター、アルベルトを相手に、その予告は現実のものとなるのか!? 

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不敬発言が生んだ急展開!船木、賛同者のイケメンと狂気の蹴擊特訓!~11.1両国大会に向け船木誠勝、黒潮“イケメン”二郎と練習を公開

 来る11月1日(土)、武藤敬司デビュー30周年記念大会「HOLD OUT」両国国技館大会にて元WWE世界ヘビー級王者・アルベルトとの一騎打ちに臨む船木誠勝。
 その船木誠勝が10月23日、アルベルト戦に向けて WRESTLE-1 道場で練習を公開。
 「打撃で、蹴りまくって、向こうが失神して終わりです。それしかないです」と、昨日にアルベルト戦の結末を予告した船木誠勝。
 その予告を現実のものとすべく、公開練習では様々なバリエーションの蹴りをキックミットへ入念に、且つ繰り返し打ち込みました。
 船木誠勝の重く、ハードな蹴りをキックミットで受けたのは黒潮“イケメン”二郎。
 両者の接点らしき接点は今年4月のWRESTLE-1後楽園ホール大会で行われたタッグマッチ(船木誠勝&稲葉大樹 vs AKIRA&黒潮“イケメン”二郎)のみとなるが、今回、黒潮“イケメン”二郎がミット持ちを自ら志願したことで両による公開練習が実現。
 船木誠勝の蹴りの威力にキックミットをのけ反らせながらも必死に蹴りを受け続けた黒潮“イケメン”二郎。
 練習終了と同時にリングに倒れ込む場面もあったが、9日後に控えたアルベルト戦に燃える船木誠勝の練習パートナーを無事に務めた。
 公開練習終了後の船木誠勝と黒潮“イケメン”二郎のやりとりは以下の通りと発表された。

船木誠勝
「ありがとうね」

黒潮“イケメン”二郎
「ありがとうございました」

船木誠勝
「どうしてミットを持とうと思ったの?」

黒潮“イケメン”二郎
「アルベルトの言ったことが・・・僕なんか船木さんに比べたら経験もキャリアも全然まだまだな人間ですけど・・・今回アルベルトが言ってきた“家柄”? 元々あった地位を利用してると言うか、そんなことを言ってきたら・・・。自分の家は親父が呑んだくれで、一緒のマンションに住んでる人達からの目とかが結構きつかったりもしたので・・・。だから遺伝子を試合に持ち込んでくる奴とかはクズだなって思ってしまって・・・。それで船木さんに、これは怒られるかも知れないけど、シンパシーを感じてしまったと言うか・・・」

船木誠勝
「怒らないよ(笑)。俺も普通だから。親父がレスラーでもないし。もう30年ぐらい前になるかな? 俺は生活をする為に東京に来て、プロレスを選んだんだよね。これで生きてきてるから。だから最初からレールをひかれている人とは違う。世の中のを見てもさ、一番最初に始めた人ってみんな努力をしてるんだよね。二代目とかは努力をしなくても普通に試合ができるし。それが当たり前のところがあるけど、でも傍から見て“家柄”とか“血筋”が違うからお前は勝てないとかさ、そういう風に言うのは親に対しても失礼だと思うしね。親の努力に泥を塗っていると思うよ」

黒潮“イケメン”二郎
「僕は今まで TAJIRI さんの下でずっとやってきてて、アメリカン・プロレスこそプロレスだって思ってこれまできましたけど、その TAJIRI さんも今はデスペラードに入ってしまって。でも TAJIRI さんが師匠であることに変わりはないんですけど、WRESTLE-1 のリングで船木さんの試合を観ていて、ジャパニーズ・プロレス、日本のクラシックなプロレスも勉強したいと言うか、憧れが出てきました。今は勉強したいなって思ってます」

船木誠勝
「良いんじゃない。良いと思うよ。絶対やって損は無いと思うから。やっぱり日本は日本でちゃんと歴史があるから。まぁ、でも、日本の悪いところかも知れないけど、やっぱりアメリカとかさ、大きい国のものに惹かれるよね。だけど自信を持った方が良いと思う。オリジナルだから。日本のプロレスは日本で生まれて、そして日本で進化して来たものだから。自信を持ってやった方が良いと思うよ。俺はそれに自信を持って、それが自分の歴史だと思ってね、それで今もやってるから。日本のプロレスは段々アメリカナイズされてきてるけど、俺はもう生きた化石になっても良いから今のスタイルを貫くつもりだし。それに興味を持ってくれるのであれば、いくらでも教える。ただそのままやっても面白くないからね。自分の色にしないと。イケメンの日本のプロレスを創らないとダメだよ。頑張ろう!」

黒潮“イケメン”二郎
「宜しくお願いします!」

船木誠勝の「いくらでも教える」との言葉に「宜しくお願いします」と答えた黒潮“イケメン”二郎。
アルベルトの発言をきっかけにあらたに接点を持った両がこの先どのような言動を見せるのか?

大会概要・対戦カードはこちら
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