HERO正規軍とワイルド軍が有刺鉄線デスマッチで最終決着戦 前代未聞の入場料10円興行で開催!

 バリアフリープロレスHEROマットで3年にわたって、抗争を繰り広げてきたHERO正規軍とワイルド軍が、11月10日、東京・新木場1stRINGで開催されるワンマッチ興行「WILD HERO FINAL」にて、有刺鉄線デスマッチで最終決着戦を行うことが決まった。
「HERO」を運営するGPSプロモーションが12日、東京・文京区のGPS本社特別オープンスタジオで生中継した公式ネット配信番組「ショールーム」に、GPS・豊島修二会長とワイルド軍のワイルド・ベアー、ワイルド・セブン、ワイルド・シューターが出演。
 同番組内で、その決着戦の試合形式は「3面有刺鉄線&2ボード6人タッグデスマッチ」で、対戦カードは友龍、雷電、豊島会長vsベアー、セブン、シューターとなることが発表された。3面にロープの代わりに、有刺鉄線が張り巡らされ、有刺鉄線ボードが2つ設置されるルール。
 また、入場料は観客が会場に入る際に10円を徴収。興行が終了し、退場する際に、料金箱に“満足度”に応じた任意の金額を投入してもらうという前代未聞のシステムとなる。観客が「10円以上の価値がない興行」と判断した場合、退場時に料金を支払う必要はなく、上限額の設定はない。

 両軍の遺恨は、15年8月2日、東京・板橋グリーンホール大会でぼっ発。同11月1日の板橋大会で、ワイルド軍が勝利して、団体を乗っ取り、以後、「WILD HERO」の名称で開催された。
 16年11月5日の新木場大会では、大仁田厚の援軍を得たHERO正規軍が雪辱を果たして、運営権を奪還。大仁田の計らいで、ワイルド軍のマネジャーとして、悪の限りを尽くしてきたワイルド・コモン(豊島会長)と正規軍が和解した。
 その後も、コモンが正規軍に寝返った形で、両軍の抗争は続いた。そして、7月1日の東京・両国KFCホール大会で、がんの手術を経て、奇跡の復活を果たしたセブンがデスマッチでの決着戦を要求。正規軍、豊島会長も、それを受諾した。
 試合形式はワイルド軍に一任され、同軍は豊島会長の“参戦”を求めていた。
 ワイルド軍の指令塔であるセブンは「何で有刺鉄線が3面なのかわかるか? 豊島、オマエの逃げ道だよ。怖ければ、そこから逃げて場外で見てればいい。非常口のようなもの。オレたちのやさしさだよ。オマエは去年の10月31日、後楽園ホールでの『大仁田厚引退興行』でのバトルロイヤルでデビューしてるんだから立派なプロレスラーだよ。アンタがどんだけの成果を見せられるかだ」とコメント。
 豊島会長は「有刺鉄線に当たらなきゃいいんです。1人、素人の私が入っていて、通常の料金を取るのはどうかと思ったので、入るときの料金は10円にしました。ただ、練習はちゃんとやって、素人みたいな動きを見せる気はない。上限はないんで、満足されたお客様は10万円でも、100万円でも入れてほしい」と決意表明。
 これに対して、セブンは「オレたちはお客さんに合わせて試合はしない。豊島が有刺鉄線に触れずに終わるのと、有刺鉄線に打たれまくってもだえまくるのと、どっちをお客さんが見たいかって、後者だろ? 覚悟しとけ!」と吐き捨てた。

 まさに、両軍の3年抗争の終着点となる、この一戦で、“素人同然”の豊島会長が、どこまで意地を見せられるか注目されるところ。

「WILD HERO FINAL」
11月10日(土) 東京・新木場1stRING(19時) 対戦カード(ワンマッチ興行)
HERO正規軍vsワイルド軍最終決着戦~3面有刺鉄線&2面ボード6人タッグデスマッチ
友龍、雷電、豊島会長 VS ワイルド・ベアー、ワイルド・セブン、ワイルド・シューター
※観客は入場時に料金箱に10円を投入。興行終了後、退場時に満足度に応じた任意の金額を投入していただく(0円でも可)


マリ卍が茉利に5分以内での雪辱を宣言

 12日に行われた「ショールーム」には、「Growth4」(9月26日、新木場1stRING)で茉利(アクトレスガールズ)と対戦するマリ卍(GPS&PURE-Jダブル所属)も出席。
 マリ卍は6月に、PURE-Jの浅草大会で、自身の得意技である卍固めで茉利に敗れており、雪辱を期しての再戦となる。
 茉利が「5分もいらない」と発言していることに、マリ卍は激怒し、「負ける気はしない。だったら5分以内で勝つ」と宣言。
 豊島会長裁定により、この一戦は「10分1本勝負」となり、5分以内に決着がついた場合、ギャラ総獲りとなる。


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